<![CDATA[MakMaxプラス]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/ Sat, 24 Jul 2021 10:56:37 +0900 Wed, 21 Jul 2021 17:59:14 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[漏水を防ぎ環境と暮らしを支える薄くて丈夫な重要資材!土木現場の遮水シートについて徹底解説]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/civil_engineering/a286 土木現場で広く使用される膜材料として、「遮水シート」というものがあります。これは文字通り水を遮り漏水を防ぐ役割で、色々なところで使われています。身近なところでは農業用ため池など、他にも廃棄物の最終処分場のような、漏水が環境への重大な問題となるような施設でも、その耐久性と信頼性で、周囲の人々の暮らしを支えています。

本記事はそんな「遮水シート」の現場について、写真やイラストを交えて解説をいたします。

 

【目次】

1 遮水シートについて
2 遮水シートの現場を見てみよう
3 現場に合わせた最良の遮水構造とは ~漏水リスクを抑える~
4 幅広いラインナップと経験で、最適な遮水工をご提案 太陽工業の遮水シート
5 まとめ

 

遮水シートについて

遮水シートとは

一言に遮水シートと言っても様々な種類があります。例えばゴムや合成樹脂、その2つをブレンドしたものや、アスファルトを用いたシート、天然鉱物を使ったものなど、水を通さないメカニズムから多岐にわたって存在しています。 今回は最も一般的に使用されている合成樹脂シートについて、その特性と現場の様子をご紹介します。

合成樹脂系遮水シートの仕組みと特性

ポリエチレンや軟質塩化ビニルなどでできたいわゆるプラスチック製の遮水シートのことを、合成樹脂系遮水シートと言います。土木用途では一般的に1.5mmの厚さのものが用いられ、特にポリエチレン系シートは、その優れた強度と耐薬品性から、有害物質の封じ込めなど、重要性の高い遮水構造で使われています。

例えば高密度ポリエチレンシートの引張強度は、350N/cm以上。10cm幅の短冊でグランドピアノをぶら下げることが出来るほどの強度を有しています。

 

「遮水」のポイントは  接合部

シートの遮水性の最大のポイントは、シート同士のつなぎ合せ、つまり接合部です。シートは一定の幅でロールとなって現場に搬入されます。工場生産品のシート同士を現場でいかに水密性をもって接合するか、遮水構造の勘所はここに集約されていると言っても過言ではありません。

 

遮水シートの弱点

優れた強度を有する遮水シートですが、気を付けないといけないことが二つあります。 ひとつは突起物です。合成樹脂系の遮水シートはボールペンのような突起がシートに押し当てられるような外力を苦手としています。そのため、多くの現場では遮水シートの上下に「保護マット」を敷設し、尖ったものが直接遮水シートに当たらないよう、保護を行っています。

二つ目は、紫外線です。合成樹脂つまりプラスチック製品の劣化の主要因は、紫外線と言われています。そのため、遮水シートが日光に直接暴露されないよう、遮光性のマットで覆ったり、コンクリートで保護を行うことが一般的です。また、日光に曝される場合は、特殊な加工を行い、遮光層を一体化した遮水シートが用いられることもあります。

 

遮水シートの現場を見てみよう

保護マットの敷設

先ほど上に書いた通り、遮水シートに敷設する地盤の突起物や凹凸が直接当たらないよう、シートの現場ではまず、地盤に保護マットを敷設します。

一般的に保護マットには、厚さ10mmのフェルト生地のものや、繊維を絡ませた不織布といわれるマットが用いられています。

 

遮水シートの固定

土木現場での遮水シートと保護マットの多くは、コンクリートや土による埋戻しにより固定されます。固定工と言われる溝を斜面の上の平場に堀りこみ、そこにシートやマットを敷設します。敷設後に固定工をコンクリートや土で埋めることで、重さと摩擦で滑り落ちないようにシートやマットを固定することが出来ます。

 

遮水シートの展張

保護マットの上に遮水シートを広げます。シートが風に吹かれて飛んでいかないよう、複数人で気を付けて、ロール状のシートを引き出していきます。大規模な工事では、展張用の機械が用いられる場合もあります。

 

 

施工の最重要ポイント!遮水シートの接合

遮水シート施工の最大のポイントと言える、シートの接合を行います。合成樹脂系の遮水シートは熱を加えると変形する「熱可塑性」という性質を持っています。専用の機械を用いて、隣り合う遮水シート同士を完全に一体化させていきます。 その接合方法は熱融着と言われますが熱融着には2つの方法があります。

 

自走式融着

自走式融着とは、左右のシートを挟み込む特殊な形状をした融着機により、重なり合った2枚のシートに圧力をかけながら、熱板をあてたり熱風を浴びせることで、シートを溶かし一体化する接合方法です。後述しますが、水密性検査の観点から、ダブルシームと言われる2列の溶着部が出来る融着機が多く使われています。

自走式融着のメリットは、温度管理と圧力による安定した接合品質です。2枚のシートのズレが少なく施工が出来るため、ほとんどの接合部は自走式融着により施工されます。

 

押出し溶接

押出し溶接は、自走式融着での接合が難しい狭い場所や複雑な箇所で行われる熱融着方法です。まずシート表面のゴミやホコリを落とした後、手動熱風融着機(250~400度の熱風が出るドライヤーのような機械)で仮止めします。そして、押出溶接機という機械で溶かし込んだ樹脂を仮止めの接合部に溶接していきます。遮水シートと同じ材質の樹脂で、肉盛りをするように溶接することで、狭く細かい場所でもしっかりとシート同士を接合することが出来ます。

 

 

接合部の水密性検査 加圧検査

さてこれでシート同士が接合されました。しかし、確実な水密性のためには確認が重要です。今回は「加圧検査」という検査方法をご紹介いたします。

先述した「ダブルシーム」の自走式融着機で接合した断面は、真ん中に空洞(検査孔)が出来るようになっています。加圧検査はこの検査孔を使った水密性の検査方法です。

まず、接合部の両端を留め具などで閉塞し、この空洞から空気が漏れないようにします。そして、専用の針状のノズルを検査孔に挿入し、そこから空気を送り込みます。一定の圧力まで空気圧が達したらノズルのバルブを締め、30秒待機。一定以上圧力が失われていなければ、空気が漏れていない=水漏れしない接合が出来ていることになります。 この時の空気圧や検査基準は、シートの種類により定められています。合成樹脂系の遮水シートの大きなメリットは、ダブルシームの熱融着ができることで、こうした客観的な指標による検査で水密性を確認できることにあります。

接合部の検査が完了し、上層の保護マットを敷設すれば、遮水シート工は概ね完了となります。

 

現場に合わせた最良の遮水構造とは ~漏水リスクを抑える~

以上の通り、遮水シートの現場をご紹介いたしましたが、最も安心の出来る、最も漏水リスクを抑えられるシート構造とは、一体どのようなものになるのでしょうか。 漏水リスクは、読んでいただいてお判りいただけたかと思いますが、どうしても手作業となる接合部に集中します。以下に漏水リスクを抑える方法について、いくつか例をあげました。

接合部を減らそう

漏水リスクを抑える一番簡単な方法として、接合延長を少なくするというアイデアがあります。例えば広幅で生成された遮水シートを使用することで、現場での接合は激減、施工品質の向上だけでなく工期短縮にも繋がります。

検査機能を持ったシートを使おう

上でご紹介した検査方法以外にも、シート自体に特殊な加工を施すことで、「スパーク検査」と呼ばれる電気を使った検査が可能なシートも存在します。検査方法の充実は、接合部の漏水リスクを抑えてくれるでしょう。

 

幅広いラインナップと経験で、最適な遮水工をご提案 太陽工業の遮水シート

上にあげている広幅生成の遮水シートや、検査機能付きシート、軟質塩化ビニルシートから高密度ポリエチレンシートやその他樹脂シートも含めた様々なラインナップを太陽工業では設計から施工までご提供しています。

規模や用途、予算など、その現場に応じた最適な遮水シートやその構造は様々な要素により変わってきます。例えばコンクリートの躯体への固定が必要なとき、例えば管の貫通部が出てきてしまうとき……。廃棄物最終処分場の国内トップクラスの実績で培った技術や経験と、専用のアプリケーションも交えた多彩なご提案で、よりご満足のいただける遮水構造を作り上げます。

 

まとめ

今回はその重要性の割には、あまり広く知られていない「遮水シート」について現場の様子も交えご紹介いたしました。漏水リスクを抑えたシート選定と施工を行うことで、水漏れによる補修などの大きなコストを避けることが出来ます。より現場に合わせた遮水シートを選ぶなら、まず太陽工業へ気軽に相談を!

