<![CDATA[MakMaxプラス]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/ Fri, 18 Oct 2019 23:09:27 +0900 Thu, 10 Oct 2019 20:28:56 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[物件検査方法が厳格化!アプリ利用でホームインスペクション対応可能]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/10/10/129 令和元年9月1日から物件検査方法が厳格化されました。

不動産業界のみならず建築業界においても無縁ではない事柄です。特に住宅金融支援機構の融資で物件検査が必要なものについては看過できません。融資を希望する個人や法人、実際に関連業務を行う建設、不動産の担当者にまで影響が及びます。

そこで今回は物件検査方法の厳格化と、その対応方法についてご説明します。

 

【目次】

1 物件検査方法の概要

2 ホームインスペクションとは

3 物件検査方法の厳格化

4 アプリ利用によるソリューション

5 まとめ

 

1.物件検査方法の概要 

まず「物件検査」とは何でしょうか。

色々な定義がありますが、ここでは「新築・中古共に建設購入費用の融資に際し、対象となる住宅が定められた技術基準に適合しているかの検査」としたいと思います。

新しく住宅を建てたり、中古物件を購入する際にはお金を借りる方がほとんどですが、お金を貸す側がその対象住宅について、定められた技術基準を検査します。そして、その検査は然るべき第三者機関に委ねる必要があるのです。

「物件検査」には二つのフェーズが存在します、①書類審査と②現地調査です。



引用「住宅金融支援機構のフラット35サイト」中古住宅の物件検査の概要

 
①書類審査は適合証明調査機関において行われる審査のことで、「実施設計検査申請書」と「設計図書」を提出します。

これは文字通り書類上の審査であり、着工前に行われます。

竣工後には②現地調査が行われます。こちらも適合証明検査機関において調査を実施し、現場確認の後に晴れて検査済証・適合証明書が交付される流れになります。

 

2.ホームインスペクションとは

 


 「ホームインスペクション」というワードは昨今注目を浴びています。住宅診断士や専門家が第三者的な立場から住宅を診断することで、前項で述べた「物件検査」もこの中に含まれます。

ただホームインスペクションは融資目的の検査に留まらず、取引前の価格設定や賃貸物件のメンテナスのための検査をしたりなど、広く住宅の劣化状況を確認しなければいけない時に行われる「住まいの健康診断」と理解して頂くのがスムーズです。




それだけにこのホームインスペクションの検査箇所は多岐に及びます。基本的には目視確認によって屋根・外壁・室内・小屋裏・床下などの劣化状態を診断しますが、それだけではありません。何か問題が見つかった場合には機材を用いて詳細に検査されます。

このように物件取引の前に中立的な専門家が物件状況を確認することで、取引が終わってから思わぬ瑕疵が見つかるという事が未然に防げます。

 

3.物件検査方法の厳格化

冒頭で申し上げたとおり、令和元年9月1日より物件検査方法がより厳格化されました。

具体的には中古住宅物件検査概要書に添付する写真には「調査日」と「調査物件名」が分かる情報が盛り込まれている必要があります。撮影現場で黒板や画用紙に「調査物件名」を記載して、点検箇所を撮影する際に一緒に写します。

【戸建ての場合の記載例】
調査日 令和元年〇月〇日
建物の所在地 □□市△△町▲-■-●



この措置の背景にあるのは、適合証明書交付の際、ある機関と適合証明技術者が設置写真を使いまわすという不正の発覚です。

結果、点検報告の書類に添付する写真は一枚一枚、対象箇所だけではなく、「調査日」「調査物件名」などの情報を書き込んだものと一緒に撮影しなければならなくなったのです。

また、不備があった場合は再度の現地調査を求められ、事後的に写真を提出しても現地調査を回避することは出来ないという非常に厳しいルールとなりました。そのため、物件検査時の写真撮影とその管理に重要性が増す一方、その対応のために作業時間を奪われてしまう問題が多々発生してしまいます。


4.アプリ利用によるソリューション

この問題に対するソリューションとして、関連アプリの積極的な利用が一つの有効策となります。撮影をデジタルカメラからスマートデバイスのアプリに切替えることで、撮影時の手間と撮影後の写真整理にかかる作業時間をなくすことができます。

求められる機能としては電子黒板を付与したスマートフォンでの撮影機能はもちろん、黒板への画像差込などの編集機能、また撮影履歴の機能があれば現場での使い勝手が良くなります。

電子黒板で撮影時の手間を削減
※関連記事『画像改ざんを防止する仕組み│電子黒板で業務効率化

データ管理ついては、オフィスにあるパソコンなど複数の端末と、写真台帳などのファイル共有が可能なクラウド機能があれば非常に便利。スムーズなデータのやりとりは業務効率を格段にアップさせてくれます。

これらの機能は、現地での滞在時間が限られているホームインスペクションでも効果が顕著です。それでも写真整理後の報告書作成は非常に手間がかかるものです。報告書への満足度は使用された写真の枚数に比例するという指摘もある一方で、報告書作成の手間は写真の枚数に比例してしまいます。

手間なく沢山の写真を使った報告書が自動作成できるような機能がついていれば嬉しいですよね。



事務所に戻らなくてもパソコンを開かなくても報告書が完成

5.まとめ 

スマートフォン用アプリ「ミライ工事2」なら、これらの機能がオールインワン、しかも無料です。

現場写真の撮影・編集・管理だけではなく、写真台帳や報告書を自動作成する機能など、ハイスペックな各種機能をリーズナブルにご利用頂けます。



スマートフォン用アプリ「ミライ工事2」


またJACIC「一般財団法人日本建設情報総合センター」の改ざん検知機能に準拠していますから、アプリで撮影した写真は画像データと撮影日の改ざんにも対応しています。物件検査方法の厳格化に伴うトラブルを未然に防げます。

物件検査の厳格化によって定められたルールでは、写真加工ソフト等で「調査日」「調査物件名」を写真に後から追記することが禁じられていますが、「ミライ工事2」には改ざん防止機能が搭載されており、実際の検査業務で利用されています。ぜひ安全安心のクラウド化を。(https://www.miraikoji2.com/business

※「ミライ工事2」で効率化させた実例はこちらから(株式会社カーロポスト様の実例)

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Thu, 10 Oct 2019 20:28:56 +0900
<![CDATA[テント倉庫の劣化を防ぐメンテナンス方法とは]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/10/02/127 テント倉庫を検討するうえで気になるのが、メンテナンスの必要性や方法です。

膜構造の建築物は仮設のイメージが強いため、漠然と耐用年数が短いイメージを持ってしまいがちですが、正しい知識をもってチェックとメンテナンスを行えば、在来工法に劣らない耐用年数を期待することもできます。

この記事ではテント倉庫のメンテナンスに関する情報をまとめています。ぜひご覧ください。

 

【目次】

1 テント倉庫が劣化する理由
2 テント倉庫の膜の寿命とメンテナンスのサイン
3 テント倉庫の劣化・破損具合とメンテナンスの規模
4 テント倉庫の膜の材質によってメンテナンス費用を抑えることも
5 テント倉庫のメンテナンスで迷ったらプロ・メーカーに問い合わせる

 

テント倉庫が劣化する理由

他の建築物と同様にテント倉庫も劣化します。その原因を知ることで、適切な対応を検討することができるようになります。

主な理由は経年劣化です。

素材が寿命を迎えるため、メンテナンスや交換が必要になります。(寿命について詳しくは後述します。)膜材は、ポリエステル繊維やガラス繊維を使用した織物に、PVC樹脂コーティングを施したものがほとんどです。

