<![CDATA[MakMaxプラス]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/ Tue, 24 Apr 2018 17:14:44 +0900 Mon, 23 Apr 2018 18:05:41 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[残業をなくす!写真台帳アプリで実現できる時短のまとめ。]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2018/04/23/58 住宅やマンションのリフォーム工事は、多くの施工会社が携わります。配管、電気工事、内装など実に様々です。現場作業では、顧客から発注を受けた元請が、協力会社に仕事を割り当てて全体の工事を進めています。

一方、事務作業はどうでしょうか。例えば、顧客への報告書作成では、元請が協力会社間での細かい調整をしたり、必要な写真の確認に手間取ったりと、作業を一手に担うケースが多いです。この場合、現場担当者やオフィスワーカーの作業量は工事終盤に増加する傾向にあり、どうしても残業が付きまといます。

工事写真に関する事務作業

現場作業と同じように、事務作業も作業量を平準化して残業を極力なくすことはできないでしょうか。日中は現場監督者の手が空くこともあり、この時間を有効に使うことができれば平準化は可能です。例えば、工事写真や写真台帳は、リアルタイムな管理・共有によって、手の空いた時間に少しずつ作業していくことができます。報告書に関わる作業で無駄な残業がなくなります。

【目次】

1 アプリは写真台帳の作成が自動
2 フットワークを軽快に
3 写真台帳のリアルタイム共有で毎日編集
4 写真の整理もアプリで簡単
5 台帳作成の時間をもっと短縮

1 アプリは写真台帳の作成が自動

工事写真から写真台帳を自動作成

デジカメよりも効率的

デジカメから写真台帳を作る場合、パソコンにデータを取り込む手間が発生します。一方、工事写真アプリは、スマホで撮影した写真が自動で写真台帳に取り込まれます。パソコンを立ち上げたり、写真サイズを変更したりする必要がありませんので、作業効率が上がります。

どこでも台帳が作れる

デジカメは、写真台帳の編集はパソコンベースとなるので、作業場所が限定されます。しかし、スマホとパソコンの両方で台帳が作れる工事写真アプリなら、文字通り「どこでも」作業可能です。移動中や現場事務所にいない時でも空いた時間を有効活用できます。

写真台帳をクラウドに

デジカメに保存された写真データを他の人に共有する場合、パソコンを経由する必要があります。メール添付したり、ファイルサーバーに保存するまでのプロセスに手間がかかります。工事写真アプリであれば、スマホで写真台帳を作成し、写真データと共に直接クラウドに保存可能です。そして、クラウドなら他の端末でもアクセス可能なため、データ共有までの手間は限りなくゼロになります。


2フットワークを軽快に

高所での工事写真

アプリが誰でも使える

工事写真アプリは、スマホやタブレットを持っていれば、誰でも利用可能なフリーソフトです。専用デバイス(端末機械)は必要ありません。また、アプリもダウンロードしてすぐに使えるので、現場で急遽必要になった場合でも困りません。

解体工事の現場撮影に

工事写真アプリは、スマホやタブレットを利用しているため、携帯性が非常に良いです。ですから、高所の現場や狭い部分での撮影にも柔軟に対応できます。その他にも解体現場は廃材だらけで撮影しにくいものですが、工事写真アプリであれば手軽にフットワークの軽い仕事が可能になります。

現場作業者も共有可能

フリーソフトの工事写真アプリは、誰でも使えるので、工事関係者で手軽にデータ共有が可能です。写真台帳のデータをクラウド上に保管するため、現場管理者と現場作業者の間でも、閲覧や送付等が手軽にできます。いちいちパソコンが必要になったり、パソコンを立ち上げるのが億劫ということもありません。

工事写真アプリと台帳作成については、合わせてこちらもご覧ください。
『【無料台帳アプリ登場!!】現場/工事写真を簡単に整理で手間いらず⁈』

 

 

3 写真台帳のリアルタイム共有で毎日編集


工事写真をクラウドで共有
現場と事務所で台帳毎にコミュニケーションが取れる

写真台帳をすぐチェック

工事写真がクラウド上の台帳にダイレクトに保存されれば、離れた事務所からでも写真をリアルタイムに確認できます。場合によっては職長さんに代行で撮影してもらうことが可能です。パソコンで一から作成する台帳よりも、撮影から台帳の写真確認までのリードタイムが短くなり、非常に効率的です。

点検や検査の撮影に

部屋の天井裏や床下などもデジカメでの撮影がやりにくい部分ですが、更に点検や検査では、現場作業にかけられる時間が限られます。一方で、床、壁、天井、あるいは水道や電気、それぞれの撮影箇所はある程度定まっていることが多いのではないでしょうか。工事写真アプリには写真台帳(報告書)のテンプレートを予め用意できるものもあり、この場合、現場では写真を差替え撮影するだけで済みます。もちろん、差替えられた写真と台帳は、事務所からリアルタイムに確認できます。

仕上がりの状態確認に

工事写真台帳は仕上がりのエビデンスです。工事完了を待たず、進捗報告を兼ねて写真台帳を関連部署もしくはお客様に共有できれば、品質や信頼の向上に繋がります。工事写真アプリは、台帳編集と台帳PDF出力が別になっているものもありますので、都度編集された台帳PDFだけを共有することも可能です。クラウドなら台帳PDFにURLからもアクセスできるので、共有方法は事前にURLを提示するだけで済みます。良いタイミングでアクセスしてもらうだけなので、煩わしい印刷やメール送付はありません。

 

4 写真の整理もアプリで簡単

工事写真をアプリで並び替え
空白を追加したり、ドラッグ&ドロップで写真を並び替えできる

 

シンプル操作で簡単整理

デジカメで写真を撮ってパソコン保存する場合、写真の並び替えや、余白の挿入など整理に手間取るも多いですが、工事写真アプリを使えばシンプルな操作で完結します。写真の並び替えはドラッグ&ドロップで一発で済みます。撮影したけれど最終的に写真台帳に載せないというような写真も出てくると思います。その場合はチェックを入れるだけで台帳PDFから外れ、アプリが自動で並び替えてくれます。このように簡単にスッキリと写真台帳を整理できます。

現場毎の写真整理が可能

工事写真アプリでの写真整理は、写真撮影後の仕分け作業をゼロにします。「アプリ上に現場(もしくは工程)毎に台帳を作成。写真を撮影。クラウド上に保管して、自動で台帳化する。」工事写真アプリはスマホのボタンを数回押すだけの操作で、一連の作業を一気通貫させます。組織的なデータ管理と現場管理がよりシンプルになります。

任意の端末で台帳編集

クラウドの工事写真アプリの場合、台帳や写真へのアクセスは、パソコン、スマホ、タブレットを問いません。アカウントとパスワードさえ登録されていれば、どの端末からもアクセス可能で、その場で台帳の編集が可能です。大規模な画面が入力を必要とする編集はパソコンに任せ、ふと気がついた細かい修正はスマホで簡単に、というパターン分けも可能になります。また、編集した台帳もクラウド上での保管となるので、顧客から提出要望があった場合にも、素早い対応が可能です。

 

5 台帳作成の時間をもっと短縮

工事写真の残業をなくす

黒板機能で情報を記入

デジカメから工事写真台帳を作成する場合、台帳文章を別に入力する手間がありました。しかし、工事写真アプリの場合、黒板機能と台帳への転記機能があるので、黒板と台帳に同じ文言を入力する手間がありません。

アプリ間での台帳共有

工事写真アプリで撮影した写真や台帳は、スマートデバイスアプリの特性上、工事写真アプリ以外へ共有が簡単です。完工したタイミングで他のクラウドストレージアプリに保存する等、パソコンを介さないデータ共有が手軽になります。任意の端末への送付が可能となり、撮影から台帳化、そして顧客への送付まで、様々な場面で活躍します。

報告書作成を分業化

工事写真の分業化で残業をなくす

台帳毎にコミュニケーションが簡易になれば、報告書や台帳作成のための作業がより効率化されます。例えば、現状、完工してから現場とオフィスでやり取りが増えている場合を考えます。クラウドの台帳共有により工事中にも作業を分業化することができますが、報連相のコミュニケーションはどうしても必要になります。例えば台帳毎に掲示板を用意できれば、言った言わないの回避や過去履歴の参照で業務が円滑に進みます。オフィスとの分業化が実現されれば、現場の負担が削減されると同時に平準化されます。

 