>>お問い合わせはこちら

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Wed, 21 Jul 2021 17:59:14 +0900
<![CDATA[感染症対策・防災対応への高まる需要に対し「膜技術」を用いて医療に携わる皆様のお悩みに応えます]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/topics/a284 医療・福祉業界へのサービスを拡充している背景

太陽工業は膜素材の開発と膜構造物の建築における世界的リーディングカンパニーです。

巨大ドームや新駅の膜屋根などの建築事業をはじめとして、土木や物流はもちろん、近年は医療・防災・環境の分野にまで製品の展開を拡大しています。

防災の分野では30を超える自治体と災害時応援協定を締結しており、熊本地震では大型テントの無償提供をはじめ、エア・テントの提供や土木復旧工事も実施。豪雨災害に対してはオフィスカーやパーテーションを提供した実績があります。

直近では新型コロナウイルス対策の医療用陰圧テント・患者家族のお見舞い用防護スーツなどで注目を集めています。

【目次】

1 当社の製品はこんな方におすすめします
  1-1 病院関係者の皆様に向けた製品
  1-2 患者様とそのご家族の皆様に向けた製品
2 製品群のご紹介:【感染症対策】
3 製品群のご紹介:【医療周辺】
4 製品群のご紹介:【防災】
5 製品群のご紹介:【周辺空間・環境】
6 本件に関するお問い合わせ

 

当社の製品はこんな方におすすめします

病院関係者の皆様に向けた製品


医療現場に従事する皆様の安全を守り、効率的な業務環境をつくります。

 

患者様とそのご家族の皆様に向けた製品


感染症や災害被害に苦しむ患者様やご家族が安心して面会できる環境をつくります。

 

製品群のご紹介:【感染症対策】


新型コロナウイルスの影響により、医療現場においてはかつてないほど徹底した感染拡大対策が求められるようになりました。太陽工業の膜技術が、医療従事者様と患者様の双方の安全を守ります。

施設内パーテーションや仮設の発熱外来テント、患者様とご家族の面会から万一のお別れまで、以下の製品群でサポートいたします。オーダーメイドの特注にも対応しますので、どんな現場でも最大限の効果を発揮します。

  • ハイブリッドエアテント「マククイックシェルター」
  • 防護スーツ「メディコン」
  • 簡易マク・パーテーション(白)
  • 簡易マク・パーテーション(クリア)
  • ゾーニングシステム「マクロ(膜路)」
  • 陰圧ルーム
  • 医療品向け輸送用保冷容器「メディカルボックス」
  • お別れ袋

 

製品群のご紹介:【医療周辺】


新型コロナウイルスをはじめとする感染症から日夜わたしたちを守ってくれる医療従事者の方の健康や安全が脅かされるようなことがあってはけません。

太陽工業の膜技術が生み出した以下の製品群が、業務効率を損ねることなく医療現場における感染拡大防止を支援します。

  • 防護スーツ「メディコン」」
  • ハイブリッドエアテント「マクパーテーション」
  • 陰圧ルーム
  • 折り畳み担架「マク・タンカー」
  • 簡易マク・パーテーション(白)
  • 簡易マク・パーテーション(クリア)
  • お別れ袋
  • 医療補助具「起き上がりデルタ」
  • 膜の端材を使用したバッグ「マクタンク」

 

製品群のご紹介:【防災】


地震・台風・ゲリラ豪雨などの災害復旧支援に豊富な実績を持つ太陽工業が誇る防災関連製品群は以下のとおりです。

テントなどの仮設建築はいずれも軽量・簡単設置・高機能で、復旧工事に用いる資材はいずれも作業効率を飛躍的に高める技術が詰まっています。自治体レベルの大規模なニーズから小型店舗レベルの個別対応まですべてお任せください。

  • 膜天井
  • 可搬式特殊堤防 三角水のう「デルタチューブ」
  • 簡易止水壁「デルタパネル」
  • 短工期で移設・解体可能な膜空間「マク・シス」
  • ハイブリッドエアテント「マククイックシェルター」
  • 防護スーツ「メディコン」
  • クイックパーテーション
  • 簡易マク・パーテーション(白)
  • 簡易マク・パーテーション(クリア)

 

製品群のご紹介:【周辺空間・環境】

 

太陽工業の膜技術を用いて生み出される空間は、機能性・意匠性・安全性・施工性・強度・柔軟性など、現場で求められるあらゆる性能を備えます。

膜を天井に用いれば屋内にやわらかな陽光が溢れ、テントのような膜構造の建築物をつくれば、きわめて短工期・低価格で本格的な陰圧ルームを構築することもできます。 災害復旧や医療の現場で既に多くの実績を持つ太陽工業の膜構造物をぜひご覧ください。

  • 膜天井
  • テント倉庫「ハイブリッドフレックスハウス」
  • 移築可能な膜構造「マクライトハウス」
  • 短工期で移設・解体可能な膜空間「マク・シス」
  • ハイブリッドエアテント「マククイックシェルター」
  • 陰圧ルーム

 

本件に関するお問い合わせ

太陽工業株式会社
コーポレートコミュニケーション(広報)
電話:06-6306-3033

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Wed, 14 Jul 2021 17:32:16 +0900
<![CDATA[最短1日で発送!お急ぎの方に高性能のワクチンの輸送用保冷ボックス]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/topics/a288 ワクチン輸送の中でこんなお悩みはありませんか?

最短1日で出荷可能!猛暑にも対応できるメディカルボックス

ワクチン接種が各自治体や職場等で進み、高齢者だけでなく多くの人にとってワクチン接種が身近な存在となりました。実際にワクチン接種会場を運営する中で、想定外の運送が必要になったり、輸送用ボックスが足りなくなるケースもあります。即納してほしいとはいえ、温度管理や衝撃への耐久性に問題があっては困るというのが実状ではないでしょうか。そんなワクチン接種会場運営関係者の方に温度管理・耐衝撃性ともに厚生労働省の支給品と同等性能を持つ「メディカルボックス」をご紹介します。

(ワクチン輸送に必要な性能を兼ね備えた保冷輸送「メディカルボックス」)

用途 ワクチン接種会場までの冷凍・冷蔵小分け配送
特徴 ・高温対応が可能
・耐衝撃性
・最短翌日配送
保冷容器仕様 製品サイズ:500mm×300mm×350Hmm
断熱材:EPS
製品重量:約7.5㎏

 

メディカルボックスの特徴

メディカルボックスの特徴をご説明します。

猛暑の運送も安心!冷凍保存・冷蔵保存どちらも対応可能!

