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写真台帳
2020/03/12

【工事写真台帳】協力会社と運用を確立 -兼松サステック株式会社様の事例-

ミライ工事
MakMaxプラス

工事写真の管理業務の作業効率は、長らく建築土木の現場における課題とされてきました。

 
「写真台帳の作成に時間がかかってしまう」

「報告書の完成が夜遅くになり、残業の原因になっている」

「撮影された写真に不具合があっても、すぐに撮り直しできない」

「カメラや保存メディアが壊れたり、紛失されたりしてしまう」

など───。

創業85周年を迎えた兼松サステック株式会社様は、自社のみならず工事関連の下請け協力会社の負担であったこれらの課題について、改善に取り組んでいらっしゃいます。改善活動はお客様への品質にも繋がるものとして捉えており、「クラウドが解決のカギである」と考えていらっしゃいます。

兼松サステック株式会社ジオテック事業部の事業兼松サステック株式会社 ジオテック事業部

 

主に住宅の地盤調査や地盤補強工事、とくに国産の木材のみを使った木杭による地盤補強工法「環境パイル工法」を主力商品とする同社ジオテック事業部の竹田雅春様と渡邉範宏様に、「ミライ工事2」導入についてお話を伺いました。 

 

貴社の事業と、PRポイントについて教えてください。

兼松サステック株式会社は、見えないところや目立たないところで「社会にいいこと」、「地球にいいこと」をする会社として、3つの事業を手掛けています。

 防腐・防蟻加工など木材の保存処理を行う「木材・住建事業」、その木材も活用しながら地盤改良を行う「ジオテック事業」、そして監視カメラのソリューションを提供する「CCTVシステム事業」です。

 特に木材・住建事業部の基幹事業では、当社の木材保存処理技術が「国立競技場」に採用されています。

木材保存処理技術が「国立競技場」に採用提供;大成建設株式会社 

地盤改良事業では、この保存処理技術を活かし、従来はセメントや鋼材が一般的であった補強材を木杭に置き換える「環境パイル工法」を開発しています。国策である国産木材の利用推進や日本の森林の保全に寄与しながら、エコフレンドリーな工法を市場に広めています。

ミライ工事2」のアプリは、地盤補強工事の工事写真管理システムとして導入いたしました。

 

 

現場写真に関する業務で、元々どのようなお困りごとがあったでしょうか?

 

工事の現場では、メディア記録媒体の一般的なデジタルカメラで撮影し、それを事務所に持ち帰ってから報告書・写真台帳を作成する、という業務でした。この一連の流れに対する効率の悪さに、長年頭を悩ませていました。 

台帳の作成には1時間~1時間半ほどかかっていましたので、完成するのが夜遅くなってしまうこともあり、作成作業を行う施工会社やその後の確認を行う事務担当者には大きな負担になっていました。

残業の原因にもなっていましたし、お客様から「報告書の提出を急いでほしい」と言われても対応できないことを課題に感じていました。

 

兼松サステック株式会社ジオテック事業部の事業写真台帳の作成に1時間~1時間半ほどかかっていた

 

また、一冊の台帳には50~60枚の写真が使われているのですが、現場で撮影された写真は見づらかったりアングルが悪かったりして、必ずしもお客様に提出できる品質のものではないこともありました。

そうなるともう修正は効きませんから、その写真は省くしかなくて、報告書の内容が不自然になってしまったりしていました。

そして多かったのが、カメラや保存メディアの紛失や破損です。カメラを壊してしまう、保存メディアを落としたりなくしたりしてしまう、操作を誤ってデータを消去してしまう、ということが度々発生していましたし、屋外の現場で、作業を終えて夜になってから撮影内容を確認することになりますので、気が付くのも対応も後手になります。

 

 兼松サステック株式会社ジオテック事業部の事業カメラや保存メディアが破損するリスクがあった

 

これには本当に困っていたので、何とかしなければならないと考えていました。

 

「ミライ工事2」を導入して、どのように改善されましたか?