そのため、紫外線により樹脂が劣化して、雨漏りや破れを発生させることがあります。

経年劣化による膜材の劣化イメージ

他には人為的な破損や、台風や大雪、地震などの災害による破損が考えられます。利用の状況や環境によって、テント倉庫の劣化の程度は異なります。

破損のイメージ

 

テント倉庫の膜の寿命とメンテナンスのサイン

テント倉庫の膜材の寿命は、どのくらいなのでしょうか。一般的にいわれる膜材の寿命は、15年~20年程度です。

在来工法で用いられるスレート屋根や折半屋根の寿命が同じく15年~20年程度といわれていますから、決して短くはないということが分かります。

※屋根材について、詳しくは次の記事をご参照ください。
中型倉庫の屋根を修理・張り替えするベストなタイミングとは

とはいえ、20年間放っておいて良いかといえば、そうではありません。上述のとおり環境によって劣化具合は異なるため、10年を超えたあたりから、メンテナンスに気を付け始める必要があります

では、膜材のメンテナンスが必要なサインとはどんなものなのでしょうか。

  • 雨漏りがしている
  • 生地がパリパリしてきた
  • 生地に亀裂がみられる
  • 鉄骨が錆びてきている

倉庫をチェックして上記のような状態が見られるときには、メンテナンスを検討するべきでしょう。

 

テント倉庫の劣化・破損具合とメンテナンスの規模

テント倉庫にメンテナンスのサインが見れられた場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。劣化の内容や程度によって、次のような処置が必要になります。

  • 汚れている:専用洗剤で洗浄する
  • 軽度の劣化が見られる:メンテナンス時期を検討する
  • 穴などの破損や水漏れがある:補修テープ、生地を上から張り付けるなど応急処置を行う
  • 部分的な破損・中程度の劣化が見られる:生地の部分的な張り替え工事をする
  • 寿命を迎える・大規模な破損や劣化が見られる:膜全体の張り替え工事をする
  • 倒壊など:鉄骨から建て替え工事をする

 

張り替えることになったときの所要期間は?

中規模以上の劣化や破損が見られ、テント倉庫の生地の張り替え工事が必要になった場合、どのくらいの期間を要するのでしょうか。

作業にかかる日数・納期は、倉庫の規模によって異なりますが、およそ事前の採寸で1日、製作期間で1週間~3週間、張り替え作業で1日~3日程度となることが一般的です。

業務停止などの影響を最小限に抑えるうえでは、テント倉庫の工期の短さは大きなメリットになります。

テント倉庫の工期について、詳しくは次の記事を参照してみてください。

テント倉庫を施工する際の全体的な流れを丁寧に解説

張り替え工事の工程のイメージ

 

テント倉庫の膜の材質によってメンテナンス費用を抑えることも

膜材の表面に付着する汚れも劣化の原因となるため、定期的な洗浄作業が必要になります。しかし、現実的に倉庫の規模の建築物の洗浄を日常的に行うことは難しいでしょう。

光触媒の膜材を使用すれば、自浄作用によって洗浄のメンテナンス費用や手間を抑えることもできます。

PVC光触媒コーティング膜材

光触媒とは・・・
光触媒(ひかりしょくばい、英: photocatalyst)は、光を照射することにより触媒作用を示す物質の総称である。(中略)水がはねついても表面で水滴とはならず、そのまま流れ落ちる。(中略)また油性の汚れが全く定着せず、雨などで定期的にこのような水が流れることにより、表面が洗浄され、いわゆるセルフクリーニング作用をもつ。このセルフクリーニング作用は、既にビル外壁やテントシートおよび住宅用窓ガラスや視線誘導標などへ応用されている。
(出典:ウィキペディア

課題やニーズに合わせて材質を選ぶことができるのも、テント倉庫のメリットの一つです。

 

テント倉庫のメンテナンスで迷ったらプロ・メーカーに問い合わせる

一定以上の劣化や破損に対しては、個人のレベルで対応することはできません。劣化のサインが見られた際には、まずはプロに相談することがベストな選択肢です。

テント倉庫を検討するうえでは、点検も含め、充実したアフターサービスを提供してくれる業者を選ぶことが、メンテナンスコスト削減の近道でしょう。

太陽工業株式会社では、専門スタッフによる点検と診断でテントを末永く安全に使用できるためのアフターケアサービスを用意しています。

参照:太陽工業株式会社の建替・張替・膜材劣化診断サービス「膜劣化診断システム TACS(タックス)」

適切なチェックとメンテナンスで、テント倉庫のメリットを最大化しましょう。

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Wed, 02 Oct 2019 11:29:22 +0900
<![CDATA[テント倉庫を施工する際の全体的な流れを丁寧に解説]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/10/02/126 テント倉庫の導入をご検討の方は、情報収集の過程で「工期が短い」というキーワードに辿り着くかと思います。

この記事では、テント倉庫の施工における実際の期間や、全体の工程について、簡潔にご説明します。また、「確認申請は必要なのか」という、よくあるご質問にもお答えします。

下記の情報を基に、事業のご計画を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

【目次】

1 テント倉庫などの膜構造物も、一般的な構造物と同じ
2 テント倉庫 施工の流れ
3 テント倉庫を導入するメリット
4 テント倉庫の発注は、ワンストップで対応できる実績ある業者へ

 

テント倉庫などの膜構造物も、一般的な構造物と同じ

前提として、テント倉庫のような膜構造物は「仮設」というイメージが未だ根強いかと思います。そのため、「テント倉庫は建築物として確認申請が必要なのか」という質問はまだまだ多いのが現実です。

確認申請(建築物)

2002年に膜構造の建築物と膜材料に関する技術的基準の告示が公布・施行され、膜構造の建築物は正式に一つの建築として認められました。

国土交通省告示第666号の「構造方法に関する安全上必要な技術的基準」に適合した建築物が膜構造物であり、テント倉庫も、建築基準法上は通常の建築と同様の扱いとなります。したがって、建築確認申請も必要です。(関連記事『テント倉庫の建築確認について理解を深める』)

一般建築と同様の扱いということは、すなわちテント倉庫においても地域で定められた「風速・積雪荷重に対応した構造」を求められることになります。

設計風速を求めるための基準風速(クリックして全国の基準風速をご確認いただけます)

ただし、テント倉庫用途の規定(建築基準法告示第667号)に適合した膜構造物は、設計風速の低減規定を受けることができるため、よりコストメリットが出やすいかたちで設計・施工することが可能です。

工期が短いだけでなく、施工コストが抑えられることも、テント倉庫の大きなメリットの一つです。

 

テント倉庫 施工の流れ

工期が短いテント倉庫の、具体的な施工の流れを確認してみます。ただし、今回ご紹介するのは一例であり、実際には施工を担当する会社によって異なることをご了承ください。

事前お打合せ

業者と課題や要望などについて打ち合わせをし、数あるテント倉庫のバリエーションの中から、最適な提案をもらいます。

 

現地確認・法的確認 ※地盤のレベル調査等 

提案内容の実現可能性を確認するため、施工メーカーが現地を訪問して各種調査などを行います。

  • 倉庫を建てられる地盤かどうか
  • 重機の搬入ルートを確保できるか
  • 周辺環境に対し、法的に問題はないか

など、調査範囲は多岐にわたります。

 

見積・仕様書の確認・工事契約

調査した内容に基づいて正式な見積書や仕様書を作成してもらい、その内容を確認します。内容に合意した場合、契約書に捺印をして発注します。発注から引き渡しまでの期間が短いのがテント倉庫の特徴となります

 

図面・構造計算書作成、確認申請手続き

詳細な建築図面や構造計算書を作成し、必要な書類を揃えて自治体に建築確認申請を提出します。施主は、登記された敷地図を用意する必要があります。経験豊富な施工メーカーのフォローや代行があれば非常に楽になります。