※40℃バージョン※
ワクチン輸送において冷蔵保存・輸送は必須条件です。加えて、これからの季節に気になるのが外気温が40℃近くなる中での輸送でも低温を保てるかどうかということではないでしょうか。太陽工業のメディカルボックスは、冷蔵輸送・冷凍輸送のどちらにも対応しており、さらに保冷性能試験で外気温40℃の条件下で冷蔵輸送を想定した2~8℃を33時間保持する実験結果が出ています。厚生労働省の定める外気温の基準は35℃であり、それ以上に厳しい条件で試験を実施しています。

 

※保冷材は-25℃タイプを使用、外気温40℃下で-15℃以下温度域を約33時間保持。
※メディカルボックス取扱説明書記載の運用方法を順守した結果です。
※上記データはあくまで一例であり、保障値ではございません。

※保冷材は-2℃タイプと5℃タイプを併用、外気温40℃下で2~8℃温度域を約38時間保持。
※メディカルボックス取扱説明書記載の運用方法を順守した結果です。
※上記データはあくまで一例であり、保障値ではございません。

 

落としてしまっても安心!試験・認定済みの耐衝撃性

ワクチンを輸送するうえで温度管理と同等に気になるのが耐衝撃性です。特に病院以外のワクチン接種会場でのワクチン接種においては、自治体職員などの会場運営者が運ぶ場合も想定されます。そのため、万が一落としてしまった場合でも中身に問題が生じない耐衝撃性が必要になります。

太陽工業のメディカルボックスは、振動試験ならびに落下試験を行い、地方独立行政法人大阪産業技術研究所の認定を受けています。下図のとおり、振動試験・落下試験後も容器が飛び出したり破損することはありませんでした。

 

最短翌日出荷!すぐに使えるセット納品

ワクチン接種会場で想定外に輸送用ボックスが必要になった場合や現場ですぐに利用したい場合もご安心ください。太陽工業のメディカルボックスは北海道のセンターから最短で翌日出荷いたします。断熱容器やクッション材だけでなく、保冷材・バイアルホルダなども含めセットで納品するので、到着次第すぐに使用可能です。

(冷凍用 セット内容 例)

(冷蔵用 セット内容 例)

 

高性能なメディカルボックスを支える太陽工業の技術力

太陽工業は、大型膜面構造物(テント構造物)や各種物流資材などを手がけている創業100年のメーカーです。保冷輸送の分野においては、自社の保冷輸送資材で「氷温機器」の認定を業界に先駆け初取得、コールドチェーンの世界に『氷温管理輸送』の新領域を誕生させました。同技術を活かし、血液輸送バッグなど医療分野でも温度管理が必要な物流資材を提供しています。

>>温度管理レベルに応じた使い易い血液輸送バッグとは - MakMaxプラス (taiyokogyo.co.jp)

>>業界初、鮮度を保つ「氷温管理輸送」が実現! - MakMaxプラス (taiyokogyo.co.jp)

また、自社で研究施設も有しており、高温下での温度維持や耐衝撃性の試験を実施しながら製品を開発しています。

 

メディカルボックスに関するお問い合わせ

ワクチン輸送用のメディカルボックスを始めとした低温物流製品に関するお問い合わせは、豊富な実績と圧倒的な技術を持つ、世界をリードする創業100年の老舗メーカーである太陽工業株式会社までお寄せください。 製品のご紹介だけでなく各社様に合わせた最適な低温物流のご提案までさせていただきます。

物流事業統括本部
〒154-0001
東京都世田谷区池尻2-33-16
〒532-0012
大阪市淀川区木川東4-8-4

お電話でのお問合せ
東京:03-3714-3133
大阪:06-6306-3084

 

まとめ

社会的なニーズの拡大に伴い供給量が減っているワクチン輸送用のメディカルボックス。 今後様々な形で実施されていくワクチン接種に必要不可欠な保冷ボックスに求められる機能と、圧倒的に優れた特徴を持つ低温物流製品である「メディカルボックス」を紹介しました。 メディカルボックスをはじめ低温物流に関するご質問があれば、太陽工業株式会社までお気軽にお問合せください。

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Wed, 14 Jul 2021 13:33:42 +0900
<![CDATA[軟弱な地盤でも杭工事不要!臨海地域でも安価に倉庫を建てる方法とは | テント倉庫のご紹介]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/tentsouko/a287 地盤の強度によって上に建てられる建物が決まってくることをご存じでしたでしょうか。 臨海地域などの強度の低い地盤の上に建てる場合、地震などの外力や自重に耐え切れずに沈下してしまう恐れがあります。そのため、柔らかく軟弱な地盤の上に建設をする場合は補強のための杭基礎工事を行う必要があり、これには莫大なコストがかかります。

また近年は、掘削作業時の自主検査等により土壌汚染物質が発見されるケースが増えています。2019年4月には土壌汚染対策法が改正され、特定有害物質を取り扱う施設の建設基準が厳しくなりました。

この記事では、
  • 軟弱地盤地域における建設時の留意点
  • 土壌汚染の懸念がある地域における建設の留意点
  • 土壌汚染対策法が改正されたことによる留意点
を解説するとともに、上記のような特定の条件下において在来建築に代わる有効な対策として注目されている「テント倉庫」をご紹介します。
ぜひご覧ください。

 

 

【目次】

1 軟弱地盤地域における留意点
2 土壌汚染が懸念される地域における留意点
3 土壌汚染対策法の改正による留意点
4 「テント倉庫」という新しい選択肢
5 テント倉庫とは?
6 テント倉庫のメリット
7 太陽工業のテント倉庫がおすすめ
8 太陽工業のテント倉庫のメリット
9 まとめ

 

軟弱地盤地域における留意点

参照:施工中の基礎工事現場(写真AC)

軟弱地盤地域とは?

軟弱地盤とは、柔らかい粘土や緩い砂で構成されている地盤のことです。水と空気を多く含んでいることが特徴で、水の含有率が高ければ高いほど柔らかい地盤なります。このような地盤の上に建物を建ててしまうとその重さで土中の水分が外に抜けてしまうため、その水の分だけ建物が沈下してしまいます。

こうした軟弱地盤は、臨海工業団地や埋立地域、池や沼地のあった地域などに多く存在します。

 

杭基礎工事が必要

軟弱地盤の上に工場などの建物を建てる際は、必ず杭基礎工事をする必要があります。建物を支える力のある強固な地盤まで深く届く基礎杭を打ち込むことで、建物を支えることができるようになります。基礎杭にもさまざまな種類がありますが、臨海工業団地や埋め立て地域など、特に地盤が柔らかくまた大型な建物を建設する場合には、深度30m程度まで施工可能な「鋼管杭」が用いられます。

 

多大な費用がかかる

地盤の弱い臨海工業団地や埋め立て地域など特に地盤の柔らかい地域に工場等を建設する場合、鉄管杭を打つだけで一千万円単位の費用がかかってしまいます。しかしながら、沈下や倒壊をしてしまうと人命に影響する事項であることから法律でも基準が定められている領域であるため、抗基礎工事の工期短縮やグレードダウンによる費用の削減は難しいといえます。

 

土壌汚染が懸念される地域における留意点

参照:ぬかるみ(写真AC)

土壌汚染の懸念がある地域とは?