写真台帳/報告書の分業化についてはこちらもご参照ください。
ミライ工事2HP│共同編集で更なる効率化へ

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Mon, 23 Apr 2018 18:05:41 +0900
<![CDATA[【エクセルは時代遅れ!!】携帯アプリの工事写真台帳で仕事を超高速化の仕組みとは。]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2018/04/11/57 工事写真を台帳や報告書にまとめる作業で、エクセルを使っている方は多いと思います。デジカメで工事写真を撮影し、PCで写真を整理し、エクセルに貼り付けて、、、という作業は一般的です。 

もっと作業を早く効率化することはできないでしょうか。携帯アプリならそれが可能です。携帯アプリは操作が簡単で、データ送信を素早く行えるからです。

工事写真を撮影する具体的なシチュエーションを考えてみます。建設工事で重要なポイントの一つに「目に見えない部分」があります。例えば、水道の配管は床下などに這うことが多く「目に見えない部分」といえます。完工してしまうと現物が見えなくなるため、工事写真が非常に重要になります。一方で撮影のための時間が長引くとその分、作業ストップの時間も長引いてしまいます。

配管工の工事写真

電気の屋内配線もまた「目に見えない部分」で、設置工事やメンテナンスが十分でない場合には火災のリスクが伴います。設置する電子機器は配線の色にも意味があり、綺麗な写真が必要不可欠です。

このような観点からも工事写真の管理は撮影の時点からスピード化を図ることが重要ですし、品質も保持する必要もあります。工事写真や報告書を漏れなく作成して確実に保存することに直結します。

本記事では、工事写真に関わる作業の効率化にアプリがどのように寄与するのかご紹介します。

【目次】

1 アプリが工事写真に有利な3つの理由
スマホで使用できる、ポケットに入って手軽、
 
小さいながらも高性能

2 アプリ導入の3つのメリット
どこでもインストール、経済的なフリーソフト
アプリは誰もが利用可

3 アプリ導入の3つの注意点
容量と通信量、iPhoneとAndroid
広角やフラッシュ対応

4 報告書に添付する写真
スマホの高性能カメラ、接写なども自由自在に
狭い場所でも撮影可能

5 写真送付が非常に簡単に
 工事写真を手軽に送付、 作り方が簡単で素早い
 素早く出来る写真台帳の送付

6 安全性の高いデータ保存条件
クラウド保存の安全性、サーバー故障でも安全
複数端末から台帳管理

7 写真整理も簡単
アプリで整理できる、黒板機能も活用できる
工事写真台帳での管理

1 アプリが工事写真に有利な3つの理由

工事写真アプリが有利な3つの理由

スマホで使用できる

現場に行く際には、持参する機器が少ない方が小回りが利いて仕事が速く進み、顧客満足度も上がります。スマホのカメラを工事写真の撮影に使えるのは、工事写真アプリならではのメリットです。

ポケットに入って手軽

スマホはデジカメよりも携帯性に優れています。デジカメだと現場に都度持参する必要がありますが、スマホは常に携帯しています。ポケットから取り出して撮影が出来る手軽さは、工事写真アプリならではの強みと言えます。

小さいながらも高性能

スマホ搭載のカメラは、実は非常に高性能です。ホワイトバランスやフォーカスを自動で調節できます。接写等が綺麗に撮れるため、工事写真台帳も美しく作れます。ハンディで綺麗な台帳作りに便利な工事写真アプリは、仕事の効率アップに役立ちます。


2アプリ導入の3つのメリット

工事写真アプリ導入の3つのメリット

どこでもインストール

工事写真アプリは、基本的にどこでもインストールが可能なので、出先でもアプリの利用を開始できます。ですから都度持参しなければならないデジカメの利用よりも、フットワークが軽くなります。

経済的なフリーソフト

フリーソフトは無料で利用できるのが利点です。無料と言うと、性能的に劣ると思われがちですが、今のフリーソフトは無料ながらも高性能なものが多々あります。工事写真アプリも同様です。個人で使う分には、無料版と有料版の機能が変わらないものもあります。

アプリは誰もが利用可

工事写真アプリは誰でも利用が可能です。ですから、外注の工事業者に仕事を依頼するときにも、アプリ利用に困りません。業者と自社で共通のアプリを利用出来るのも、大きなメリットと言えます。

 

3 アプリ導入の3つの注意点

工事写真アプリ導入の3つの注意点

容量と通信量

アプリはスマートデバイスの容量を食いますので注意が必要です。特に写真データをスマホに直接保存するタイプは、その分、他のデータが貯められないといった弊害が出てきます。工事写真をクラウドに保存するタイプは、スマホの容量が食われる心配がありませんが、クラウドへのアップロード時に通信量が発生します。撮影した工事写真の画質が必要以上に高くならないことも注意が必要です。

iPhoneとAndroid

アプリはiPhone用とAndroid用の2種類あり、それぞれ異なります。公開元やアプリ対応機種が異なりますので注意が必要です。目的のアプリがiPhoneとAndoroidのどちらの端末に対応したものであるか確認をお薦めします。

広角やフラッシュ対応

デジカメからスマホのカメラに切り替える際には、広角やフラッシュ等、これまで使えていた機能が使えなくなる可能性があります。スマホのカメラもしくはアプリに機能として実装されているか確認が必要です。スマホのカメラはホワイトバランスやフラッシュに対応しており、多くの場合、デジカメより高品質です。ただ、広角対応など高度なデジカメに搭載されていた機能が不足してくる可能性があります。この場合、スマホ用外付けレンズをお薦めします。

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Qtop 238°超広角レンズ 魚眼レンズ カメラレンズキット 高透明度 iPhone/HTC/Android タブレットPCなど対応

 

4 報告書に添付する写真

スマホの高性能カメラ

スマホのカメラは、非常に簡単な操作で綺麗に撮影できます。このカメラを利用した工事写真アプリは、綺麗な工事写真台帳を簡単に、しかも綺麗に作れて、説得力のある報告書を作成できます。

接写なども自由自在に

報告書添付の写真は、時に詳細な部分を接写で撮る必要もでてきます。部品を設置した箇所や、配線の結線の状況を細かく撮ることは、電気工事などの『建築の見えない部分』の工事にパワーを発揮します。

スマホ撮影なら簡単で綺麗

狭い場所でも撮影可能

建築現場の、例えば天井裏や床下などの写真は工事確認の重要な資料となります。スマホなら狭い場所でも簡単に写真撮影できるので、天井裏などで非常に便利です。

 

5 写真送付が非常に簡単に

工事写真を素早く写真台帳に

工事写真を手軽に送付

顧客満足度に直結する要因の一つが「仕事の速さ」です。スマホで撮影した工事写真は、アプリで簡単に台帳化でき、素早く一報を入れられます。パソコンを開くことなくメール添付などで共有できるので、状況報告に便利です。

作り方が簡単で素早い

工事写真アプリは写真台帳の製作も簡単です。デジカメの場合、パソコンで写真ファイルから作る必要がありましたが、工事写真アプリはパソコンへの取り込みが不要になるものもあります。ボタンを2,3回押す簡単な操作で写真台帳が作成されます。効率が上がり「速さ」が違ってきます。

素早く出来る写真台帳の送付

工事写真アプリなら写真台帳の送付も非常に簡単です。クラウドにファイル保管するタイプのものは、クラウドにアクセスできる端末さえあれば、どこからでも写真台帳の閲覧が可能です。「写真台帳や報告書が作成されるまで受け取れないし、確認できない」ということはありません。受け手が自らクラウドを見に行けば良いのです。写真等のファイル取得が容易になる利点もあります。

 

6 安全性の高いデータ保存条件

安全性の高いデータ保存条件

クラウド保存の安全性

デジカメの弱点に記憶メディアを使う点があります。最近のメディアは高性能ですが故障リスクはゼロではありません。データ消失リスクは必ず追随します。クラウド保管はその欠点をカバーします。クラウドといっても運営会社のサーバーディスクはどこかに実在するメディアなのですが、十分にバックアップされているケースがほとんどです。

サーバー故障でも安全

デジカメ用に社内サーバーのスペースを利用することは多いですが、サーバーにはクラッシュのリスクがあります。バックアップを取っている会社がほとんどと思いますが、クラウドに特化してサービスを提供している事業体に比べ、復旧までに時間がかかる傾向にあります。クラウド保管は、サーバーよりも信頼性の点で優位ですので、写真等のデータ保管に最適です。