 

テント倉庫製作・基礎工事開始

申請の審査を待つ間、テント生地や鉄骨などの部材の製作を行います。発注内容に合わせた部材を事前に工場で製作して現場に搬入することも、テント倉庫の工期を短縮している要因の一つです。申請が通過した後、基礎工事が開始されます。地盤の状況によっては、ここで地盤改良が必要になる場合もあります。

 

テント倉庫建設

搬入した部材を、現地で組み立てて倉庫を建設します。倉庫本体建設の工程は、概ね下記のようなスケジュールで、約10日間で完了します。一般的な建築と比較して、圧倒的に工期が短いことが分かります。

工期削減のイメージ (出典:太陽工業株式会社 膜構造物を導入するメリット

 

工事完了調査・お引渡し

建築した倉庫に問題がないか、申請した書類と異なる点はないかなど、施主も立ち会って最終的な確認を行います。問題がなければ引き渡しがなされます。

部材の調達スパンなどによって前後するものの、発注をかけてから最終的な引き渡しまでにかかる期間は、概ね4ヵ月です。(※オリンピックなど、建築ラッシュになるようなタイミングでは、特に鉄骨の手配などに時間がかかるケースなどがあります)在来工法の約3分の1の期間で工事が完了します。

 

テント倉庫を導入するメリット

工期が短いことだけが、テント倉庫のメリットではありません。

倉庫の新築や建て替え、改修を検討されている方は、次のような点についても知っておくと良いでしょう。

建設コストが低減できる

合理的な構造、軽量な素材構成、システム化された設計や専門部隊による高い施工技術によって基礎工事のボリュームの低減で、工事にかかる費用を削減することができます。一般的な建築に比べて、約40%の工費削減も可能です。

建築工費削減のイメージ (出典:太陽工業株式会社 膜構造物を導入するメリット

 

暑さ対策ができる

夏場の倉庫内は気温が40℃以上になることもあり、対策が必須です。テント倉庫なら、材料の持つ特性により、夏でも倉庫内の気温の上昇を抑えることができます。

膜屋根の暑さに対する効果のイメージ

暑さ対策について、詳しくは次の記事もご参照ください。

物流倉庫や工場の『暑さ対策』と具体的な改善策とは

 

湿度対策ができる

構造や材質の特性により、倉庫内は湿気が溜まりやすくなりがちです。シーリングファンを設置することにより、テント倉庫のさまざまなメリットを享受しながら湿気対策もすることができます。

詳しくは、次の記事をご覧ください。

中型倉庫の『湿気対策』に有効な手段とは

 

倉庫のランニングコストも削減できる

膜材は薄く、特に屋根に用いられることで自然光を多く取り入れることができます。倉庫の屋根に採光性を求めるケースは一般的には多くありませんが、実は大きな効果が期待できる機能です。

明るい環境は、庫内作業者の視認性を高めます。また、明るさは人の気分を高めて生産性をアップさせるという効果もあるともいわれています。業務効率を向上させますし、自然光を多く取り入れる構造であれば、そのまま照明の電気代の削減にも結びつきます。

テント屋根は明るく、熱を貯め込まない

 

地震に強い

膜材は金属やスレートと比べて柔軟性が高く、地震の揺れを吸収することができます。 また、軽量であるために万一の落下の際にも被害の程度を軽減することができるので、地震に強いといえます。

 

テント倉庫の発注は、ワンストップで対応できる実績ある業者へ

テント倉庫施工のメリットを最大限に享受するためには、やはり全行程をワンストップで依頼できる施工メーカーを選ぶべきでしょう。

関係企業が増えるほど中間マージンが増えてコストが大きくなる他、責任の所在が不明確になったり、引継ぎに時間を要してしまったりします。また、実績の豊富な企業はそれだけ信頼することができるので、メーカー事例なども必ず確認すると良いでしょう。

膜構造物の施工において、業界で圧倒的な実績を誇るのが太陽工業株式会社です。1922年の創業以来、東京ドームや関西国際空港など、膜構造建築物では無二の豊富な実績を誇る企業です。テント倉庫も数多く手掛けており、様々な課題やニーズに応える対応力が期待できます。

ぜひお問い合わせください。
公式ウェブサイト:太陽工業株式会社

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Wed, 02 Oct 2019 11:02:44 +0900
<![CDATA[中型倉庫の『湿気対策』に有効な手段とは]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/10/01/125 倉庫でのお仕事に携わる方であれば、一度は倉庫内の湿気に悩まされたことがあるのではないでしょうか。

湿気は不快なだけでなく、結露やカビの原因となって保管物を傷めたり、中で作業する方の健康を損ねたりします。

この記事では、なぜ湿気が発生するのか、どんな影響があるのか、そしてどのように対策すべきか簡潔にまとめます。

 

【目次】

1 倉庫に湿気が溜まりやすいワケとは
2 湿気が溜まると結露が発生。カビの原因にも
3 倉庫の湿気、結露の対策
4 テント倉庫+シーリングファンで快適な倉庫内環境をつくる

 

倉庫に湿気が溜まりやすいワケとは

倉庫内に湿気が溜まりやすい理由は、複数あります。

①倉庫は一般的に間仕切りが少なく天井も高いため、空調効率が悪くなりがちです。

②さらに窓が少なかったり開けられなかったりするため、換気しづらく、湿気を外に逃がしにくい構造になっています。特に夏季は倉庫内が高温になりやすいため、空気が水蒸気を多く含み、それがそのまま溜まり、湿気が発生しやすくなります。

③壁や床がコンクリートであることが多く、それが水分を吸って溜め込み、吐き出されることによっても湿気が溜まってしまいます。

 

湿気が溜まると結露が発生。カビの原因にも

湿気は、そのまま結露の原因になります。

暖かく湿った空気が冷やされると、飽和水蒸気量(空間に存在できる水蒸気の量の上限)が下がって、余分な水蒸気が水滴になります。これが結露です。

湿気というと夏に高まるイメージがありますが、結露は湿度の高い梅雨や、気温の低い冬に起こりやすい傾向があります。

結露はカビの原因にもなります。さらには金属の錆びの原因にもなる他、悪臭を発生させたりすることがあります。

保管物を損傷したり、従業員の健康にも影響があったりするため、倉庫の結露対策、湿気対策は必須です。

 

倉庫の湿気、結露の対策

倉庫内の湿気と結露への対策をご紹介します。発生の原因を考えると、ロジックとしては「空気が滞留しよう、換気し、空気が流れる仕組みを作ること」が必要です。

Flex Ceiling Fans(低速大風量シーリングファン・HVLSファン)の設置

きわめて大きな効果が確認できている方法です。数年前よりアメリカで大規模倉庫やショッピングセンターなどに導入されだしたシーリングファンで、大きな羽をゆっくりと回転させ、内部の空気全体を大きく対流させるのが特徴です。

日本でも少し前から導入事例が増えています。本来は、夏場における作業時の体感温度を下げて快適な作業環境をつくったり、室内での熱中症予防を目的とした設備ですが、湿った空気を対流させることで、結露発生の機会を大幅に抑制する効果が確認されています。

 

テント倉庫+シーリングファンで快適な倉庫内環境をつくる

倉庫の構造自体が湿気を溜めやすいものであることを考えると、根本的な見直しを図ることが最大の対策になります。

倉庫の新設や改修をご検討の場合、膜構造のテント倉庫を強くお勧めします。

テント倉庫は下記のとおり、多くのメリットがあります。

■ 夏は涼しさを保てる。
(関連記事:物流倉庫や工場の『暑さ対策』と具体的な改善策とは
■ 建築コスト、改修コストが抑えられる。
■ 工期が短い。
■ 採光性が高く、倉庫内が明るくなるため節電にもつながる。
■ 壁や屋根に錆が発生しない。
■ 柔軟で地震に強く、万一落下があった際も被害を最小限に抑えられる。