ガス・化学工場の跡地など、有害特定物質を取り扱っていた施設が建設されていた地域は汚染物質の埋まっている可能性が高いです。また、産業廃棄物処理場を埋め立てた地域においても汚染物質が埋まっている傾向にあります。

 

適切な事後対応が必要になる

企業等が自主的に建設予定地の土壌汚染状況の調査することを「自主調査」といいます。自主調査により土壌汚染が判明した場合は、指定機関に報告をするなど企業として適切な措置を講じなければなりません。

 

土壌汚染対策法の改正による留意点

形質変更の届け出が必要

2019年4月の土壌汚染対策法が改正されました。これにより、有害物質使用特定施設を設置する工場等建設に際して900㎡以上の土地で50cm以上の掘削作業を行う場合は、都道府県知事等へ土地の形質変更にともなう届け出の提出が義務化されました。改正前の基準は3,000㎡であったため、適用範囲が大幅に広がりました。

届け出には、詳細な図面や登記事項証明書、土地の利用履歴など多くの添付書類を作成する必要があるため、入念な準備が必要になります。

 

調査中は事業の継続が難しい

届け出の結果、都道府県知事等により土壌汚染調査の実施を命じられた場合はこれに速やかに応じなければいけません。このような場合、調査結果を報告し認可が下りるまで着工ができないため、計画段階で事業の一時的な中断が発生するケースも想定しておかなければなりません。

 

着工が禁止になるケースも

調査の結果、健康被害が生ずる恐れのある指定基準を超過した場合は汚染物質の除去等の措置や土地形質変更の原則禁止が命じられます。大幅な工期延長や中止となるケースもあります。

 

「テント倉庫」という新しい選択肢

これら留意点を解消する新たな選択肢としていま注目をされているのが「テント倉庫」です。テント倉庫であれば、上述したリスクであるコスト増や掘削作業、煩雑な届け出、事業の一時中断といった問題点を全て解決することができます。

 

テント倉庫とは?

テント倉庫とは、軽量な金属鉄骨を組んでその上から膜材を被せて設置をするテント上の倉庫建設物のことです。膜材の特徴や特性を活かしたテント倉庫は、いくつものメリットがあり様々なシーンで活躍しています。

 

テント倉庫のメリット

大幅なコストカットを実現

先述のとおり、柔らかい地盤の上に工場等を建設する場合は鉄管杭を打つだけで一千万円単位の費用がかかります。テント倉庫であれば、地盤が弱くても杭を打つ必要なく、深さ50cm~100cm程度の地盤改良をするだけで設置をすることができます。地盤改良の費用は百万円単位のため、テント倉庫であれば従来の10倍以上のコストカットを実現できます。

 

掘削作業が不要

在来建築と比較してテント倉庫は軽量のため、全く掘削をせずに置き基礎仕様で建設をすることもできます。汚染物質が埋まっている可能性のある地盤であっても、掘削作業の必要がありません。一般的な倉庫は地耐力が30k N/m2以下の地盤に建てることはできませんが、テント倉庫であればそれも可能です。

 

形質変更届の提出が不要・事業中断の心配も不要

土壌汚染対策法の改正により、広さ900㎡以上の有害物質を取り扱う施設を保持する工場等で、かつ50cm以上の掘削作業が発生する場合は形質変更届の提出が必須であるとお伝えしました。テント倉庫であれば、軟弱地盤でない限りは50cm以上の掘削作業の必要がなく、置き基礎仕様での設置も可能なため、広さ900㎡以上であっても手間のかかる形質変更の届出は必要ありません。

加えて、土壌汚染調査による事業中断の可能性も生じないため、スケジュール通りに事業を進行することができます。

 

太陽工業のテント倉庫がおすすめ

テント倉庫には様々な種類がありますが、太陽工業株式会社製の膜構造の「テント倉庫」がおすすめです。光触媒技術を駆使した特殊な膜材によって、一般的なテント倉庫のデメリットを解消しています。

 

太陽工業のテント倉庫のメリット

清潔な空間を維持

テント倉庫は主に製品や材料の保管場所として使用されるため、庫内は清潔な空間である必要があります。酸化チタンでコーテイングされた太陽工業の特殊な膜材であれば、膜材の表面に付着した汚れが勝手に分解・除去されるため、倉庫内を常に清潔な空間に維持することが可能です。

 

室温の上昇を抑える

気温が上昇する夏場、一般的な倉庫内の最高気温は40℃~45℃まで上昇します。これは人体に危険を及ぼす水準です。膜構造のテント倉庫であれば一般的なストレート構造のテント倉庫と比較して約3.5℃も体感温度を下げることができるため、作業者の健康を守ることができます。

膜構造のテント倉庫の気温イメージ

 

照明のランニングコストを低減

膜材が薄いため、屋根から多くの太陽光を取り込むことができます。そのため日中の倉庫内が明るいため、照明のコストカットにつながります。また一般的な倉庫と比較して膜構造のテントはより多くの太陽光が倉庫内に取り込むため、作業者の視認性を高める効果もあります。

 

まとめ

軟弱地盤地域・土壌汚染の懸念がある地域における工場等建設時に留意点や、土壌汚染対策法の改正により検討すべきポイントをお伝えしました。 太陽工業株式会社製のテント倉庫であれば、在来建築のあらゆる課題を解消することができます。

軟弱地盤地域や土壌汚染が懸念される地域での工場等建設をご検討されている方は、ぜひテント倉庫もご検討ください。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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Mon, 12 Jul 2021 15:35:09 +0900
<![CDATA[『メディコン』クラウドファンディングのご報告]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/topics/a285 対面の面会を目指し、医療・介護施設に「メディコン」をお届けするプロジェクト

 

 私ども太陽工業は、コロナ禍の影響で対面式の面会が自粛されている医療・介護施設に家族との繋がりや笑顔をお届けするため、お見舞い用スーツ「メディコン」の寄付を目的としたクラウドファンディングを、今年3月24日より実施いたしました。

 その結果、36名の方から計505千円ものご支援をいただき、当初の計画通り5月末に高知県の3つの自治体の医療・介護施設に対して、115体の『メディコン』を寄付することができました。 プロジェクトの趣旨である「お見舞いの解禁」に、多くの方よりご賛同をいただけましたことに、心より感謝いたします。
 また、今回、お届けできた「メディコン」が、1つでも多く「お見舞い」の機会を創出し、“ふれあい”による“喜び”に変わることを強く念じております。

 最後になりますが、今回のクラウドファンディングで3万円以上のご賛同をいただいた方をご案内いたしますとともに、引き続き香川県内の医療施設を対象としたクラウドファンディングプロジェクトを実施しますので、変わらずご注目をいただけますと幸いです。

【3万円以上のご協賛をいただいた皆様】
◎住吉 忠男    様
◎川尻 明夫    様
◎tag&associates株式会社    様
第一防災株式会社  吉村 正典 様
 ※予め掲載のご承諾をいただいた方のみを記載しています。


6月30日に開催された宿毛市の寄付贈呈式の様子
左から:太陽工業社長 荒木、宿毛市長 中平様、メディコン着用 宿毛市職員の方

 

太陽工業株式会社
クラウドファンディング
プロジェクトチーム一同

 

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Mon, 12 Jul 2021 15:11:22 +0900
<![CDATA[テナント離れが止まらない。築30年以上の賃貸ビルのエントランスホールをリノベーション!]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/mak/a283 有事の際でも安心・安全を担保し、資産価値を向上できた天井材の全容とは?