複数端末から台帳管理

複数の端末からアクセスが簡単で、必要な情報をリアルタイムに取得できるのは、クラウドならではの利点と言えます。写真台帳をクラウド上に作成すれば、急な顧客の提出要望にも素早く対応が可能となり、顧客満足度アップも計れます。

”クラウド”の仕組みついては、合わせてこちらもご覧ください。
『【無料台帳アプリ登場!!】現場/工事写真を簡単に整理で手間いらず⁈』

 

7 写真整理も簡単

アプリで整理できる

工事写真台帳をパソコンで作ると初心者はしばしば作り方で悩みますが、工事写真アプリならば作り方に迷うことはありません。台帳のサンプルやテンプレートを用意できるアプリもありますし、複数人で台帳を編集でき、それについてコミュニケーションできる機能があれば、教える側も手の空いた時間に手軽に回答することができます。写真整理がアプリ上で可能になれば、組織として、写真台帳の作成に関連する労働時間が短縮されます。

黒板機能も活用できる

パソコンで写真台帳を作る時は、写真に関する文章を都度入力する必要があり、結構な手間となります。しかし、工事写真アプリなら、電子黒板の機能で、文章が自動転記されますので、無駄な作業がなくなります。

”電子黒板”の仕組みとメリットはこちらの記事で詳しく説明しています
『画像改ざんを防止する仕組み│電子黒板で業務効率化』

工事写真台帳での管理

デジカメで写真を撮影すると、写真データは時系列に沿って保存されます。一方、工事写真アプリは、台帳/報告書毎に電子黒板や写真等のデータが保存されますので、整理が簡単になります。報告書の再提出などの場合にも便利です。

工事写真台帳での管理
写真や現場に関するデータが台帳毎に保存される

写真台帳を自動作成するアプリについては、こちらをご参考下さい。
『【無料台帳アプリ登場!!】現場/工事写真を簡単に整理で手間いらず⁈』

 

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Wed, 11 Apr 2018 18:45:07 +0900
<![CDATA[テレビ放映のお知らせ(4月15日分)]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2018/04/09/55
世界に誇る
知る人ぞ知る企業を紹介するTV番組「知られざるガリバー」で、
太陽工業が取り上げられる事となりました。

震災復興の象徴として期待を集める福島の大型スポーツ施設など、
さまざまな製品を生み出し続ける“ものづくりの現場”をお見せするほか、
「膜や」としてのこだわりを、社長の荒木秀文が、自ら語ります。

4月15日(日)、テレビ東京系列にて夕方5時半からの放映ですので、
ぜひご期待ください。

放映予定日:4月15日(日)17:30~18:00まで
番組名:知られざるガリバー【TV東京系列】

~放送は無事終了いたしました~

番組ホームページはこちら

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Mon, 09 Apr 2018 09:59:08 +0900
<![CDATA[ISO/IEC 17025試験所認定について]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2018/02/01/53  太陽工業㈱の技術研究所は膜面構造物メーカーあるいは膜材料メーカーの中で世界で唯一※1ISO/IEC 17025試験所認定を取得しています。

 ISO/IEC 17025とは、国際標準化機構によって策定された、試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項の国際標準規格です。また、ISO 9001の要求事項に加えて、要員・施設・環境条件・設備・測定のトレーサビリティ、および結果の品質の保証などの要素が規定され、より厳格な認定制度です。この規格が国際相互認定された認定機関により認定されると、その能力が公式に認められ、認定を受けた試験所が発行する試験報告書には、認定シンボルを付けることが出来ます。この試験報告書は、国立、第三者機関が発行するような正当性・公平性が保証された国際的に通用するものと同等の扱いになります。
 技術研究所は、2010年に公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)より試験所認定を取得して以来、毎年、認定の維持・拡大及び試験所の活動を続けてきました。

 試験所の品質・信頼性向上が、建築・土木・物流など、当社が扱う製品の品質改善・向上、信頼性にも大きく役立つと考えております。因みに試験範囲を表に示します。

 また、最近の幾つかの不正発覚を受け、建築材料の大臣認定制度の見直しにより規制が強化されました。具体的には、本年4月以降建築材料の大臣認定を取得する際には、原則として製造工場の実地検査が必要となりました。ただし、当該材料の第三者機関による性能確認があれば、実地検査免除となります。
 さらに、認定取得後も3年ごとに継続的な実地検査、または第三者機関による材料の性能確認が義務付けられます。膜材料については、厚さ、質量、引張強さ、などが対象です。
 こうした背景から、当試験所がISO17025認証されていることは、今後、第三者機関としての役割を果たす事が出来、皆様にもお役にたてると思います。各種試験に関しましてお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。 

 ※1:膜面構造物メーカー・膜材料メーカーとして唯一のISO17025試験所認証ですが、こちらは自社調べによるものです。

 
表 当試験所に於ける試験名称及びその範囲

測定項目

試験名称

試験範囲

単位

質量

ゴム引布・プラスチック引布試験方法

第1部:基本特性(標準雰囲気及び引布の寸法並びに質量の測定方法)

JIS K 6404-1: 2015,
試験方法A: 単位面積当たりの総質量の測定方法

g/m2

質量

Rubber- or plastics-coated fabrics — Determination of roll characteristics —

Part 2: Methods for determination of total mass per unit area, mass per unit area of coating and mass per unit area of substrate

ISO2286-2: 2016, 箇条3

g/m2

厚さ

ゴム引布・プラスチック引布試験方法

第1部:基本特性(標準雰囲気及び引布の寸法並びに質量の測定方法)

JIS K 6404-1: 2015

mm

厚さ

Rubber- or plastics-coated fabrics — Determination of roll characteristics —

Part 3: Method for determination of thickness
ISO2286-3: 2016

mm

引張強さ伸び率

織物及び編物の生地試験方法

JIS L 1096: 2010, 8.14.1; JIS法, a)
A法;ストリップ法

N

%

引張強さ伸び率

織物及び編物の生地試験方法

JIS L 1096: 2010, 8.14.2; ISO法, a) E法;ストリップ法

N

%

引張強さ伸び率

Textiles — Tensile properties of fabrics —

Part 1: Determination of maximum force and elongation at maximum force using the strip method

ISO 13934-1: 2013

N

%

引張強さ伸び率

Rubber- or plastics-coated fabrics —

Determination of tensile strength and elongation at break

ISO 1421: 2016,
Method 1 The strip test method

N

%

引張強さ伸び率

Rubber- or plastics-coated fabrics —

Determination of tensile strength and elongation at break

BS EN ISO 1421: 2016,
Method 1 The strip test method

N

%

引張強さ伸び率

Rubber- or plastics-coated fabrics —

Determination of tensile strength and elongation at break

NF EN ISO 1421: 1998,
Method 1 The strip test method

N

%

引張強さ伸び率

Rubber- or plastics-coated fabrics —

Determination of tensile strength and elongation at break

DIN EN ISO 1421: 1998,
Method 1 The strip test method

N

%

 

太陽工業株式会社 技術研究所
担当:阿部・豊田
電話:072-856-9118

 お問い合わせページはこちらです。

 

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Thu, 01 Feb 2018 11:59:54 +0900
<![CDATA[遮光膜製品の取扱中止のお知らせ]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2018/01/26/52  

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り暑く御礼申し上げます。

 

この度、当社は2017年12月末日をもちまして、諸般の事情により遮光膜製品の販売及び保守、

補修の取扱を中止することと致しましたので下記の通りご案内申し上げます。

 

長年にわたり遮光膜製品のご愛顧に対し、改めて厚く御礼申し上げます。

ご不明な点等ございましたら、弊社までお問い合わせ下さい。

何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。                敬具 

 

 

 

【取扱中止の対象商品】 電動昇降式遮光膜
各種メンテナンス及びメンテナンス部品の提供

 

 

本件に関するお問い合わせ先
 
太陽工業株式会社
空間デザインカンパニー 

 

 

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Fri, 26 Jan 2018 12:00:02 +0900
<![CDATA[「膜や」による新スタイルのオフィスが誕生]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2018/01/23/51 生産性向上にも配慮、オフィスビルをダイナミックに「リノベーション」