一方、膜材は1mmに満たない薄い材料であるため、外空間と内空間を隔てている膜自体は、外気温の影響を受けやすく、結露が発生しやすいという特徴があります。ここに上記のシーリングファンを導入することで、その弱点もカバーし、快適かつ湿気対策もなされた倉庫を実現することができます。

庫内の温度が均一となり、設定温度も大きく下げる必要がなくなる

例えば、弊社の膜構造ショールームであるFlex Experience Centerでは、建設してから数年が経ちますが、シーリングファンの設置によって、未だに結露の発生は確認されていません。

この方法であれば、膜構造のメリットを享受しながら、湿度に悩まされることのない環境をつくることができます。膜構造を活用したテント倉庫については「低コスト・短工期で済むテント倉庫のベネフィットとは」の記事で確認ができます。

倉庫内の湿度にお悩みの方は、シーリングファンの設置や、テント倉庫への改修をご検討されることをお薦めします。

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Tue, 01 Oct 2019 16:19:55 +0900
<![CDATA[物流倉庫や工場の『暑さ対策』と具体的な改善策とは]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/09/19/123 近年の夏は気温も湿度も高く、野外の労働環境としては過酷な状態が続いています。エアコンの効いた屋内ですら暑く感じることがありますから、空調も効かず風通しも良くない倉庫の中は、大変な気温になっています。

夏の暑さは不快なだけで済めば良いですが、倉庫中は人の作業が伴います。暑ければ作業効率は下がりますし、熱中症など、従業員の健康に害を及ぼす恐れもあります。保管物に対しても、高温では保管環境が良いとは決していえません。

倉庫や工場での暑さ対策はきちんとなされているでしょうか?この記事では、倉庫や工場の暑さ対策をご紹介します。正しい暑さ対策で、作業効率も健康もアップさせること間違いなしです。

 

【目次】

1 日本の夏はだんだん暑く、長くなってきている
2 熱中症による死亡者数は年間1,500人以上
3 倉庫の中は40℃?倉庫や工場の暑さの原因は?
4 倉庫や工場における暑さ対策
5 倉庫の暑さ対策は、根本原因を解決しよう

 

日本の夏はだんだん暑く、長くなってきている

「夏が暑いのは当たり前」「暑いくらいでバテるなんてだらしない」と言える時代はとうに終わりました。気象庁によると、日本の夏の平均気温は、この100年で最高気温が1.5℃、最低気温では2.7℃も暑くなっています。

1.5℃なら大したことないと思われるでしょうか。あくまでも平均値ですから、ご自身の平均体温(平熱)が1.5℃上がった状態をイメージすれば、インパクトの大きさが分かります。

気温が高い日数もだんだん増えてきています。気象庁のデータが分かりやすいです(下図)。

(出典:気象庁(https://www.jma.go.jp/

グラフの下に行くほど最近の傾向を表しています。赤い部分が気温の高い日です。暑い日が多くなっていることが分かります。日本の夏はどんどん暑く、そして長期化しているのです。

 

熱中症による死亡者数は年間1,500人以上

暑さに伴い熱中症の被害も拡大しています。厚生労働省の統計では平成30年の熱中症による死亡者数は1,500人以上にのぼります。

近年では熱中症の死傷者数は400~500人台が続いていましたが、1,000人を超えたのは過去10年間でも平成30年を除いてありません。

さらに、休業の必要のある業務上の疾病者を含めた統計では、平成30年は前年の2倍超と報告されています。同じく職場での熱中症による死亡者数も昨年の2倍です。このように業務中の熱中症対策が、まさに急務の時代となりつつあります。

 

倉庫の中は40℃?倉庫や工場の暑さの原因は?

では具体的に倉庫の中はどのくらいの気温になっているのでしょうか?適切な温度と比較して説明していきます。

真夏の倉庫や工場で空調設備がない場合、屋内の最高気温は40~45℃になります。温度計を設置すれば自社の倉庫内でも計測できます。専門的な知識がなくても、人体に対して危険な水準であることがイメージできます。

厚生労働省では、業務における適正気温の基準値として、「WBGT(暑さ基準値)」を定めています。WBGTによると、倉庫内作業に適切な気温の上限値は26~30℃です。

実態と比べて、実に10℃~20℃も乖離しています。倉庫ではかなりの大規模な暑さ対策が必要なことが分かります。


作業強度によって適正温度が異なる(出典:厚生労働省
※熱に順化していない人とは「作業する前の週に毎日熱にばく露されていなかった人」をさす

では、どうして倉庫の中はそんなに暑くなってしまうのでしょうか?

そもそも空調がないケースもありますが、多くは構造上に原因があります。

倉庫や工場内が暑くなる主な原因は屋根や壁です。面積が広く、広い敷地に建てられた倉庫は、屋根や壁が直射日光を受けて70℃近くまで熱せられることがあります。

特に倉庫の屋根や壁は薄い傾向にあり、また、二重になっていない等で、直接屋内とつながっています。そのため、部材に蓄積された熱がそのまま屋内に溜まってしまう構造上の特性を持っています。

こうして熱が溜まった倉庫内は、間仕切りもなく天井も高いことから空調が効きづらいため、どんどん高温になってしまいます。

 

倉庫や工場における暑さ対策

では、そんな暑い倉庫内で人の作業効率を高め、健康を守るにはどうしたら良いでしょうか?代表的な暑さ対策をご紹介します。

意識づけと水分補給の徹底

何よりも大切なのは、そこで働く人や管理をする人が、きちんとした知識を持って対策に乗り出すことです。まずは「倉庫内は危険なレベルで暑い環境だ」と自覚しましょう。

そのうえで、十分な休憩や水分補給が確実にとれるよう、管理する立場の人は一層気を付けるようにしてください。

空調服

空調服とは、ファンが組み込まれて、着衣内の空気を循環させる機構を備えた作業服のことです。機能素材を用いて透湿性を高めるなど、さまざまな商品が存在します。

一着あたりのお値段は張りますが、場所を問わず一人ひとりに確実に対策することができます。

(出典:アスクル

スポットクーラー

エアコンの設置しづらい、効きづらい倉庫内の気温を下げるにはスポットクーラーが効果的です。人の通るところに設置できれば、かなりの冷却効果を期待できます。

購入費用が高く、サイズも大きくて場所もとるうえ、排熱のことも考える必要があるため、設置には工夫が必要です。また、倉庫全体を冷やすことはできないため、あくまで「スポット」的な利用に限られます。

大型扇風機・シーリングファン

スポットクーラーほどの効果はありませんが、安価で場所も取らず、排熱も気にしなくてよいのが大型扇風機の特徴です。ただ、軽量物や精密部品、衛生に気を遣う商品を扱う倉庫では設置が難しい場合があります。

シーリングファンとは、天井に取り付ける扇風機のことで、直接風を送るというよりは、屋内の空気を循環させる効果が期待できます。ただ、設置工事が必要な場合が多く、倉庫建設後だと取付がやや大変です。

屋根用スプリンクラー

屋根が熱せられることが原因ならば、その屋根を冷やしてしまう発想から生まれたのが屋根用スプリンクラーです。屋根に水を撒くスプリンクラーを設置し、撒いた水の気化熱によって屋根の温度を下げます。