業種:不動産デベロッパー Z社
部署:工事部

 

【背景】

テナント離れに悩んでいる不動産デベロッパーZ社。そこで、築30年以上の全国の賃貸ビルを対象に、リノベーション工事を実施することに。ところが、下調べをした結果、ある部位の工事について課題が複数見つかり、担当する工事部はその対策に追われていた。

 

【課題】

安全性の確保、既存不適格の可能性、意匠性の向上など、問題が山積して…

課題が複数見つかった問題の部位とは、エントランスホールとその周りでした。多くの利用者がいることから、他の部位に比べて劣化の状況が激しかったのです。

リノベーションの担当になった工事部のK氏は、このときの状況を次のように語ります。

「エントランスホールとその周りの中でも、リノベーション工事の難航が予測されたのは、高いところにある天井の安全性の確保でした。ここは有事の際、テナント企業に勤める社員の避難場所として機能する場所であり、安全性を確保すべき場所でした」

K氏は慎重にプロジェクトを進めていました。ところがここで、新たな情報が入ります。エントランスのつり天井の工事については、大規模修繕工事による確認申請で特定天井に該当するので既存不適格になるだろう、という話でした。そうなった場合、現行の建築基準法に沿った、安全な天井工法が必要となり、リノベーションの難易度が跳ね上がってしまいました。

*参考3 既存不適格建物について (sanyo-onoda.lg.jp)

さらに、追加の要望が上層部から舞い込みます。「ここはビルの入口なので、見た目はとても重要。そのため、意匠性向上の強化も重要視してほしい」という指示でした。詳しい話を聞いたところ、資産価値の向上を図るうえでも、高級感や他のビルエントランスにない演出が求められているということでした。

K氏は、安全性と意匠性の両方を兼ね備えた、エントランスの設計を何通りも考えました。しかし、どれも決め手に欠け、設計は暗礁に乗り上げてしまったのです。

 

【課題のポイント】

  • リノベーション工事にあたり難航が予測されたのは、エントランス天井部分における安全性の確保
  • つり天井の工事は、確認申請の再提出で既存不適格になる可能性もあり、その際は現行の建築基準法に沿った、天井工法が必要になる
  • 資産価値向上のため、高級感やオリジナリティのある、意匠性の高い空間演出が求められた

 

【解決のポイント】

  • 太陽工業の「膜天井」は、膜材料の質量が約600g/m²と超軽量で、柔らかな素材。万が一落下しても被害は最小限に抑えられる
  • 厚さはわずか1mmと極めて薄く、天井材などの落下物を受け止める強度を保持
  • 意匠性に優れていて、自由な形状が可能。オリジナル印刷が施せるなどデザイン性も担保
  • 建築基準法で規制されている特定天井に非該当。高い安全性を確保して設置が可能

 

【解決】

質量が約600g/m²、厚さ1mmの膜材が、リノベーションの課題が一気に解決の道へ!

困り果てたK氏は、設計事務所の知り合いから、太陽工業の「膜天井」の評判を聞き付けます。「もしかしたら、使えるかもしれない」そう直感したK氏は、すぐに太陽工業に問い合わせて、詳細な説明を受けることにしました。

「太陽工業の『膜天井』は、膜材料の質量が約600g/m²しかありません。従来の天井材に比べてたいへん軽量で、柔らかい素材でできているため、万が一落下しても被害は少なくて済みます。厚さはわずか1mmの極めて薄い素材でした。それでいて、天井材などの落下物を受け止める強度を保持していることを、自社試験で実証済みと聞かされました」(K氏)

安全面だけではありません。これらの膜は意匠性にも優れていて、曲面にも対応でき、オリジナルの印刷が施せるなど、自由度の高い表現性により、エントランスホールのインテリアデザインを選択できる幅を拡げてくれました。その他にも、吸音などの音響特性や、天井の形状によるホールの気積を抑制し空調効率を高めるなど、快適な空間作りに貢献することが期待できました。

また、この「膜天井」は建築基準法で規制されている、特定天井にせず、高い安全性を確保して設置することが可能だったのです。そのため、実績豊富で全国の文教、公共施設をはじめ、東京オリンピック会場にも採用されていました。

K氏は打ち合わせの場で、ARを使ったシミュレーションを見せてもらいました。試しに自社ビルのエントランス画像を取り込んでもらったところ、具体的な完成イメージがその場で形成でき、ますます自信がついたのです。

検討の結果、「膜天井」の持つユニークかつ安全で意匠性に富んだ特長と、豊富な施工実績、また導入時に太陽工業から手厚いサポートが受けられる点が評価され、採用が決定しました。

現在は、太陽工業からのアドバイスを参考に、詳細な設計を進めています。

 

太陽工業株式会社へのお問い合わせは
>>太陽工業株式会社│総合お問い合わせ

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Mon, 05 Jul 2021 16:50:08 +0900
<![CDATA[紙と布でできた“使い捨てパーテーション“誕生]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/news/a282 必要な時に手軽に設置でき、不要な際の廃棄も簡単!​
ワクチン接種会場の間仕切りとしても期待


2021年6月16日

<報道用資料>

太陽工業株式会社

 大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:荒木秀文)は、この度、紙と布でできた間仕切り『簡易 マク・パーテーション』の本格販売を開始いたします。工具なしでも誰でも簡単に組み立てられ、不要となった際も容易に廃棄可能な本製品は、ワクチン接種会場などへの導入も期待されます。

 

「簡易 マク・パーテーション」の3つの特徴​

● 手軽に廃棄可能、緊急的な臨時施設にも最適!

通常のパーテーションはプラスチックや金属の使用が多いのに対し、本製品は紙と布を採用。  衛生上、細心の注意を要する場合は使用後の廃棄も可能で、そのほか臨時施設での運用にも最適です。

 

● 自由に増設、組み合わせが可能!

非常に軽量で(標準タイプで約2.6Kg)、組み立て時には一切の工具が不要です。  自由に増設、組み合わせることができ、また、不要の際はコンパクトに保管することも可能なため、  災害備蓄品としても最適です。

 

● 国内生産のため安定共有が可能!

通常の間仕切りは金属のフレームにボードを用いた構成が中心で、海外で製造する事が多いのに対し、  当製品は紙業メーカーなどと連携、全て国内生産品のため、安定した供給が可能となりました。

 

誕生した経緯​

 国内のワクチン接種開始に伴い、接種会場用のパーテーション不足を心配する自治体の声に応えるため、製品開発をスタート。フレームは段ボールなどを手掛けるマツダ紙工業株式会社が製造し、全てのパーツを国内生産とすることで、安定した供給が可能となりました。

 また、本製品の特徴の一つでもある“簡易性”は、パーテーションの使い回しに、衛生上の不安を感じる用途や、緊急的な臨時施設での運用に対応するものです。高強度な紙管をフレームに採用し、樹脂製のジョイント部分とマジックテープで固定する間仕切り布(抗菌加工済み)を用いた本製品は、廃棄が容易なことはもちろん、非常に軽量(標準タイプで約2.6Kg)で組立て工具も不要のため、誰でも簡単に設置が可能です。

 防災や環境保全など、膜技術を活かした製品を多く開発する太陽工業が企画・販売し、ワクチン接種会場や災害避難所など様々なシーンでの活用が期待されています。

 

製品概詳細情報

・製 品 名:簡易 マク・パーテーション
・発売日:2021年6月18日
・用途:避難所のプライバシー確保用やワクチン接種会場の間仕切りなど、様々なシーンで使用可能。
・寸法:標準タイプ/1,800mm×1,800mm  追加用タイプ/900mm×1,800mm 間仕切り布900×1,770mm
・価格:標準タイプ/ 13,200円 追加用タイプ/ 7,150円(共に税込)
・製品特徴:高強度な紙管をフレームに、樹脂製のジョイント部分とマジックテープで定着させる間仕切り布(抗菌加工済み)を採用。自由に増設、組み合わせることができます。また、通常の間仕切りは金属の  フレームにボードを用いた構成が中心で、海外工場で製造する事が多いのに対して、今回の製品は全て  国内生産品のため、安定した供給が可能となりました。
  ※多湿環境下でのご使用はお控えください。

 

 

太陽工業株式会社

 太陽工業は、社会価値の最大化を目指す「膜構造のリーディングカンパニー」です。軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも製品を展開しています。特に近年では、各地で多発する災害時の緊急対応や、新型コロナ対策の医療用テント、お見舞い用防護スーツでも社会の注目を集めつつあります。​