2018年1月23日

<報道用資料>


太陽工業株式会社

 大型テント構造物などを製造する『膜や』の太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:荒木秀文)は、この度、東京本社ビルの「リノベーション工事」を実施、昨年末に新オフィスを完成させました。当社製品の『膜天井』なども活用して空間の機能に付加価値を与えており、生産性向上にも配慮したダイナミックな環境の下、人・もの・情報がオンタイムで繋がる環境を実現することで、今後はオフィス計画の分野でも、社会情勢の変化に対応した空間を提供していきます。


 今回リノベーションを行なった東京本社ビル(地上8階建て)は1993年竣工で、営業・設計・工事・本社系部門が入った当社の重要拠点です。近年は、勤務者の増加に加えて、「働き方改革」や「生産性向上」といった社会情勢の変化にも直面、昨年1月に社内のプロジェクトチームが発足し、半年に亘る検討を行なった結果、収納のあり方を見直して省スペース化を図りつつ、「人々が自然に集い、情報が共有される空間」を目指す事としました。
 昨年12月18日に完成した新オフィスは、各階に会議室を新設し、気軽にコミュニケーションが取れるよう、打合せブースも確保、さらに社員の健康増進を図るため、光りの明るさと質を時間と共に変化させる「サーカディアンリズム」も導入するなど、人の活動に根ざした取り組みを行ないました。また、機能面でも執務スペースだけではなく、カフェテリアや展示スペースなども新設し、リラクゼーション要素を兼ね備えた外部にも開かれたオフィスが実現しています。
 今回は『膜や』の立場から、柔らかな雰囲気をもたらす『膜天井』を積極的に採用し、快適なオフィス空間の一例を示しました。2016年に創成した「テント構造によるオフィス施設」にも通じるものであり、社会的ニーズが高い「リノベーション市場」に対応可能なオフィス空間です。

   膜を用いた当社のオフィス空間に関しては、大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康博士(健康科学研究所所長)より『光りの透過吸収特性を活かした明るい開放的空間であるが、膜の物性をフルに利用して“雑光・雑音”を制御しうる、低ストレスで健康美容にも有効な次世代型オフィスの創成が可能である』と高い評価を頂いております。 本施設の完成を機に、膜の機能的特性を進化させる斬新な研究開発を進める予定です。


 太陽工業株式会社は、これまでスポーツ施設から公共のホール、展示スペースなどさまざまな空間シーンを「テント構造物」や内装用の『膜天井』で彩ってきました。今回、オフィスのリノベーションにおいて「膜を活かした空間」を展開しましたが、今後も幅広いニーズに対応する事で、社会のより良い暮らしの実現に貢献していく所存です。

 

【補足情報】
東京本社ビルリノベーション工事について
膜天井ならびにテント構造による事務所・店舗について
膜空間の可能性について(医学博士 健康科学研究所の井上正康先生より)

【東京本社ビルリノベーション工事について】 

計 画 名:太陽工業㈱東京本社ビルリノベーション工事
所 在 地:東京都世田谷区池尻2-33-16  (別館ANNEXは目黒区東山3-16-19)
規  模:2670平米(延べ床面積)
施工期間:2017年7月~12月(12月18日竣工)
工事目的:社会情勢が大きく変化する中(働き方改革や生産性向上)、多様なワークスタイルを実現する職場づくりが急務となりました。築25年となるオフィス(1993年)をリノベーションし、開かれた環境をつくることで社員一人一人の成長を育むとともにさらにダイナミックに活動する会社を目指して計画が実施されました。

実施内容:
●整理、整頓:2S(整理、整頓)の徹底。どこに何があるかを、組織が常に把握し、無駄を省く。 
●情報の共有化: 部署間、拠点間の情報共有を促進し、横断的な連携体制を強化。
●リラックス効果:「コミュニケーション」や「リフレッシュ・休憩」など、働き方にメリハリをつけ、知的生産の向上に繋げる。

【リノベーション前と完成後の状況】


【会議室ロビー】


【セミナールーム】


【カフェテリア】

【膜天井ならびにテント構造による事務所・店舗について】

 執務スペースや多くの人々が集まるセミナールームを中心に、『膜天井』を採用。室内に純白な色彩をもたらすと共に、間接照明など、柔らかな雰囲気を出しています。また、当社の製品展開としては、内装分野の『膜天井』以外にも2016年に展開を開始した『テント構造物による事務所・店舗』なども存在します。

【膜空間の可能性について(医学博士 健康科学研究所の井上正康先生より)】

 去る1月10日、医学博士で大阪市立大学医学部名誉教授などを歴任されている健康科学研究所所長の井上正康先生より、膜の可能性についてご意見を伺いました。

 井上先生は、光りの透過による明るい空間に関心を示すと共に、『医学生物学から見た場合、さまざまな生き物が紫外線をはじめとする外的影響に順応して暮らしている。一方、人の身体は非常にデリケートで眼に光りが当たるだけでメラニン色素を生み出し、“揺らぐ光りや乱反射の光り”でストレスホルモンのコルチゾールやサイトカインを生成してしまう。
 この法則を逆手に取るとホルモンをコントロールする事で「低ストレスの癒し空間」も提供可能となり、今や、光りのコントロールはさまざまな分野の製品に及んでいる。 膜表面にもさまざまな光りや音が当たっているため、膜の表面加工を極めれば“雑光・雑音”も制御でき、ストレスの低減、健康と美容の保持やエネルギー代謝の改善にも繋がる』と評価を頂きました。

【井上 正康先生 プロフィール】

1945年  広島県(戦後生まれ)
1970年  岡山大学医学部卒業(医師)
1973年  インドペルシャ湾航路船医
1974年  岡山大学大学院修了(医学博士)
1974年  熊本大学医学部助手(生化学)
1980年  米国Albert Einstein医科大学 客員准教授(内科学)
1982年  熊本大学医学部助教授(生化学)
1982年  米国Tufts大学客員教授(分子生理学)
1992年  大阪市立大学医学部教授(分子病態学)
2000年  阿倍野適塾塾長(無国籍生涯学習塾)
2011年  大阪市立大学大学院医学研究科 特任教授(脳科学寄附講座) 名誉教授
2011年  宮城大学 理事&副学長(震災復興担当)
2013年  健康科学研究所所長(産業医学)
2013年  IVFなんばクリニック学術顧問
2015年  (株)キリン堂ホールディングス取締役

 

この件に関するお問い合わせ先

 

太陽工業株式会社
広報担当:上田 電話:06-6306-3033

 

 

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Tue, 23 Jan 2018 22:16:04 +0900
<![CDATA[大規模災害時に「大型テント」を供給へ]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2017/12/13/50 ~高知県の4自治体と、当社並びに地元業界団体が協定を締結~

2017年12月13日

<報道用資料>


太陽工業株式会社

 東京ドームの屋根など、大型テント構造物を製造する『膜や』の太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:荒木秀文)は、このほど、高知県内の4つの自治体との間で、大規模災害発生時に救援物資の一時保管や緊急避難用などに使用出来る「大型テント」を供給する協定を締結いたしました。


 正式名を「災害時における応急対策用天幕等資機材の供給に関する協定」(以下災害協定)とする今回の新しい取り組みは、南海トラフ地震や近年全国で頻発している風水害への備えとして創設、当社ならびに高知県テントシート工業組合(理事長:浅津博)が高知県内の4つの自治体と締結したものです。有事の際には、自治体からの要請に応じて「大型テント」や「パイプテント」などを速やかに供給し、現地の早期復旧を、当社をはじめ業界全体で支援します。1年前より準備を開始し、有事の際の連絡窓口を開設すると共に、供給可能な資材の内容や数量、供給先なども予め情報共有し、体制づくりを進めてきました。
 なお、当社からは、東日本大震災や熊本地震などでも活躍した「大型テント」を搬入し現地設営する予定で、引渡し後は救援物資の一時保管や緊急避難用などに使用される事になります。
去る11月17日には、当社と高知県テントシート工業組合が須崎市、四万十町、中土佐町の各役所を訪問して協定締結式が執り行われ、3市町は同日を以って、さらに事前に協定書を取り交わした香南市は10月13日付けで、3者間での災害協定が正式にスタートしました。


 太陽工業株式会社は、1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災など、過去の大規模地震において大型テント等を供給してきた実績があり、その経験から混乱時のテント設営にさまざまな調整と承認手続きが必要である事を学びました。 災害協定の締結により、それらに要する時間も低減でき、現地での復旧支援体制の立ち上げもスピードアップすると予想されます。
 当社としては、今回の協定締結をスタートに、各自治体との災害協定の裾野を拡げ、近く予想される南海トラフ地震への備えを盤石化する事で、安心できる社会の実現に貢献したい考えです。