かなり効果は期待できますが、工事がある程度の規模となるうえ、ランニングに水道代がかかります。

遮熱塗料や遮熱シート

同じく屋根に対策を施すものとして、遮熱効果のある塗料やシートなどがあります。 一定の効果は期待できるものの、定期的に張り替える必要があるうえ、工場の屋根の面積を考えるとかなりのコストになるのが懸念点です。

倉庫の暑さ対策は、根本原因を解決しよう

上記のような暑さ対策も有効ですが、いずれも応急処置的な面があったり、単体での対策では不十分なケースがあり、必ずしも根本的な解決とはいえません。構造面からも見直す余地があります

そこでおすすめしたいのが膜構造の「テント倉庫」です。テント倉庫なら、材料の持つ特性により、夏でも倉庫内の気温の上昇を抑えることができます。

例えば白色の膜屋根は日射反射率が75%以上と高く、膜屋根で覆われた空間の温熱環境が良好になります。膜・金属・スレートの3種類の屋根材について、屋根下の体感温度(OT)を比較測定したところ、膜屋根は金属屋根に比べ1.5℃、スレート屋根に比べ3.5℃も体感温度が低いことが確認されました。

膜、金属、ストレート屋根の温度比較。膜屋根の暑さに対する効果が高いことが分かる

テント倉庫は保冷・保温倉庫としての実績もあり、庫内の温度管理も可能です。

合同酒精株式会社様 静岡県 倉庫(食品原料)

 

内装膜に断熱膜を採用することで、保冷・保温効果をさらに向上

さらに、温度だけでなく湿度対策もできるのも膜材を使ったテント倉庫の特徴です。

関連記事『中型倉庫の『湿気対策』に有効な手段とは

また、屋根だけを膜材に換装することもできるため、簡単な工事で既存の建物でも効果を得ることができるようになります。

関連記事『中型倉庫の屋根を修理・張り替えするベストなタイミングとは

これからもどんどん暑くなり続ける日本の夏の倉庫や工場の環境改善策として、膜材のテント倉庫を検討されてはいかがでしょうか。

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Thu, 19 Sep 2019 16:54:36 +0900
<![CDATA[中型倉庫の屋根を修理・張り替えするベストなタイミングとは]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/09/19/124 倉庫の屋根についてそろそろ修理や改修が必要な時期ではないでしょうか。

倉庫の屋根には様々な機能が求められているため、劣化や破損にはしっかりと気を配り、適切な修理改修を施さなくてはなりません。

本記事では倉庫の屋根について、修理回収が必要なタイミングと、オススメの改修方法をご紹介します。

 

【目次】

1 倉庫の屋根に求められる機能

2 倉庫屋根の寿命と張り替え修理・改修のタイミング

3 低コスト・短工期の「テント倉庫」がおすすめ

4 「ハイブリッド」タイプならセキュリティー面も安心

5 作業場の屋根を膜にするだけで労働環境改善も

 

倉庫の屋根に求められる機能

建物にとって屋根はきわめて重要な部分ですが、倉庫では特に顕著です。中で作業したり、大事な商品を保管したりするからです。倉庫の改修を考えるうえで、そもそも屋根にどのような機能が必要か理解しておくことをお薦めします。

防水性、防風性

当然のことながら、まずは雨風をしのぐ必要があります。日本は毎年、梅雨や台風の季節がやってきます。防水性や防風性のコストを度外視してしまうと、すぐに水漏れや風による破損が生じてしまうでしょう。こちらの性能は最優先です。

関連記事『台風被害を軽減も可能!テント倉庫の魅力とは

遮音性

忘れがちな機能ですが、業務で施設を利用する場合、欠かせないのが遮音性です。倉庫内でフォークリフトを使用すればかなりの音が発生しますし、工場であれば機械音は大きいものです。周辺環境に考慮するうえでは、遮音性にも注意しましょう。

耐火性

一定以上の規模を持つ倉庫には、建築基準法上で耐火構造や準耐火構造を求められます。(平成29年 国土交通省 『建築基準法制度概要集』)

法律の定めに限らず、冬が乾燥していたり、隣の建築物との距離が近かったりする日本においては、耐火性能は十分に気を付けなければならない機能です。

採光性

倉庫の屋根に採光性を求めるケースは一般的には多くありませんが、実は大きな効果が期待できる機能です。

明るい環境は、庫内作業者の視認性を高めます。また、明るさは人の気分を高めて生産性をアップさせるという効果もあるともいわれています。業務効率を向上させますし、自然光を多く取り入れる構造であれば、そのまま照明の電気代の削減にも結びつきます。

遮熱性

夏場では、倉庫の中の気温は危険なほどに高まり、40~45℃になることもあります。高温になる主な原因は屋根にあるといわれており、遮熱性は欠かすことのできない機能です。

※詳しくはこちらの記事をご参照ください
物流倉庫や工場の『暑さ対策』と具体的な改善策とは

 

倉庫屋根の寿命と張り替え修理・改修のタイミング

多機能を求められる倉庫屋根の寿命は、いったいどれくらいでしょうか。

一般的に、倉庫や工場の屋根は「折半屋根」と、「波型スレート」が多いといわれています。

「折半屋根」のイメージ

 

「波型スレート屋根」のイメージ

環境や材料などによりますが、それぞれ寿命は15~20年程度といわれています。つまり、15年~20年に一回は全体の張り替えなど、大規模な修繕が必要です。

20年の経年でカバー工事か、葺き替え工事を検討して下さい。

  • カバー工事 :上から新しい素材を被せる
  • 葺き替え工事:屋根材をすべて取り換える

また、倉庫屋根は面積が広いため環境の影響を受けやすく、張り替え以外にも7~8年に一回は塗装工事が必要です。

特に葺き替えの場合、費用が高いと数千万円にもなるうえ、工期も長く、3ヵ月ほど要することもあるので、休業なども含めた大々的な計画が必要です。

 

低コスト・短工期の「テント倉庫」がおすすめ

屋根のメンテナンスに数千万円の費用を工面したり、数か月もの工期で倉庫の稼動停止を考えたりすることは大変です。

そこでオススメしたいのが、膜構造の「テント倉庫」での改修です。

テント倉庫をこれまでに検討されたことがない場合、「膜なんてモロくないか」「仮設用の素材ではないか」というイメージが先行しがちですが、実は膜には多くのメリットがあります。

 <膜のメリット>

  • 錆びないので劣化による水漏れ等の心配が少ない。
  • 柔軟で地震にも強く、最悪の場合も軽量なため被害が少ない。
  • 採光性が高いため屋内が明るくなり、節電もできる。
  • 耐用年数は約15年と、決して短くない。
  • 軽量のため、建築物の開口部を大きくとることもできる。
  • デザインの柔軟性も高いため、見た目や快適性も同時に追求できる。
  • 改修工事費が安く、工期も短くて済む。


膜材はさらに約40%の工費削減と、約66%の工期短縮を実現できます。これが倉庫の屋根を膜材に換装することをオススメする理由です。

建築工費削減のイメージ

 

工期短縮のイメージ

 

「ハイブリッド」タイプならセキュリティー面も安心

機能的には優れていても、厚さ1mmにも満たない膜ですから、特に物流倉庫などではセキュリティー面が心配になるかもれません。

そんな場合は、壁は従来の工法のまま、屋根だけに膜材を用いた「ハイブリッド」タイプがオススメです。屋根としての機能的メリットを享受しながらセキュリティー性も確保することができます。

ハイブリッドタイプイメージ
(出典:太陽工業株式会社 テント倉庫:ハイブリッドタイプ

 