公式HP:https://www.taiyokogyo.co.jp/index.html

 

【素材ダウンロードURL】

共通PASS:taiyo  画像素材:https://bit.ly/3cyVncs
※素材は報道目的以外にご使用されないようお願いいたします。

 

本件に関する報道関係者のお問い合わせ

太陽工業株式会社
コーポレートコミュニケーション(広報) 
担当:西川・上田・高谷  電話:06-6306-3033


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Wed, 16 Jun 2021 11:00:00 +0900
<![CDATA[導入の決めては高稼働率│建設コストの大幅削減と短工期により実現]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/tentsouko/a281 導入企業様事例 エムズ物流株式会社

大型トレーラーによる国際海上コンテナや超大型物品の輸送で幅広く活躍されているエムズ物流株式会社は、お客様と全従業員の幸せを第一に物流を軸に地域経済活性化と日本と国際社会の発展に貢献することを目標としています。 事業の一つである倉庫・管理事業では、商品の入荷から出荷・配送・在庫管理等の一括管理サービスを行い、物流ニーズへ迅速に応え、商品を保管しています。

自社倉庫を新設するにあたり、「テント倉庫」を選ばれた理由や、テント倉庫導入において感じられたことなどエムズ物流代表取締役 望月様にお話を伺いました。

 

テント倉庫を選んだ理由

エムズ物流株式会社様に営業倉庫として採用されたのが、弊社の複合型膜構造建築「フレックスハウスシステム」です。 その導入にあたって大きな決め手となったのは、建設コストが比較的安価であったことに加え、計画から竣工までの期間が短かったことです。 物資の保管のためにスペースがすぐに必要であったため、通常の倉庫よりも工期が短く、すぐに営業を開始できたことは非常に助かりました。

 

テント倉庫を導入したことのメリット

完成後まず驚いたのは、庫内の明るさです。膜屋根は採光率が高く、曇りの日でも明るさは十分。昼間は照明を使うこともありません。作業環境の向上はもちろん、電気代も大幅カットできます。

また、夏の暑さへの懸念も、日射の反射率を比較的に向上させて庫内温度の上昇を抑える「酸化チタン光触媒コーティング」の採用で見事に払拭されています。 また、長時間倉庫を使い続けるためには、雨漏り、火災、セキュリティなどへの対応が不可欠です。こうした課題にも「フレックスシステム」は、高い強度・耐久性・不燃性の膜材はもちろん、防犯性に優れた(ガルバリウム鋼板)の外壁によってトータルにクリアしています。

 

テント倉庫が理想的な倉庫と語られる理由とは

鉄屋根の倉庫のように10年単位で屋根を塗り替える時間やコストも不要です。 膜材の交換はコストも安価なうえ、作業も短期間で完了するようなのでビジネスチャンスを逃すことなく高い稼働率も期待できます。

従業員だけでなく、膜屋根によるクリーンで明るい庫内を見たお客様からもエムズ物流に任せても大丈夫だと嬉しいお言葉をいただきました。 まさにこの倉庫は、我々トラック運送会社が安心して使い続けることができる理想的な倉庫だと感じています。

 

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Tue, 08 Jun 2021 17:01:02 +0900
<![CDATA[コロナ禍の商店街を救うのは「道路」?オーニングと補助金で効果を最大化する方法]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/roof/a280 新型コロナウイルスの影響にあえぐ商店街や飲食店に新たな救済策が生まれました。 「道路 × オーニング × 補助金」が苦境を乗り越えるカギになるかもしれません。

端的にいうと新制度によって店舗が道路空間を使う基準が緩和され、そこへテントやひさしを出すことで3密にならない空間をカンタンに拡張できるようになりました。さらに補助金を使えば実費負担も限定的になる、ということです。

道路占用のコロナ特例、オーニング、補助金のそれぞれについて整理しました。 地方公共団体関係者の方、商店街関係者の方に特にご覧いただきたい内容です。

 

【目次】

1道路の活用が商店街や飲食店をコロナ不況から救うかもしれない
2 道路占用に関するコロナ特例(コロナ占用特例)とは?
3 全国の「コロナ占用特例」活用事例
4 歩行者利便増進道路(ほこみち)制度とは?
5 飲食店や商店街では「事業再構築補助金」が使える
6 ほこみち活用に欠かせない「オーニング」とは?店舗用の折り畳み式のひさし・テラス
7 飲食店や商店街がオーニング・ひさし・テラスを活用するメリット
  7-1 雨や日照を防いで場所を活用できる
  7-2 建築申請なしで設置可能
  7-3 利用しないときは片づけられる
8 オーニングやテラス・ひさしの増設は太陽工業に丸投げが便利
9 まとめ

 

道路の活用が商店街や飲食店をコロナ不況から救うかもしれない

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、世間ではあらゆる場所・場面においていわゆる「三密」を回避することが求められるようになりました。この影響を大きく受けたのは商店街や飲食店などもともと人が密集することの多かった業態であり、一定の間隔を保つ座席の「間引き」営業などによって、面積あたりの売上高は大幅に減少しました。 消費者においても、これまでどおり飲食やショッピングを楽しみたいという思いがありながら、感染への不安から活動は自粛されています。

店舗と消費者の双方から「より安心できる空間で飲食やショッピングを」というニーズが高まっており、これを実現する方法として「道路の活用」が注目されました。

 

道路占用に関するコロナ特例(コロナ占用特例)とは?

新型コロナウイルスの影響が大きい商店街や飲食店などを支援するため、国土交通省はテラス営業やテイクアウト販売などのために店舗が道路を利用する「道路占用」に対して、許可基準の緩和を実施しました。これが「道路占用に関するコロナ特例(コロナ占用特例)」です。

2020年6月から、国土国通称が直轄する国道について占用許可基準が緩和され、同時に各地方公共団体に対しても同様の措置を検討するよう依頼する文書が出されました。その結果、2021年1月現在において全国で150を超える自治体でこの特例を適用した事例が確認されており、占用許可の件数は全国で360件ほどに上りました。

申請を行えるのは個別の店舗ではなく地方公共団体であり、一括占有することが条件のひとつとして挙げられています。個別の店舗は要望があれば地域の地方公共団体などに相談するようになっています。その他の詳細(ポイント)は以下の表から確認できます。

(出典:国土交通省資料

 

全国の「コロナ占用特例」活用事例

「コロナ占用特例」として全国で道路や歩道を使って飲食店や商店街を盛り上げる取り組みが始まり、賑わいを見せています。
以下にその一部を紹介します。(※画像・情報はいずれも国土交通省資料より引用)

  • 北海道室蘭市「#室蘭路上利用大作戦」
  • 栃木県宇都宮市「「MIYA ストリートデザインテラス」
  • 東京都台東区「ガイトウスタンド」
  • 東京都三鷹市「三鷹テラストリート」
  • 長野県松本市「街場のえんがわ作戦」
  • 静岡県浜松市「まちなかオープンテラス」
  • 山口県宇部市「オープンストリート宇部」

 

北海道室蘭市「#室蘭路上利用大作戦」

  • 6団体・34店舗程度が参加中(10月26日現在)
  • 市道室蘭中央通線などの総延長およそ1.5kmの区間(北海道室蘭市中央町、中島町)沿いで実施

 

栃木県宇都宮市「MIYA ストリートデザインテラス」

  • 23店舗が参加中(10月28日現在)
  • 市道6路線(シンボルロードなど)、県道2路線(県道宇都宮那須烏山線など)、国道1路線(国道119号線)の合計9路線を市が主導的に対象区域として設定

 