 

【補足情報】
正式名称
対象となる団体
協定締結の目的
協定締結日

【正式名称】 

 災害時における応急対策用天幕等資機材の供給に関する協定

 

【対象となる団体】

  • 要請側: 高知県内の4自治体(須崎市、香南市、四万十町、中土佐町)
  • 供給側: 太陽工業株式会社ならびに高知県テントシート工業組合
  ※太陽工業ならびに高知県テントシート工業組合が、各自治体と個別に協定を締結しました。

【協定締結の目的】

 対象となる高知県内の自治体(須崎市、香南市、四万十町、中土佐町)において大規模地震や風水害等が発生、または発生する恐れがある場合に、自治体からの要請に応じて太陽工業並びに高知県テントシート工業組合が「応急対策用天幕等資機材」の供給を行なうものです。

 応急対策用天幕等資機材には、太陽工業が供給する「大型テント」や県のテントシート工業組合による「パイプテント」などが示され、それらは救援物資の一時保管や緊急避難用などに使用されます。

【協定締結日】

  • 須崎市、四万十町、中土佐町においては、2017年11月17日締結
  • 香南市においては、2017年10月13日締結 

 

 【過去の大規模災害で供給された「大型テント」の一例】

※一例であり、有事の際に供給されるテントと仕様サイズが異なる場合もあります。





【11月17日須崎市での協定締結式の様子】

※写真左より:荒木秀文 太陽工業社長、楠瀬耕作 須崎市長、浅津博 高知県テントシート工業組合理事長

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太陽工業株式会社
広報担当:上田 電話:06-6306-3033

 

 

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Wed, 13 Dec 2017 14:02:08 +0900
<![CDATA[クーリングシートを被せるだけ|チルド品・生鮮品の一時保管に役立つ業務用保冷(断熱)シート]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2017/11/22/49 「輸送する製菓や乳製品、生鮮品などを、客先で1~3時間、低温維持したい。そこまで厳しい保冷性能は求めてないないのに、『内容物のサイズが都度変わる』という条件があるが故に、希望に合致した保冷資材が見つからない。」これは温度管理が必要な商品を扱うあなたにとってお悩みの一つだと思います。

近年は、多様化する消費者の嗜好に合わせ、売り手も多品種小ロット生産にシフトする傾向にあります。しかし、業務用の保冷資材の多くは、箱型タイプで、保冷性能や価格には注力していますが、「柔軟な対応力」や「使い勝手」などを重視したものが少ないように感じます。
そこでこのブログでは、「手軽に使えて、内容物のサイズに応じた柔軟な対応が出来る」保冷資材をお探しのお客様向けに『クーリングシート』というシートタイプの保冷資材を紹介致します。

1.クーリングシートとは?
 1-1.クーリングシートの構成素材と断熱効果 
 1-2.クーリングシートの性能
 1-3.クーリングシートの主な用途
2.クーリングシートと業務用保冷ボックスの違い
 2-1.対応力に優れたクーリングシート
 2-2.クーリングシートは作業性が高い
 2-3.保冷のバリエーション、積載・輸送面がクーリングシートの弱点
 2-3-1.厳密な温度管理が求められる内容物とは
 2-3-2.持運びが求められる内容物
3.クーリングシートを活用した運用例
 3-1.製菓の一時保管にクーリングシートを活用
 3-2.発泡スチロール箱とクーリングシートのセットで保冷効果を高める
 3-3.オーダーでクーリングシートを箱型以外の保冷カバーに加工
4.まとめ

1.クーリングシートとは?

クーリングシートとは製菓や牛乳など保冷が必要な内容物の輸送に役立つ断熱性能を持ったシートです。その見た目は銀色の毛布のようで、規格品のサイズは以下の3種類があります。

【クーリングシート規格サイズ】

  • 2.3m×2.3m
  • 2.3m×3.5m
  • 3.4m×4.5m

クーリングシートの一番の特徴は保冷したいもののうえから「被せるだけ」という手軽さにあります。

製菓や牛乳などの輸送業務では、小口配送時にバンなど商用車の荷台に乗せるケースがあります。クーリングシートはそのような冷蔵機能のない車でも、被せるだけで内容物の温度上昇を抑えられる作業負担の少ない温度管理ツールです。

1-1.クーリングシートの構成素材と断熱効果 

クーリングシートは大きく表面素材と内材により構成されており、それぞれの素材は以下のようになります。

  • 表面素材 :ポリエステルタフタ(アクリルコーティング)
  • 内材(断熱材) :ポリエステル綿(フィルムコーティング)

クーリングシートは保冷品輸送現場での運用を想定し、「使い易い」、「繰り返し使用できる」ことに重点を置いた保冷資材です。

表面素材

クーリングシートを実際に使用する場面は慌ただしい輸送現場です。特に要冷品輸送は秒単位で時間を争う、スピーディな現場ですので、それに見合った「強度」と「使い易さ」が重要になってきます。
そのため、クーリングシートは軽くて強靭なポリエステルタフタを使用しています。人手が少ない現場でも、手軽に被せられて、多少の摩擦や負荷では破れないため安心してお使い頂けます。

また、クーリングシートは室内だけでなく屋外でも使用も考えた作りになっています。
クーリングシートの実物写真を見ると、格子状に縫製されているような見た目です。しかしクーリングシートは防水性を考慮し、縫製のような縫い目の穴が無い超音波による加工を採用しています。
さらに、表面素材のポリエステルタフタの上からアクリルコーティングを施すことで、気密性・撥水性をさらに高める仕様になっております。

撥水性を高めることで、雨などでクーリングシート内の内容物に漏水することを防ぐことはもちろんですが、気密性を高めることは内容物を保冷するうえで非常に重要な要素です。

保冷による温度管理は

  1. 蓄冷材などの寒剤によるエネルギー量
  2. 断熱材の断熱性能
  3. 断熱材の気密性

この3つの要素の大小で変化します。
クーリングシートは内容物の上から被せるという用途上、「3.断熱材の気密性」を上げることは難しいですが、シート自体の気密性を高めることで極力冷気を逃がしにくい仕様にしております。

屋外での温度管理の大敵は「日光」です。いくら断熱性の高い表面素材を使用していても、黒色など直射日光の熱を吸収しやすい色では、その効果も半減します。クーリングシートはシートの色味にシルバーを採用しています。シルバーは日光を反射し、温度上昇しにい色味になります。

内材(断熱材)

断熱材には使い易さを重視した、軽くて柔らかいポリエステルの綿を採用しています。「軽さ」と「柔らかさ」を維持しながら断熱性能を高めることは非常に難しいのですが、空気の層が多いほど断熱性能が高くなることを活かし、クーリングシートは空間のある6層構造としています。

1-2.クーリングシートの性能

上記グラフをご覧ください。これは外気温32℃の条件下で重さ8kgの氷の溶ける時間を測定したものです。比較した条件は以下のようになります。

  1. クーリングシートでカバーした結果
  2. 他社同種保冷シートでカバーした結果
  3. 通常シートでカバーした結果
  4. 何もカバーせず

何もカバーをしなかった場合、氷はおよそ5時間30分で溶けきってしまいます。一方クーリングシートでカバーをした氷は5時間を経過しても約6.5g(-1.5kg)です。これを比較すると、

-1.5kg÷-8kg=0.18

となります。つまりクーリングシートでカバーするだけで、氷が溶けるスピードを8割近く遅らせることが出来たということです。

1-3.クーリングシートの主な用途

「1.クーリングシートとは?」でも書いたとおり、クーリングシートの一番の利点は「被せるだけ」という手軽さにあります。とにかく厳密な温度管理が必要な保冷品を扱われる方には「業務用保冷ボックス」をお勧めしますが、あなた以下のようなことを重視されるのであれば、クーリングシートはニーズにぴったりのツールとなります。

  1. 日々運ぶ内容物のサイズが変わる
  2. 保冷品輸送に掛ける時間を極力短くしたい
  3. 厳密な温度管理は求めていないが、一時保管など内容物の温度上昇を遅らせる必要がある

詳細については「2-1.使い勝手、対応力に優れたクーリングシート」で説明しますが、以下のような用途でクーリングシートは活用されています。

  • 牛乳の配送
  • 氷・ドライアイスの配送
  • 冷凍・冷蔵食品の配送
  • 冷たいビールの配送
  • 保冷庫の扉開閉時のカバーとして
  • ショーケースの省エネカバーとして
  • ライトバンでの保冷輸送

