膜構造建築物の施工手順を、大館樹海ドーム(秋田県)の施工例をもとにご紹介します。


設計から構造解析・積算・製造までをオリジナル総合ソフト「CADDEM」でトータルに管理しています。


膜材料を瑞穂工場(京都)において加工製作します。


コンピュータによる裁断データをもとに、カッター機で膜材をレーザー裁断します。


加工されたロール状の膜材をブルーシートで養生し、建設現場にトレーラーで搬入します。


トラス角度がどのように変化しても、作業床が水平に近くなるように可変式足場を取り付けます。


屋根トラス上に吊り上げ式スプレッダーで外膜・内膜ケーブルを仮配置します。


クレーンで届く部分(両サイド各8枚)は、吊り上げ式スプレッダーを用いて膜材を展張します。


中央部分(14枚)は膜定着金物(MS金物)上を走行させる移動式スプレッダーを用いて膜材を展張します。


外膜展張仮止め後、張線機を使い張力を加え、骨組みに外膜を固定します。


外膜のV字谷部にU字金物でケーブルを取付け、張力を導入の後、内膜にもケーブルを設置します。


外膜分割部の雨水推進防止のため、膜溶着機によるフラップ膜の溶着を行います。


1997年6月、秋田県大館市に世界最大級※の木造ドームが誕生しました。
※1997年6月現在
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