東京都台東区「ガイトウスタンド」

  • 4団体・23店舗が参加中(11月5日現在)
  • 区道下第102号線(仲町通り)などの総延長およそ1.1kmの区間(東京都台東区上野、浅草)沿いで実施

 

東京都三鷹市「三鷹テラストリート」

  • 3団体、9店舗が参加中(11月4日現在)
  • 都道新宿国立線(東八道路)、市道第130号線、市道第57・135号線(東京都三鷹市下連雀3丁目、井の頭1丁目、新川3丁目)沿いで実施

 

長野県松本市「街場のえんがわ作戦」

  • 7団体、59店舗が参加中(10月26日現在)
  • 国道143号、本町通り・伊勢町通り(市道)(長野県松本市中央1丁目、2丁目)沿いで実施

 

静岡県浜松市「まちなかオープンテラス」

  • 37店舗が参加中(10月28日現在)
  • 国道152号・国道257号、市道伝馬旭1号線など(静岡県浜松市中区田町など)9路線を市が主導的に対象区域として設定し、独自の社会実験として実施

 

山口県宇部市「オープンストリート宇部」

  • 21店舗が参加中(10月26日現在)
  • 平和通り・小串通り・寿橋通り(市道・山口県宇部市松島町、中央町、相生町)を市が主導的に対象区域として設定し、独自の社会実験として始めた後、国と同様の特例措置を制度化して国道190号でも実施

 

コロナ占用特例終了後の継続的な道路活用に向けて

国土交通省の調べによると、コロナ専用特例を活用している占用主体の約60%は特例期限の終了後も継続的な道路の活用を希望しています。この実現のために「ほこみち制度」という新しい制度が生まれ、この新制度への移行を推進する動きが始まりました。

2021年4月現在、二度の期間延長によってコロナ占用特例の期間は2021年9月30日まで延長が決まっており、国土交通省と全国の道路管理者とが連携を強化しながら、特例から新制度への移行を支援しています。

 

歩行者利便増進道路(ほこみち)制度とは?

2020年道路法が改正され、飲食店や商店街が道路を占用する基準を緩和する制度が定められました。これを「歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)」制度といいます。(11月施行)
新型コロナウイルスの影響によって店舗や消費者に新しいニーズが生まれました。道路や歩道など三密を回避できる空間を使い「道路空間を街の活性化に活用したい」、「歩道にカフェやベンチを置いてゆっくり滞在できる空間にしたい」など、道路の新しい活用方法が望まれるようになってきたのです。

まさにこのような道路空間の構築を行いやすいように道路法が改正され、新たに「歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)」制度が創設されました。これにより商店街や沿道の飲食店舗は、一定の条件のもとで占用料を支払わずに道路や歩道を活用できるようになりました。 コロナ占用特例とほこみち制度を活用することで、商店街や飲食店はコロナ禍を乗り越えるための可能性が広がりました。

(出典:国土交通省資料

 

飲食店や商店街では「事業再構築補助金」が使える

「オーニングが良いのはわかったけど、それを買う費用が捻出できない…」 という場合は「事業再構築補助金」の活用を検討してください。

経済産業省(中小企業庁)が、コロナ禍にあえぐ中小企業を応援する補助金制度を設けています。昨今の経済変化に対応するため、中小企業などの事業再構築を支援することで日本経済の構造転換を促すことを目的として、一定の条件に該当する中小企業・中堅企業・個人事業主・企業組合などがこの対象になっています。

たとえば「直近6か月間の売上がコロナ以前の比較して10%以上減少している」などを条件として、「補助率2/3」を上限に「100万円~6000万円」などを補助してもらうことができます。 詳しくは経済産業省のウェブサイトでご確認ください。
経済産業省「事業再構築補助金」ウェブサイト

この補助金を利用してオーニングを導入すれば、飲食店や商店街は最低限の負担でほこみち制度を活用したコロナ対策を実施できます。

(出典:経済産業省資料

 

ほこみち活用に欠かせない「オーニング」とは?店舗用の折り畳み式のひさし・テラス

飲食店や商店街が「ほこみち」を活用する上で欠かせないのが「オーニング」です。 オーニングとは日除けや雨除けを意味する言葉で、店舗の軒先などから外に向かって延びている庇(ひさし)の部分などを指します。

オーニングは飲食店ではテラス席などによく用いられており、屋外と屋内の中間にあたる空間を作り出すことから、コロナ禍において改めて注目を集め始めています。 ほこみち制度を活用して飲食店や商店街が道路や歩道空間を使うにあたっては、このオーニングが不可欠であり、導入によって次に挙げるような様々なメリットを享受することができます。

 

飲食店や商店街がオーニング・ひさし・テラスを活用するメリット

道路や歩道をスペースとして活用できるようになったとしても、それが利用者にとって快適でなければ売上にはつながりません。快適さを確保する上でもっとも重要なのが「屋根」の存在であり、この仮設空間における屋根の役割を果たすうえでもっとも効率的なのがオーニングなのです。

雨や日照を防いで場所を活用できる

屋根が設けられることにより、天候への対応範囲が広がります。多少の雨や夏の強い日差しの中であっても、オーニングがこれを防いで利用者の快適さを保ちます。

 

建築申請なしで設置可能

設置の方法やオーニングの種類によっては、建築基準法における建築申請を必要とせずに設置することができる場合があります。 一時的な仮設スペースの利用において、この柔軟性・利便性のインパクトは絶大です。

 

利用しないときは片づけられる

オーニングには折り畳みサンシェード型、壁打ち型、突っ張り棒型、テントのような自立型など様々なタイプがありますが、多くは使わないときに折りたたんで閉じたり格納したりできるようになっています。

 

オーニングやテラス・ひさしの増設は太陽工業に丸投げが便利

「オーニングやテラス、テントがほしいけど、どこに相談すれば良いかわからない」 そんなときは創業100年の膜材の老舗、太陽工業株式会社への相談が便利です。

太陽工業は東京ドームをはじめとした多くの建築実績を持つ膜構造の世界的リーディングカンパニーです。 商品の開発・販売から施工、各種申請、アフターケアまで、すべての工程をに対応。オーニングやテラスについての相談もワンストップで依頼できます。

オーニングについて詳しくは
>>>「【コロナ収益対策】店舗用の軒先テント「オーニング」が飲食店の売上をアップさせる理由」

 

まとめ

コロナ占用特例・ほこみち制度により、商店街や沿道の飲食店に新たなコロナ対策の可能性が生まれました。 商店街関係者の方や地方公共団体の関係者の方はこれらの制度を活用しながら、補助金を使って最低限の負担でオーニングを導入し、道路活用による新しい取り組みを検討してみてください。

なおオーニングの導入については、商品提供から施工、申請からアフターサービスまでワンストップで依頼できる太陽工業をぜひご用命ください。

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Fri, 16 Apr 2021 17:29:11 +0900
<![CDATA[校庭や農地の水はけ改善!最適な暗渠排水管の選び方]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/civil_engineering/a279 校庭やグラウンド、公園や農地など一定の広さを持つ土砂の地表は降雨後の水はけが悪く、ぬかるみや水たまりが発生してしまう場合があります。このような状態が多発し、校庭などを利用できずに頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、水はけ問題に関する基礎知識の解説を交えつつ、改善策として最適な暗渠排水管『マックスドレーン』をご紹介します。詳しい知識をお持ちでない方にも分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【目次】

1 水はけの悪さは何が原因なのか?
2 暗渠排水とは?
3 暗渠排水があっても水はけが悪くなるケース
4 暗渠排水管は吸水孔の大きさが重要
5 メッシュ状フレキシブル暗渠排水管『マックスドレーン』
6 まとめ

 

水はけの悪さは何が原因なのか?