写真台帳の作成効率が、とにかく大幅に改善されました。

クラウドを通して工事写真が共有されるので、現場からカメラが持ち帰られるのを待たずに、日中から台帳の作成作業に入れるようになったのは、かなり大きいですね。

施工会社や事務担当者の負担が軽くなり、残業も減らすことができました。当然、データの破損や紛失などに困ることもなくなりました。

また、現場で施工会社が撮影した写真をすぐに確認できるので、例えば撮り直しが必要になるような場合でも、その場で対応ができるようになりました。

これにより、作成スピードだけでなく写真台帳の質も同時に高めることができています。

トラブル発生時の対応力の改善にも繋がっていると感じています。これまで現場で何か問題が起きたときには電話を中心にやりとりしていたのですが、やはりそれでは状況把握に限界がありました。

「ミライ工事2」によって、リアルタイムに写真を用いた状況確認できるようになったので、トラブルへの対応がより早く、より適切になりました。

写真台帳の作成効率化とリアルタイムに写真を用いた状況確認が可能に

 

トラブル以外にも、これまでの電話中心のやり取りから移行したことで効率のアップを実感しています。例えば工事初期の図面に関するやり取り等です。

杭の高さを決める基準点ひとつ説明するにしても、図面しかないのと、写真を共有しながら会話するのとでは、伝わり方が全然違いますからね。

写真だけでなくPDFを共有できる機能も非常に有効です。かつて図面の修正などはFAXを使ってやり取りしていたのですが、どうしても潰れてしまったり、白黒で分かりにくかったりするという問題がありました。こちらで図面に手書きで書き入れた修正を、フルカラーのPDFですぐに現場に送れることで、修正への対応力は各段に上がりました。

現場とのコミュニケーションが、全体的に円滑になったと感じています。

 

「ミライ工事2」をお知りになったきっかけは何でしょうか?

もともと工事写真管理については課題を感じていたので、改善したいと考えていたんです。課題の性質からして解決策は「クラウド」だろうと考えており、インターネット検索などで調べていました。

工事写真管理の課題解決は「クラウド」工事写真管理の課題解決は「クラウド」 

そうする中でJACIC「デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応ソフトウェア」リストに辿り着き、そこに記載のあった「ミライ工事2」を導入するに至りました。

 

「ミライ工事2」の良いと思うところを教えてください。

他にもいくつかのソフトウェアについて資料請求などもしてみたのですが、コスト面や使いやすさ、モバイル側に余分な機能の付いていないシンプルさが決め手となって、「ミライ工事2」に決めました。

一番のポイントは使いやすさですね。

施工会社や現場に携わるのは年齢層が高い人が多いので、機能や使い方が複雑だとなかなか使ってもらえず、浸透させることが難しくなってしまいます。その点、「ミライ工事2」は説明書が要らないほどシンプルで直感的に使えるので、とても良かったと思っています。

「ミライ工事2」のトーク機能はとても使いやすいので、現場担当者同士でちょっとした情報交換にまで使われるようにもなったんですよ。「現場の近くにあるこの飲食店が良かった」なんていう何気ないやり取りなどです(笑)。

アプリで工事現場毎にファイルを共有アプリで現場毎にファイルを共有

 

現場でのコミュニケーションが活発になったことは、思わぬ効果でした。

それから、ヘルプデスクの問い合わせ対応の良さにも大変助かっています。ちょっとした問題があってもすぐに対応していただけるので、非常にありがたいですね。

機能改善なども行ってくれるので、どんどん使いやすくなっていると感じています。

 

「ミライ工事2」はどんな会社にオススメできる思いますか?

私共のような地盤調査・改良を手掛ける企業には間違いなくオススメできますね。他にも、元請建設会社さんや、各建築工程関連会社さんも使っていただくと良いのではないかと思います。

それから、最近は中古住宅の売買が活況ですから、インスペクション会社さんなどにもオススメできると思います。

 

 ー最後にひと言、お願いします。

「ミライ工事2」は導入からどんどん使いやすくなっており、撮影側も管理側もスムーズに運用できるようになってきています。

現場から上がってくる細かな要望にも真摯に対応していただき、感謝しております。協力施工会社と共に大きな業務改善に繋がっており、導入して本当に良かったと感じております。

当社は今後、ハウスメーカーだけでなく、大手ゼネコンやデベロッパーの現場にも積極的に展開していきたいと考えております。

工事写真管理の利便性向上と高い信頼性が要求される中で、クラウドシステムを活用した業務改善は重要になってきますし、工程管理もより細かくなっています。工事監理の基幹システムとして、これからも使っていきたいと思います。

 

ーありがとうございました。

 「ミライ工事2」法人プランについてはこちらから。

 https://www.miraikoji2.com/business

 

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