小口の配送などはもちろんですが、もともと保冷性能のあるものにクーリングシートを被せることでプラスアルファの保冷性能を加えることや、箱モノとは違いシート素材の特徴を活かし、保冷庫の冷気を遮断するカーテンに使われたりと幅広い用途で使われています。

2.クーリングシートと業務用保冷ボックスの違い

先ほどの章では、クーリングシートの概要について述べてきました。ここであなたが迷うところは「クーリングシートが業務用保冷ボックスのどちらを選べばよいのか」ということでしょう。結論からいいますと、それはあなたが何を一番に求めるのかで変わります。次の章からはクーリングシートと業務用保冷ボックスを比較し、それぞれの長所・短所を見ていきたいと思います。

2-1.対応力に優れたクーリングシート

クーリングシートと業務用保冷ボックスの一番の違いはその「形状」にあります。見た目にも明らかですが、

クーリングシートはいわゆる「平物」であるのに対し、業務用保冷ボックスは「箱物」です。この形状の違いが現場での運用方法に大きな影響を与えます。

業務用保冷ボックスの場合、箱のなかに保冷が必要な内容物を入れて、蓋を締めるという運用になります。ここでポイントになるのが、箱のサイズや形は発注段階で固定されてしまうということです。これは同時に、中に入れることの出来る容積も固定されてしまうということです。毎日中に入れる内容物の量や形が一定の場合はこれで問題ありませんが、日々変わる商品を扱われる方にとっては、保冷ボックスのサイズに合わない商品を輸送する場合、そのボックスは役に立たないロストになってしまいます。

逆に平物であるクーリングシートはシートを被せるだけの運用ですので、保冷が必要な内容物のサイズや形が変わっても、柔軟に対応することができます。保冷ボックスのように保冷する内容物のサイズに応じて、複数サイズをストックし、いつも使わない保冷ボックスが倉庫で眠っているという無駄を省くことができます。

2-2.クーリングシートは作業性が高い

業務用保冷ボックスは、その都度

「蓋を空ける→内容物を中に詰める→蓋を締める」

という作業があり、さらに、保冷ボックスの形に合わせ、内容物を隙間なく詰めるために作業する人は思考も働かせなければなりません。特に一度に複数個、保冷ボックスを使い配送する場合なら、かなりの工数になってしまいます。また繰り返し蓋を開け閉めすることで、蓋の気密性を補助するマジックテープやファスナーも劣化が進みます。

これに対し、クーリングシートは繰り返しになりますが、「被せるだけで保冷が出来る」という点で非常に作業性の高い保冷ツールです。

「内容物を置く→クーリングシートを被せる」

ただそれだけです。保冷する内容物の配置も深く考える必要はありませんし、開口部の劣化を気にする必要もありません。収納の際もクーリングシートは毛布を畳むような感覚で折りたたみ、収納ができるので手間も少なく保管場所もとりません。一方で保冷ボックスは折り畳み出来ないタイプだと保管に多くのスペースを必要とし、仮に折りたたみが出来るタイプであっても、折り畳み手間の少なさはクーリングシートには敵いません。

2-3.保冷のバリエーション、積載・輸送面がクーリングシートの弱点

気軽に使えて、作業性が高いクーリングシートですが、業務用保冷バッグ(ボックス)と比べて劣る点が以下のような用途です。

  1. 厳密な温度管理が求められる内容物の保冷
  2. 持運びが求められる内容物

2-3-1.厳密な温度管理が求められる内容物とは、

  • マイナス温度帯で管理する必要のある内容物
  • 長時間一定の保冷温度を保つ必要がある場合

などの用途を指します。

クーリングシートの断熱材は軽さ・柔らかさを重視しており、1、2時間の短時間、内容物の温度上昇を遅らせる目的では非常に便利ですが、マイナス温度帯の保冷や長時間一定温度を保つためにはこれより優れた断熱材を使用する必要があります。高い断熱性能を有する素材には発泡ポリスチレンフォームや真空断熱材などがあります。これらは家屋の壁などにも使われる非常に硬い断熱材で、業務用保冷ボックスではこのタイプのものがありますが、クーリングシートでは採用が難しい断熱材です。

断熱材以外にも保冷効果を高めるうえで非常に重要になる「密閉性」ですが、あらかじめ箱型に加工された業務用保冷ボックスに比べ保冷対象物に被せるだけのクーリングシートはこの点で非常に弱い商材です。

マイナス温度帯での保冷をお考えの方は併せてコールドチェーン物流が最適化‼︎真空断熱材を使用した高性能の業務用保冷ボックス(バッグ)」もご覧ください。

また、長時間一定温度を保つ目的であれば機械式の業務用保冷ボックス(クールカーゴ)が適しています。一般の業務用保冷ボックスはボックス内に蓄冷材を入れることで保冷温度を低く保ちますが、「蓄冷材の購入・使用で確認しておくべき事とは」にもあるように、蓄冷材は冷凍庫などであらかじめ冷やしておくことで熱エネルギーを溜めこむ寒剤です。保冷効果は時間の経過とともに弱まるため、長時間厳密に一定温度を保つことは難しいです。これに比べ、クールカーゴは電気により一定の冷気を庫内に送り出す「冷蔵・冷凍車」と同じ仕組みであるため、長時間一定温度を保つことが可能です。クールカーゴは据え置き式の冷蔵庫で採用されているコンプレッサー式とは異なる冷却システムを採用しているため、揺れにも強く、乗用車に乗せて輸送する場合でも安全に温度管理が可能です。
クールカーゴの詳細についてはブログ「クールカーゴの購入・使用で確認しておくべき事とは」をご覧ください。

2-3-2.持運びが求められる内容物

複数の配送先ごとに保冷品を小分けして、トラック輸送する場合などはトラックの駐車場所から配送先まで持ち運ぶ必要があります。こういった用途の場合クーリングシートよりも取っ手があり、ボックスごとに小分けが可能な業務用保冷バッグ(ボックス)が便利です。持運びに便利なのはもちろんですが、発泡ポリスチレンフォームなど固い断熱材を使った業務用保冷バッグ(ボックス)なら、ボックスを重ねて積む、いわゆる「段積み」も可能なため、1台のトラックに詰める容積量も多く、輸送効率を高めることも可能です。

上記のような用途をお考えの方は「業務用保冷ボックスの改善事例」も併せてご覧ください。

3.クーリングシートを活用した運用例

これまでの内容でクーリングシートの基本性能と適した用途について、ご理解頂けたかと思います。この章では、実際にクーリングシートを活用した保冷品輸送についての事例を紹介していきます。

3-1.製菓の一時保管にクーリングシートを活用

【課題】

これは、とある大手シュークリーム店の事例です。こちらは、カスタードクリームを工場で製造し、シュー生地にクリームを入れる作業は各店舗で行うことで、効率的に鮮度の高いシュークリームを製造・販売してらっしゃいます。ここで課題となったのが、輸送後のカスタードクリームをすぐに冷蔵庫に入れることが出来ないということでした。店舗での製造工程上、カスタードクリームが到着してから約1時間は冷蔵庫に保管場所が確保できず、店舗内の常温スペースに仮置きせざるを得なかったのです。

工場から店舗までの輸送時間は1時間程度と短く、カスタードクリームを入れた容器に蓄冷材を乗せておけば、問題無く輸送出来ます。また、店舗は大型デパートなどに併設されているため、仮に冷蔵庫に入れられなくても、常時空調が効いた、直射日光を気にしなくて済む環境下で仮置きできます。「店舗内の常温スペースで約1時間、冷蔵庫内と同じような保冷環境を作ること」 これをクリアするためにクーリングシートが活用されました。

このお客様の状況とニーズをまとめると以下のようになります。

【お客様の状況とニーズ】

  • 希望する保冷温度と外気温の温度差は高くない(空調の聞いた室内での冷蔵品保管)
  • 短時間保冷(約1時間)

