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Global
2019/06/03

ブリュッセル市シャルル・ロジェ広場に大型の日よけ構造が完成

高谷裕美
MakMaxプラス
太陽工業のドイツ現地法人である太陽ヨーロッパはブリュッセル市内に日よけ構造を完成させました。パズルのようなデザインの日よけは地域の再開発の一環として建築され、日よけとして機能するのみならず、歴史的建造物の多く立つエリアにひときわ近代的な印象を与えています。

ベルギー・ブリュッセル市のシャルル・ロジェ広場はブリュッセル市の下町において中心的なロケーションに位置し、ホテル、事務所、小売店などが立ち並ぶオフィス街です。アートヌーボ、アートデコ、機能主義視点の影響を受ける建造物が印象的です。日よけは地域の大規模な再開発に伴い、元々建っていたピラミッド型建造物に替わって新設され、ブリュッセルメトロのロジェ駅入り口の真上に位置しています。

太陽ヨーロッパは本構造の日よけ屋根に関する設計、加工、施工の契約を受注しました。屋根はETFEフィルムとPVC膜で直径約65メートルの面積を覆っています。構造上部は750mm間隔で配置されたステンレススチール製ケーブルと6枚の単層ETFEフィルムで構成されています。構造下部に取り付けられた三角形のPVC膜はフレームに固定張りされており、ETFEフィルムとPVC膜の組み合わせで日よけ下の空間に市松模様の日陰を作り出します。ETFEフィルム3,000平米、PVC膜1,700平米が使用されました。

完成した構造は太陽ヨーロッパが手がけた実績の中でも最大級の単層ETFE構造であり、会社及びグループにとって貴重な経験となる案件でした。本物件の成功により、今後も同様の展開、活用が増えていく事が期待されています。