作業場の屋根を膜にするだけで労働環境改善も

倉庫内の荷物をトラックで積み下ろしする「作業場」の環境改善が、最近注目を集めていることはご存知でしょうか。

特にトラック運転手の労働環境の劣悪さや労働時間の長さが昨今問題視されており、その原因の一つに、倉庫の作業場の環境が挙げられています。雨天や炎天下でも屋根がなかったり、暗い時間でも照明が十分でなかったりする等、作業場の特に屋根のあり方が大きく影響しています

これを受けて、トヨタ自動車でも全社的に工場の入出荷作業場における屋根を改善するというニュースが流れたりもしました。

修繕のタイミングで、倉庫本体だけでなく、作業場についても見直しをかけることで、想像以上の業務改善などの効果が得られるかもしれません。

作業場の膜屋根イメージ
(出典:太陽工業株式会社 テント倉庫:開放型ワークステーション

いかがでしょうか。倉庫や工場の屋根の修理改修を考えている方は、これを期にぜひ、膜屋根のテント倉庫を検討してみてください。

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Thu, 19 Sep 2019 16:54:35 +0900
<![CDATA[テント倉庫の価格は?予算決定前に確認するべきポイント]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/09/19/122 テント倉庫とは金属の骨組みにテント膜の生地を被せた、膜構造と呼ばれるタイプの倉庫です。建築施工の手軽さから、さまざまな目的で利用されてきています。そろそろ自社でも導入を検討されている企業様も多いはずです。

しかし、導入計画が具体的になると、まず気になるのはそのコスト。他の倉庫と比べて低価格とはいわれていますが、実際のところが心配になります。また、仮に低価格であったとしても「安かろう悪かろう」では困ります。

倉庫として十分な品質を備えているか、あるいは導入後に思わぬ災害で破損した場合の対処はどうすれば良いかなど、悩みは尽きないのではなないでしょうか。

今回はテント倉庫の一般的な価格についてご紹介すると共に、価格決定時に着目すべきポイントや弊社がご提供する新技術を用いたテント倉庫、万全のアフターケアなどの各種サービスについてご紹介します

 

【目次】

1 テント倉庫の価格は

2 価格を決めるときに注意すべきポイント

3 価格勝負でテント倉庫を販売できる理由

 

テント倉庫の価格は

テント倉庫の価格は一般的にどれぐらいでしょうか。規模別の価格レンジについて書き出してみます。

ただし、これは一般財団法人 建設物価調査会 『建設物価』 (令和元年8月号)の当社公表価格より㎡単価で計算されたものであり、施工、運搬費、基礎工事を除く金額になりますので、あくまで目安としてご利用下さい。

【規模別テント倉庫の価格】

品名 形式 幅×長(㎡) ㎡単価(円)
フレックスハウス 固定式 192 22,286
フレックスハウス 固定式 300 18,077
フレックスハウス 固定式 480 17,875
フレックスハウス 固定式 450 17,918
フレックスハウス 固定式 828 17,536
フレックスハウス 固定式 960 17,531
フレックスハウス 固定式 950 18,063
フレックスハウス 固定式 960 18,563
フレックスハウス 伸縮式 120 47,117
フレックスハウス 伸縮式 576 26,030

一覧表でお分かり頂けるように、テント倉庫のスケールメリットは高く、500㎡の標準地域であれば1坪当たり10万円以下の低価格で建築が可能です。ただし具体的な単価は大きさや形式によって異なります。

例えば、膜材と骨組に何を用いるか、間口の幅をどう設けるかによって、大きく変動することがあります。

用途に合わせてテント倉庫を設計する

太陽工業では専門の担当者がテント倉庫建設のみならず、倉庫周りの道路補修など、導入に伴う周辺コストについても併せてご相談を承りますので見積り前の段階でもお気軽にご用命下さい。

 

価格を決めるときに注意すべきポイント

見積選定や価格決定で注意しなければならないのは、前項で述べた仕様に伴う変動幅です。また、テント倉庫の本体価格だけではなく、建築に伴う諸経費についてもキチンと確認しておく必要があります。さらにランニングコストについても留意しなければなりません。



短期のスポット利用であればあまり気にする必要はありませんが、5年以上の中長期的な利用をお考えの場合はテント倉庫の耐用年数やメンテナンスについて考えておくべきです。

テント倉庫のランニングコストについて考える場合に重要なのは耐久性や耐用年数です。一般的なテント倉庫膜材は10年、樹脂量の厚い膜やガラス繊維を使用した「高耐膜」と呼ばれるものでも15年ほどの利用期間となります。

参考記事『テント倉庫の耐用年数はどのくらいで考えれば良いのか

太陽工業がご提供するセルフクリーニング作用のある酸化チタンの光触媒コーティング膜はこれらより更に2割増の耐用年数となるものの、メンテナンスはどうしても必要となります。ご利用環境によってはより短いスパンで張替えや補修が必要になってきます。

光触媒コーティング膜は汚れに対する効果も高い(5ヵ月後の屋外実験結果)

これらの問題について、太陽工業では膜劣化診断システム「TACS」というアフターケアサービスをご用意しております。当社施工物件でなくてもお使いの膜材の劣化状態を診断し、テント倉庫の張替時期を報告させていただくことが可能です。テント倉庫導入の際には是非ご利用下さい。

点検箇所を全体撮影&マイクロスコープ撮影して劣化状況を点検

 

価格勝負でテント倉庫を販売できる理由

極めてリーズナブルな価格でテント倉庫を提供するメーカーもあります。コストは低いに越したことはありませんので、つい飛びついてしまいそうになりますが、少しお待ち下さい。

極端な低価格には何か理由があり、全てのメーカーがそうという訳ではありませんが、例えば、

  • 材料加工を外部に委託している
  • 技術研究や品質保証を自社で行っていない
  • 経年での外観や品質について十分に説明していない(度外視している)

なども考えられます。

繰り返しになりますが、一時的な用途、短期での計画であれば問題ありません。中長期にわたって利用するのであれば、ランニングコスト、経年による外観劣化を視野に入れて考慮すべきです。

テント倉庫導入においては、経営計画の中でどの期間利用するのか、その間にどれだけのコストがかかるのが、メーカーを交えて予想検討するのがベストです。

工場での膜加工(テントメーカー太陽工業)

太陽工業においては、セルフクリーニング効果を持つ特殊な酸化チタン膜など独自開発の部材をラインナップとして揃えています。テント倉庫を可能な限り長く、メンテナンスも少なくご提供したいと考えています。

そして定期的にテント倉庫の状態を診断することは、老朽化、劣化への対応の第一歩です。当社では「建替・張替・膜材劣化診断サービス」も行っておりますので、是非一度、弊社担当者にご相談下さい。

 

テント倉庫、テント工場/作業場についてはお問合せはこちらから

 

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Thu, 19 Sep 2019 15:24:44 +0900
<![CDATA[大規模工場施設を「膜構造」で元請施工]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/09/19/121 ~プライミクス㈱様の第2工場が無事完成~


2019年9月19日

<報道用資料>

太陽工業株式会社

 大型膜面構造物(テント構造物)などを手がける「膜や」の太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:荒木秀文)は、乳化機・分散機・混練機・攪拌機のプロフェッショナル企業のプライミクス株式会社(本社:兵庫県淡路市、社長:古市尚)様が計画した第2工場の建設計画に元請施工業者として参画、去る5月24日に膜構造による大規模工場を無事完成させました。