【解決策】

こちらは至ってシンプルです。

  • 工場から店舗への輸送
  • 店舗内での仮置き

この両段階で「クーリングシート+蓄冷材」による保冷を実施しました。 具体的には工場での出荷段階からカスタードクリームを入れた容器の上に蓄冷材を乗せ、その上からクーリングシートを被せて保冷します。そして店舗到着後の仮置き場面でも同様の保冷を行いました。
クーリングシートを被せる手間が増えただけですが、これにより蓄冷材の保冷時間が長くなり、店舗内仮置き時の保冷が可能になりました。 追加手間を最小化しながら、工場と店舗が連携するうえでの課題を解決する。クーリングシートの強みを活かした代表的な事例といえます。

3-2.発泡スチロール箱とクーリングシートのセットで保冷効果を高める

クーリングシートには他の保冷資材と組合わせ易いという特徴もあります。

既に発泡スチロールの箱による保冷輸送をされていれば、発泡スチロール箱の上からクーリングシートを被せて、保冷効果を高めることが出来ます。新規に更に保冷性能が高いボックスを買うとなると、コストも掛り、これまで使っていた箱の処分も困ります。ですがクーリングシートと併用すれば既存のボックスのまま、保冷輸送の時間を長くすることも可能です。

3-3.オーダーでクーリングシートを箱型以外の保冷カバーに加工

クーリングシートはオーダーメイドで加工することが出来ます。「酒樽の保冷効果を高めたい」というニーズを例に説明していきます。業務用保冷ボックスをオーダーメイドした場合、サイズを酒樽に近づけることは出来ますが、湾曲した酒樽の形状にぴったり合わせた加工は難しいです。素材の硬さゆえ、どうしても角ばった形状になってしまうからです。

ですがクーリングシートであれば、素材の柔らかさを活かし、酒樽の形状にぴったり合う保冷カバーに加工することも出来ます。それ以外にも、冷蔵・冷凍トラックの冷気を遮断するカーテンなど用途に応じて幅広く対応できることがクーリングシートの強みでもあります。

4.まとめ

以上、クーリングシートの素材詳細から用途、事例までを紹介してきました。繰り返しになりますが、クーリングシートの強みは

  • 使い勝手の良さ
  • 対応の柔軟さ

具体的な使用目的としては

  • 保冷品の温度上昇を抑える
  • 既存の保冷資材と組合わせて保冷効果を高める
  • 保冷したい物の形状に合わせたオーダー品を作る

などがあります。

逆に業務用保冷バッグ(ボックス)と比べたときの弱みは

  • 厳密な温度管理が難しい
  • 保冷品を入れたままの持運びに不向き

ということがあげられます。

このブログをご覧になってクーリングシートの良さが分かっても、業務用保冷ボックスとどっちを採用すればいいか決断するのは難しいかと思います。そんな時にまず考えて頂きたいポイントは

  1. 外気温
  2. クーリングシート内で維持したい温度
  3. 温度を維持する時間
  4. 必要となるスペース(~リットル等)

の4点です。こちらを押さえたうえで、あなたの望む理想の保冷輸送を考えてみてください。

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Wed, 22 Nov 2017 14:19:09 +0900
<![CDATA[どの保冷バッグを買えばいいか迷った時に役立つポイント5選]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2017/11/20/48 業務で使用する保冷バックを購入しようと検討している中で、最も悩ましいのがどの保冷バックを買えばいいのか?ではないでしょうか。

一生、同じ保冷バッグを使用しないにしても、5年から10年くらいは同じバッグを使用するのが一般的ですので、慎重に購入したいものです。

現在、インターネットの発展により、オンラインショップでの購入が容易となりました。その一方、「思っていた商品と違った」「使い勝手が思ったよりも悪かった」という事で、業務効率が落ちてしまい最悪、再購入をせざるを得なかったということもよく聞く話です。

ただ、このような初歩的なミスは、ポイントを押さえておくことで防止できます。

この記事では、新しく保冷バッグの購入を検討している方向けに役立つポイントを5つに厳選し、ご紹介していきます。

1.ポイント①保冷バッグの使用目的を明確にする

ゴール(目的)

さて、ここでご質問です。

「保冷バッグの使用目的はなんでしょうか?」

とてもふわっとした質問になりますが、購入ミスをされる方の多くは、この目的という部分が明確になっていないことが大半です。

使用目的によっても全く購入すべきものは違います。そして、技術の発展により、さらに最新の保冷ボックスが登場しているかもしれません。

まずは、以下の質問項目を明確にしておきましょう。

  • 使用目的は何か
  • 保冷バッグの購入でどんな効果を期待したいか
  • 購入するにあたりどんなリスクがあるか

以上、3つの項目は絶対に確認をしておきましょう。

2.ポイント②機能は適当か

使用目的が明確になったところで、次は機能面のチェックになります。

製品によっても全く機能性も違いますのでしっかりとした確認が必要です。

まずは、保冷なのか、冷凍なのかでしょうか。

近年は、物流の仕組みが大きく変わりました。従来では、車で配送していたものでも、保冷バックを背負ってバイクや自転車で運べる光景を多く目にするようになりました。

ですので、自社の配送構造を確実に理解しておく必要があります。

例えば、近場のエリアでスピーディーに配送することが目的にもかかわらず、保冷持続期間が24時間あってもあまり意味をなしません。

お伝えしたいのは、自社の配送スキームと購入を検討している保冷バッグの機能性が適当かどうかです。

機能の違いによっても、購入金額は大きく変わってきますので、しっかりと確認しておきましょう。

3.ポイント③保冷バックは適切なサイズか

ことわざで大は小を兼ねると言いますが、保冷バッグを購入する際に必ずしもこの考え方がマッチするとは限りません。なぜなら、効率性の面も考慮しなければならないからです。大容量で多くのものを配送できるからといって、業務効率や質が下がってしまっては本末転倒です。そこで考えなければならないのは、効率性を落とさない適切な保冷バッグはどれかを選定することです。

以下のポイントで保冷サイズを考えてみましょう。

質問1:配送するのは男性か、それとも女性か

質問2:小回りの利く方が良いか

質問3:持ち運びが多いか

質問4:遠方へ配送か、それとも近場エリアでの配送か

仮に、上記の質問に答えたとします。

  1. 女性
  2. 小回りの利くタイプが良い
  3. 多い
  4. 近場エリア

こんな、回答になったとしましょう。

そうすると、ある程度、適切なサイズの保冷バッグが見えてくると思います。

この方のイメージだと、ヤクルトのお姉さんが持っているような保冷バックが想像できるのではないでしょうか。

それであれば、

  • 大きすぎない
  • 女性でも持ち運びができるような軽さ
  • ある程度の保冷機能がある

こんなところをポイントとしてチェックしておかなければならないでしょうか。

このように、保冷バックを購入する際は、使用用途や使う人のイメージをしながら、どのサイズが適切なのかを考えておきましょう。

4.ポイント④耐久性はしっかりとしているか

保冷バックを購入する際には、耐久性も確認しておかなければなりません。

配送の現場は思っている以上に過酷です。保冷バックの上げ下げや、開けたり閉めたりをする場面が多くなるでしょう。また、時にはどこかに強くぶつけてしまうこともあるかもしれません。そんな時にすぐ壊れてしまったでは元も子もありません。

もちろん、保冷バッグは消耗品なので劣化していく事はしょうがないことでしょう。ただ、ある程度の金額を出すのであれば、どのくらいの耐久性があるのかも確認しておくべきです。

保冷バッグの耐久性が記載していないものも多いので、一概に〇〇の期間保ちますとはお伝えはしにくいですが、お問い合わせをするなどして製品の耐久性を確認しておくことも重要です。

5.ポイント⑤購入元をしっかりと確認する

意外と盲点となっているのが、購入元の確認と記録です。

購入元の確認漏れや記録をしなかったことで、購入してから5年ほど経ったくらいに困るケースが出てきます。

よくある話は、保冷バックを追加発注をしようと思ったのはいいものの、保冷バッグを購入した担当者がすでに退社をしてしまって購入元の情報などがわからなくなってしまったということです。

もちろん、他社の製品を一から探すのであれば話は別ですが、マルチタスクが普通の社会ですから、できる限り効率的に保冷ボックスの購入へと行き着き、時間を短縮したいものです。

そんな際に、もともと使っていた製品の購入元などがわかっていれば、まずそこに新しい製品のヒアリングなどをしてから別の製品なども探せるのでとても効率的です。

ですので、購入する際にはしっかりと確認・記録をしてことが大切です。

6.まとめ

保冷バックの購入で迷った時に役立つポイントを5つ書いていきました。

とても当たり前のことですが、意外と盲点となっている点になりますので、しっかりと確認しておきましょう。


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Mon, 20 Nov 2017 17:57:46 +0900
<![CDATA[クールカーゴの購入・使用で確認しておくべき事とは]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2017/11/13/47 治験薬のような温度管理が厳しい製品の輸送には高性能な保冷容器は必須でしょう。