土砂の地表において水はけが悪くなる理由について簡単にご説明します。原因としては以下のような点が挙げられます。

  • 使用している土や砂の排水性能が悪い、もしくは劣化している
  • 地表に不規則な凹凸や不均衡な勾配がある
  • 暗渠排水が無い、もしくはその性能が劣化している

原因の大部分として、まず土砂の排水性能や地表面の状態の悪さが挙げられます。水はけ悪化の問題が起きる土地は往々にして長年使用されてきたケースが多く、経年劣化や経年変化によって問題が深刻化してしまいます。この問題を改善する策として、あらかじめ暗渠排水を設置しておくことが一般的です。

比較的取り組みやすい対策であるこの暗渠排水に関してご説明していきます。

 

暗渠排水とは?

「暗渠(あんきょ)」とは、地下に埋設したりふたをしたりした水路のことを指します。これを活用して土地の水はけを改善する手法を「暗渠排水」といい、そもそもは水田を乾田化するために取り入れる方法のひとつでした。

そこから派生し、現在では地表の残留水の除去や地下水位の低下を図るために地下に連続した通水空間を設けて余分な水を効果的に排除するための設備として発展して、各所で導入されるようになりました。

(※中山間活力アップ暗きょ排水研修会 資料より)

暗渠排水は主にコンクリートの排水路と地表の水を浸透させる地中管を設置する仕組みになっています。地中管にはプラスチック系や素焼きの土管などが使用されます。

 

暗渠排水があっても水はけが悪くなるケース

暗渠排水の設備を導入すれば安心なのかといえば、残念ながらそうではありません。主に以下の原因によって、十分な水はけ効果が得られないケースがあります。

  • 排水管の耐久性の低さや経年劣化
  • 排水管自体の排水性が低い
  • 排水管の目詰まり

これらの問題は導入している排水管の性能に由来します。 特に重要なポイントは排水管に設けられる「吸水孔の設計」です。次にこの孔の重要性についてご説明します。

 

暗渠排水管に潜むトラブル

暗渠排水管には地表の水を浸透させるために管の表面に多数の吸水孔が設けられています。 この「吸水孔の大きさ」が排水性能を左右する重要なポイントで、暗渠排水管にはこの点に由来する問題点が多く存在します。

吸水孔が大きすぎる(管内への土砂堆積)

一般的な塩ビ有孔管などの吸水孔は20mm~30mmとなっています。このように吸水孔が大きいと、孔より小さな土砂は管内に吸い込まれてしまいます。管内にとどまった土砂は排水管の底に堆積し、菅の通水断面を減少させ、最終的に暗渠排水の能力が著しく低下してしまいます。
そのようなトラブルをさけるため、有孔管を暗渠排水管として利用する場合は、一般的に管の周りに不織布(フィルター材)を巻いて設置します。ところが、不織布で巻いた場合また違ったトラブルも考えないといけません。

 

吸水孔が小さすぎる(目詰まり)

有孔管をフィルター材で巻くと、フィルターの目合いより大きな土砂は管内に侵入しなくなります。しかし、今度はシルトと呼ばれるごく小さな土の粒子が管の表面やフィルター内に付着滞留します。目詰まりの最大の原因と言われているこのシルト分が集まることで、吸水孔の周りに水を通さない層ができ、将来的には吸水性が著しく低下(目詰まり)してしまいます。

 

 

理想的な吸水孔径と開孔率を持つ排水管が求められる

吸水孔の径が大きすぎると、管内に土砂がたまってしまう。かといって小さすぎるとシルトが付着し目詰まりを起こしてしまう。長く機能する暗渠排水管には、適切な吸水孔径が重要であるとお判りいただけたかと思います。
このような観点から、理想的な吸水孔径と開孔率を実現した暗渠排水管が、太陽工業社製の『マックスドレーン』です。従来の暗渠排水管と比較して極めて高い効果をもたらすこの製品について特徴をご紹介します。

 

メッシュ状フレキシブル暗渠排水管『マックスドレーン』

太陽工業社製の『マックスドレーン』は、メッシュ状の特殊割繊維を2枚重ねた設計の暗渠排水管です。最適な吸水孔の大きさと開孔率により、砂の流入を防ぐとともに、目詰まりの原因となるシルト分は管壁に止めることなく流出させ、高い水はけ性能を長く維持する暗渠排水管です。

『マックスドレーン』は以下のような優れた特徴を持っています。

  • 理想的な孔径を生み出す素材と設計
  • 外圧強度や耐寒性、耐衝撃性が高い
  • フレキシブルかつ軽量で運搬や施工が非常に簡単

 

理想的な孔径を生み出す素材と設計

マックスドレーンは孔径の重要性に着目した理想的な構造を実現しています。 開孔率と吸水孔径のそれぞれについて、マックスドレーンと他の暗渠排水管との比較を以下の表に整理しました。

 

開孔率:吸水能力に大きく作用

暗渠排水管の種類 開孔率
塩ビ有孔管、波状有孔管 0.7~2%
ネトロン等網状短尺管 10%
不織布フィルター管 20%前後
マックスドレーン 22%前後

 

吸水孔径:目詰まり耐久性に大きく作用(※0.08㎜以上、0.5㎜以下が理想的)

暗渠排水管の種類 吸水孔径
塩ビ有孔管、波状有孔管 20~30㎜
ネトロン等網状短尺管 5㎜
不織布フィルター管 0.06㎜前後
マックスドレーン 0.2㎜前後

 

理想的な作りを実現する繊維素材

マックスドレーンのフィルター透水部は、独自の割繊維(高密度ポリエチレン)で構成されています。最大孔径1mm以下の孔が不規則に配置された割繊維を2枚重ねて熱融着することにより、他では作れなかった0.2mm前後の理想的な孔径を実現しています。この0.2mm前後の孔径は、古くから水はけ対策として用いられている粗砂と近く、周囲の土砂を移動させず、かつ目詰まりの原因となるシルト分だけを排出する、暗渠排水として理想的な孔径です。

(割繊維を2枚重ねたイメージ)

 

外圧強度や耐寒性、耐衝撃性が高い

マックスドレーンは、柔軟性に富んだ「タワミ性パイプ」であるため、わずかな変形によって直ちに外圧荷重をパイプ全周にほぼ均等に分散します。そのため土中において集中荷重を受けることなく、荷重が等分布して強い耐外圧力を発揮します。 また、高密度ポリエチレン樹脂の使用により-70℃までの環境下でも使用でき、塩ビ管などのように割れる心配がありません。

フレキシブルかつ軽量で運搬や施工が簡単

マックスドレーンは1本(20m)あたりわずか9kgときわめて軽く、運搬や敷設作業が容易で他の排水管と比べて施工の手間も軽減できます。 条件の悪い現場への搬入も行いやすい点は大きな特徴です。 また特殊割繊維筒状体にらせん状補強体を融着させた、フレキシブルで長尺の浸透管という構造であるため、曲線施工も容易で地盤の動きに追随できる仕様です。つなぎ目はねじ込み式で簡単に接続でき、高い安全性を誇ります。

 

まとめ

校庭やグラウンド、公園などの地表の水はけの悪さを改善する最適な暗渠排水管『マックスドレーン』をご紹介しました。 一般的に知識が普及していない分野であるため、問題に対して効果的で最適な改善策を見極めることは難しいと考えていた方も多いかもしれません。『マックスドレーン』はそういった方々に自信を持って推奨できる製品です。これまでの暗渠排水管の交換をお考えの方や、これから対策を検討される方はぜひ一度お気軽にお問合せください。

>>お問い合わせはこちら

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Wed, 14 Apr 2021 10:04:38 +0900