 「5月24日に完成したプライミクス㈱様の第2工場は、本社・工場に隣接する敷地におもに大型の攪拌機を組み立てる工場として計画がスタート、各種工法が検討される中、「膜の軽量性が柱の少ない大スパン建築に適している」ことや「鉄骨量の低減などにより工期短縮が図れる」点が高く評価され膜構造の採用に至りました。
 第2工場は、間口25.7m×奥行き47.8m×高さ20.2m、延床面積:1206.49㎡に達する大規模施設で、片流れ形状の屋根に白い不燃膜材を使用、膜構造による同仕様(金属の壁と膜屋根を掛け合わせた建築仕様)の工場施設としては近年類のない大きさ※1です。㈱OHArchitecture様(住所:京都市下京区、代表:奥田晃輔・堀井達也)が建築計画を立案し、格子状の屋根鉄骨を斜めにクロスさせる事で室内から天井を見上げた際の美しさを演出すると共に、奥行き方向の壁面も屏風(びょうぶ)状の凹凸を生じさせることで、立体感と変化に満ちた装いを見せています。
 昨年12月に建築工事がスタートしてから、建物の完成までに要した期間はわずか5ヶ月間で、在来工法と比較し大幅な工期短縮を実現しました。完成を迎えた工場内には幅20m超のクレーンが縦横無尽に稼働し、膜構造による明るく開放的な光が大型トラックの搬入出も容易な大空間に隅々まで降り注いでいます。

 プライミクス㈱様からは、「第2工場の完成により、攪拌機の組み立てエリアは2倍に広がり大型機の組み立て作業性がアップいたします。本社/工場での一貫生産体制を強化し、納期短縮とさらなる品質向上をめざしてまいります」とコメントが発表され、大阪湾を一望できる広大なロケーションを背景に完成した新工場は、更なる飛躍の象徴になると期待されています。
 太陽工業は本計画に元請施工業者として参画し、お客様の「お困りごと」を膜構造で解消いたしました。今後もさまざまな「お困りごと」をキャッチし、元請施工も含めた供給体制を整備することで、お客様やその先の社会に貢献していく所存です。

※1:当社調べによるものです。同仕様の建築は一般的に1000㎡までとなります。

 

プライミクス㈱様、並びに第2工場の概要は、下記のとおりです。

「プライミクス株式会社」様について

 1927年創業の高速攪拌機メーカーで、攪拌機の開発、設計、製造を一貫して手掛けています。世界16カ国で特許を取得するなど高い技術力で業界トップクラスのシェアを誇ります。

  最少処理量300mLの研究機から1000Lを超える生産機までのラインナップを各製品で取り揃えており、攪拌機の大小に関わらずお客様の攪拌に関する問題が解決できるよう、受注生産にも対応しています。分野ごとに専門知識をもったカスタマー・リレーションズのスタッフがお客様に最適な攪拌機をご提案、新製品開発や生産プロセスの改良など高度なニーズには乳化分散技術研究所®が対応、その範囲は電池デバイスのほか化学品、医薬品、化粧品、食品すべての分野に対応しています。

 

(事業内容)

  • 液体、粉粒体の乳化、分散、混練、微粒化機器の製造、販売とシステムエンジニアリング
  • 乳化、分散に関するハードとソフトの研究と新製品開発

 

第2工場の概要

  • 所在地: 兵庫県淡路市夢舞台1-38
  • 構 造: 骨組膜構造 1階建て
  • 寸 法: 間口25.7m×奥行き47.8m×高さ20.2m
  • 面 積: 延床面積 1,206.49平方メートル
  • 仕 様: 屋根/不燃膜材、外壁/ステンレス鋼板・ガルバリウム鋼板
  • 設 計: ㈱OHArchitecture
  • 施 工: 太陽工業㈱
  • 膜構造の採用理由:膜の軽量性が柱の少ない大スパン建築に適している。 鉄骨量の低減などにより工期短縮が図れる。点等による

 

写真ダウンロード


報道用写真はこちらよりダウンロード頂けます。 

この件に先するお問合わせ先

太陽工業株式会社
コーポレートコミュニケーション(広報)担当:上田、高谷、丹羽(にわ) 
電話:06-6306-3033

 

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Thu, 19 Sep 2019 10:00:00 +0900
<![CDATA[テント倉庫の耐用年数はどのくらいで考えれば良いのか]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/09/12/120 テント倉庫を利用する上で気になるのは耐用年数です。

経年劣化の目安は約10年と言われていますが、テント倉庫の用途や素材、立地条件など様々な要因により長くも短くもなります。

突発的な自然災害などに影響を受けることも多く、こまめなチェックとメンテナンスが必要であることは言うまでもありません。

今回は

  • テント倉庫の耐用年数がどのようにして決まるか
  • 日常の利用で劣化のシグナルはどのように見つけられるか
  • 耐用年数を伸ばす方法はあるのか

について、ご説明していきたいと思います。

【目次】
1 テント倉庫の耐用年数どのようにして決まってくるのか

2 テント倉庫の状態チェック項目

3 テント倉庫の耐用年数を延ばす方法

4 太陽工業本社もテント倉庫の技術を使用

 

テント倉庫の耐用年数どのようにして決まってくるのか

テントの耐用年数を決定付けるものは立地と資材です。

立地については、まず日照時間が重要でテントを構成する膜にとって紫外線は天敵です。紫外線に晒されるほど劣化は早まってしまいます。沿岸部であれば海風によって寿命が早まりますし、地盤の良し悪しも重要になってきます。

このようにテント倉庫用地の調査については、事前にテント倉庫メーカーと協力して行う必要があります。

次にテント倉庫を構築する資材については、鉄骨フレームはおよそ15年~20年、シートはおよそ10年~15年が張替え、交換の目安とされています。

一方で近年はフレームに用いる金属鉄骨、シートに用いる膜などの研究開発が進められ、より耐用年数の長い素材を用いることが可能になっています。ランニングコストとも密接に関係しますので、倉庫の資材についてもテント倉庫メーカーとの相談してみるのがオススメです。


テント膜:酸化チタンの不燃材酸化チタンの準不燃材と不燃材。条件によっては20年の耐用も可能。


加えて、一般的なテント倉庫の耐用年数については、国税庁の減価償却資産の耐用年数の基準表が参考になります。テント倉庫は「金属造のもの>工場用・倉庫用のもの(一般用)」になり、ここでは38年と記載されています。

【参考】国税庁「減価償却資産の耐用年数(建物/建物附属設備)」

ただ残念ながら、公表されているテント倉庫の耐用年数は、その期間中は全くメンテナンスを必要としないということではありません。次の章では、テント倉庫の劣化状態を知るために、普段どの部分をチェックすれば良いかご説明します。

 

テント倉庫の状態チェック項目

テント倉庫の状態を知るためのチェック項目は大きく「骨組」「テント」「引戸」の三つに分類できます。

倉庫のチェックを怠ると天井からの雨漏りやシート劣化によって、倉庫内に置かれた物に被害が出る可能性があります。またフレームの痛みに気づかないでいると、テント倉庫が突然倒壊するという可能性もゼロではありません。定期的にチェックすべき項目を知っておくことは重要です。

1.骨組み

骨組が曲がったり変形している場所はないか、普段からチェックしておきましょう。接合部や脚元のボルト、ブレース類のゆるみがないか定期的に点検が必要です。

2.テント

テントに擦り切れや破れ箇所がないか、もしくは穴が空いてはいないか、日ごろから注意しましょう。破損部分から雨漏りしたり、虫やネズミが入り込む被害に繋がります。テントと鉄骨を固定しているベルトやロープについても破損していないか確認すると良いでしょう。


擦り切れや破れを補修した写真


3.引戸

最後にテント倉庫の出入り口である引戸は、開閉動作が重くなったり、扉やレールにひずみや外れがないか、もしくは取付けビスの緩みがないかを見るようにしましょう。そしてもし、これらの劣化が見つかった場合は速やかにメーカーの担当者に対応を依頼することが大切です。