ただ、ドライアイスや蓄冷材を併用した保冷ボックスでは厳密な温度管理が難しかったりと多くの問題点を抱えてるケースも少なくありません。しっかりと保冷がされていなければ不良品としてお客さんからのクレーム、そして在庫損失となります。
配送業車へのクオリティーを求められる近年では、こういった課題をいかに解決できるかが今後のビジネス拡大、安定に繋がります。この記事では、電動式の高性能保冷容器を新しく購入を検討されている方向けにチェックしておいてほしい点をご紹介していきます。

1 クールカーゴの仕組み
2 クールカーゴの効果とは
2-1 クールカーゴの性能(予冷)
2-2 クールカーゴの使い方
3 クールカーゴの種類
冷凍(-20℃)タイプ
冷蔵(3℃)タイプ
ブラッド(4℃と22℃の切り替え)タイプ
4 クールカーゴの使用上の注意点
4-1 使用するときの外気温温度は5℃~45℃
4-2 ボックスが満載になるまで荷物を入れない
4-3 空輸便や船便では使用できない
5 クールカーゴを購入する際に確認する点とは
  自社の物流オペレーションの確認
6 まとめ

1 クールカーゴの仕組み

クールカーゴとは、FPSCと断熱ボックスを組み合わせた電動式の高性能保冷容器です。

FPSC(フリーピストンスターリングクーラー)とは、従来のコンプレッサー式とは異なり、小型のリニアモーターで2基のピストンを動かし、充填されたヘリウムの圧縮/膨張を繰り返して冷却するシステムです。

FPSCはコンプレッサーと比較すると、冷却能力で劣ります。冷却能力は劣りますが、省エネ且つ一定温度をキープする精度に長けています。クールカーゴの消費電力は最大で80ワットです。

クールカーゴのボックス庫内が冷やされる仕組みをご説明します。先ず、下の写真にあり冷却部が冷やされます。冷えた冷却部に風を当てることにより、冷気をボックス庫内に循環させます。冷えた空気は排出口から出て、吸引口から吸われます。

また、FPSCは装備重量が軽く、コンプレッサー式より広範囲で高精度のインバーター制御で駆動するため、優れた温度制御が可能です。冷媒には人体に無害で地球温暖化をもたらさないヘリウムを使用しています。

クールカーゴに搭載されたPFSC(TB-40)は、オランダのグローバル・クーリング・BV株式会社とのライセンス契約に基づき、ツインバード工業株式会社が開発・製造したものです。

2 クールカーゴの効果とは

クールカーゴは、冷えた状態のものを冷えたまま維持することに強みをもった製品です。製品の種類にもよりますが、庫内温度が設定温度に落ち着くと、電源を確保している限りは半永久的に温度を一定に保ちます。

2-1 クールカーゴの性能(予冷)

クールカーゴの予冷は非常に重要です。
なぜなら、クールカーゴの庫内温度を下げるには時間を要するからです。

  1. 冷蔵タイプですと、100Lサイズを35℃から3℃まで下げるには約1.5時間要します。
  2. 冷凍タイプですと、100Lサイズを35℃から‐20℃まで下げるには約3.5時間要します。

コールドチェーン物流では、途切れることのない温度管理の実現を目指します。一時保管、輸送の両方でコールドチェーンを担うにはクールカーゴの予冷は大切です。


2-2 クールカーゴの使い方

クールカーゴを使用するには、電源を確保する必要があります。電源の取り方は、大きく3種類あります。

  1. 1つ目は、AC電源です。家庭用のコンセントから電源を確保することが可能です。ACアダプターがオプションで備わっていますので、100~240ボルトに対応しています。予冷するためや、一時保管するときにAC電源を使用するケースが多いです。
  2. 2つ目は、DC電源です。車のシガーソケットから電源を確保することが可能です。原則DC12ボルトですので、トラック等の24ボルトで使用するときにはコンバーターが必要です。
  3. 3つ目は、バッテリーです。クールカーゴとバッテリーを接続するコネクターを使用すれば12ボルトのバッテリーで稼動します。特殊な使用方法ですが、ソーラーパネルとの併用も可能です。


3 クールカーゴの種類

冷凍(-20℃)タイプ

冷凍タイプはサイズは1種類となります。

冷蔵(3℃)タイプ

冷蔵タイプは3種類となります。200Lタイプは天面が開くタイプ(TC200N)と前面が開くタイプ(TC-200NS)があります。

ブラッド(4℃と22℃の切り替え)タイプ

【サイズ】冷蔵(3℃)タイプと同じです。 70L 100L 200L(200Lタイプは天面と前面タイプの2種類)

ブラッドタイプは血液輸送向けに開発された商品です。他のタイプと異なり、スイッチで温度を切り替えることが出来ます。

4 クールカーゴの使用上の注意点

4-1 使用するときの外気温温度は5℃~45℃

クールカーゴは消費電力が少なく、温度を一定に保つ能力に優れていますが、冷却パワーはコンプレッサーに劣ります。ボックス容量が大きくなればなるほど、冷却パワーを必要とします。

4-2 ボックスが満載になるまで荷物を入れない

クールカーゴの仕組みで少しご説明しましたが、クールカーゴのボックス庫内は冷気が循環することにより冷やされます。排出口から出た冷気が吸引口に吸われる仕組みです。荷物を満載に入れてしまうと、冷気が循環しなくなり、ボックス庫内全体が冷えなくなってしまいす。

4-3 空輸便や船便では使用できない

クールカーゴを使用する際には電源を確保する必要があります。一般貨物の空輸便では電源を使用できません。また。船便でも電源の確保が困難な上に、赤道直下を通過するときの外気温に対応できません。

5 クールカーゴを購入する際に確認する点とは

これまでご紹介してきたようにクールカーゴと言っても様々ありますので、購入する際にはどのタイプが自社の業務に最適なのかを判断する必要があります。

もし、自社業務に適していないクールカーゴを購入してしまうと作業効率を下げてしまう事態になり兼ねませんのでしっかりとこの章で確認しておきましょう。

自社の物流オペレーションの確認

御社のオペレーションにクールカーゴが適しているかの確認が必要になります。クールカーゴは温度を一定に保つという長所があり、電源を確保する必要があります。御社でお使いの車から輸送中に電源を確保できるかを確認する必要があります。

 ・配送量

 ・どんな製品を配送するのか

 ・配送環境

例:治験薬を配送する会社さんの場合

A社は配送センターから配送先を5ヵ所まわるオペレーションを行っています。配送センターからは常温車(VANタイプで運転席のシガーソケットからコードで電源を確保することが可能)で1日(8時間)かけて配送を行う。夏場はクーラーをかけるので、車内の温度は30~35℃程度と推測される。治験薬はダンボール梱包されており、荷物量は最大で90L程度。治験薬は2~8℃での温度管理が必要で、過去に蓄冷材で運用していたが過冷却や結露の課題があった。

 ・配送量・・・ダンボール梱包されたボックスで90L程度

 ・輸送商品・・・治験薬(2~8℃で管理する必要あり)

 ・配送環境・・・VANタイプ(シガーソケットからの電源確保が可能、夏場は車内にクーラーをかけるので車内温度は30~35℃程度)

A社の場合ですと、クールカーゴ200NSタイプが適していると考えられます。VAN後方部を開けてクールカーゴの中の荷物(治験薬)を取り出す場合、天面開放タイプの200Nより側面開放タイプの200NSの方がスムーズに作業が出来ると考えるからです。内容量が最大で90Lですので100Nでも荷物は収まりますが、クールカーゴを満載にすると冷却効果が薄れてしまいます。

以上の例のように、自社の物流オペレーションを把握し、3点(配送量・輸送商品・配送環境)を購入する前に明確にしておくと、誤った商品を購入してしまうことも防止できるでしょう。

6 まとめ

これまでクールカーゴについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まずは、クールカーゴを購入する前に

  • 配送荷姿、配送量
  • 輸送する商品情報 
  • 予冷設備、配送中の電源、外気温を含めた物流オペレーション

以上の3点を確実にした上で購入するようにしていきましょう。

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Mon, 13 Nov 2017 15:53:10 +0900