扉破損の修理前(上)と修理後(下)


テント倉庫の耐用年数を延ばす方法

テント倉庫の耐用年数を伸ばす方法は定期的なメンテナンスと補修に他なりません。テント倉庫の状態チェックで異常が発見された際はもちろんですが、劣化が認められた早い段階からメンテナンスするようにしましょう。

特にテントの張替えは重要です。テント膜が劣化するとそこから入った雨水でフレームとなっている鉄骨までダメージを受けることになり、結局は割高になってしまうということもあります。

雨水でフレームの鉄骨が腐食

鉄骨錆びや腐食については、ケレン(表面を磨くこと)や再塗装・溶接が必要となる場合があります。コスト的に負担になったり、補修作業に時間を要するだけではなく、腐食した鉄骨が今度はテント膜を傷つけてしまう可能性もあります。テント倉庫全体が劣化していく悪循環に陥る可能性もゼロではありません。

では、テント倉庫の耐用年数を伸ばす定期的なメンテナンスはどれぐらいの頻度が良いでしょうか。

防炎二級品の膜材であれば10年前後、準不燃や不燃膜材は15~20年の頻度といわれています。ただしこれはあくまで目安であり、立地などの諸条件によっては、さらに短いスパンでのメンテナンスが必要となります。

太陽工業ではテント倉庫の老朽化や劣化に対処するため「建替・張替・膜材劣化診断サービス」をご用意しています。また「TACS」という専門チームによってテント倉庫の劣化を厳しくチェックします。さらにこの調査は基本的には無料(一部例外あり)で行なっていますので、お気軽にご相談下さい。

建替・張替・膜材劣化診断の報告書

 

太陽工業本社もテント倉庫の技術を使用

太陽工業本社もテント倉庫の技術を使用して作られています。

テント素材で作られたこの事務所「マクマックス フレックス エクスぺリエンス センター(MakMax Flex Experience Center)」はテント倉庫としてではなく、膜構造(テント構造)による事務所として作られたものですが、その随所においてふんだんにテント倉庫建設のノウハウが用いられています。

また「お客様と社員が一緒に集い、出会い、ともに体感できる施設」とのコンセプトで作られた体験施設でもありますので、是非一度その技術を体感しに足を運ばれてはいかがでしょうか。

膜構造(テント構造)による事務所。見学受付中です

当社のテント倉庫とサービスについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。

 

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Thu, 12 Sep 2019 11:22:03 +0900
<![CDATA[低コスト・短工期で済むテント倉庫のベネフィットとは]]> https://www.taiyokogyo.co.jp/blog/2019/09/12/119 インターネットで製品を取引するEコマースの市場が広がり続けています。同時に物流運搬施設のニーズも大きな高まりをみせています。倉庫やデポの必要性は言うまでもありません。しかし、中規模・大型の倉庫となれば、建築や維持に多くの時間とコストが必要となります。

面倒な法手続なども必要となりますから、新規デポの企画に対してつい二の足を踏んでしまうこともあると思います。今回はそのようなお悩みに対するソリューションの一つとして「テント倉庫」をご紹介します。

【目次】

1 テント倉庫とは
2 テント倉庫のメリット・デメリット
3 知らないと損をするテント倉庫を安く建てる方法
4 テント倉庫を建築する際には確認申請が必要
5 テントのメンテナンスはどうすれば良いのか
6 太陽工業が提供するテント倉庫
7 メンテナンスの問題も簡単解決

 

テント倉庫とは

2017年 トラスコ中山株式会社 様

テント倉庫とはその名の通り、金属の骨組みに膜となる生地を被せた建設物です。そして骨組みと膜でできた構造を「膜構造」と呼びます。大きさや用途は様々ですが、以下の条件をクリアした「テント倉庫」は法制上の優遇措置が受けられるので倉庫建設時の金額面で大きなメリットがあります。

  1. 延べ面積1000㎡以下の膜構造建築物であること。
  2. 屋根(切妻・片流れ・円弧)と壁を持ち、階数が1階のみであること。
  3. 地面から軒までの軒高が5m以下であること。
  4. 膜材料は、けた行き方向に 1.5m 以下の間隔で鉄骨造の骨組に定着させること。
  5. 用途は倉庫に限ること。

 

テント倉庫のメリット・デメリット

便利でお手軽なテント倉庫は多くのメリットがある一方で、デメリットも存在するため、テント倉庫を導入する際には双方をよく知っておく必要があります。

テント倉庫のメリットとして挙げられるものはまず「低コスト」です。テント倉庫は他の倉庫に比べて建築費用が圧倒的に安く済みます。次に「短工期」であること。膜構造を持つテント倉庫は短い工期で建築が可能です。

テント倉庫であれば工期は1/3

そして建築後に「メンテナンスが容易であること」が挙げられます。テント倉庫であれば、台風などの災害で天井部等が傷んだ場合でも膜の交換だけで補修が済む場合が多く、素早い業務復旧が可能です。

テント倉庫のデメリットとしては劣化が挙げられます。特に日光の紫外線はテント倉庫の膜を痛めるため、こまめなメンテナンスを必要とします。また膜構造であるために侵入者が容易に庫内に入り込むことが可能です。

劣化した膜材表面

 

耐久性、防犯性が格段にアップしたテント倉庫についてはこちらから

そして夏季の庫内温度上昇や冬季の結露などが見られる場合があります。ただし、これらのデメリットの多くは新素材の使用や会社ごとのアフターフォローによって解決されつつあります。

関連記事『中型倉庫の『湿気対策』に有効な手段とは

 

知らないと損をするテント倉庫を安く建てる方法

テント倉庫を安く立てるには、まずエリア・地域の土地代が重要ですが、土台などの施工費用や資材費にもお金がかかる傾向にあります。

近年ではテント倉庫の場所選びから各種費用の算定について、オールインワンで相談にのってくれる会社も出始めていますから、まずはご相談の上でお見積りを取って判断されてみると良いでしょう。

これまでの施工実績が多いメーカーは、様々なケースでの知見を持ち合わせています。全て自社で行おうとするよりも、むしろ、コストを抑えることができるはずです

 

テント倉庫を建築する際には確認申請が必要

2002年の告示化により、膜構造(テント)は法的には建築物とみなされるようになりました。そのため、大きさが10㎡以上のテント倉庫を設置するには、建築基準法により建築確認の申請が必要と定められています。提出先は地方自治体か民間の建築確認検査機関です。建築確認申請に対応する時間とコストは頭の痛い問題です。

建築確認申請書

ここで先に述べたテント倉庫の優遇措置が受けられる条件を思い出してください。優遇措置の条件をクリアすれば、鉄骨の太さを小さくして費用を抑えたり、構造計算書の妥当性に関する適合性判定(ピアチェック)が不要になったりと様々なメリット緩和処置が受けられます。

 

テントのメンテナンスはどうすれば良いのか

テント倉庫も経年劣化に伴い、メンテナンスが必要となります。特にテント膜の汚れは光の透過性を低下させ、労働環境や作業効率を悪化させます。また膜が紫外線に弱く劣化しがちであることは既に申し上げた通りです。そこへ台風などの自然災害のリスクもあります。テント倉庫を利用する際にはこれらに対応せねばなりません。

※「建替・張替・膜材劣化診断サービス」の詳細はこちらから

 

太陽工業が提供するテント倉庫

これらテント倉庫のデメリットを解決するソリューションが太陽工業にはあります。

コストの問題については自社開発の資材を使用したり、自社設計から自社製造による経済性に富んだ価格設定を行っています。テント倉庫導入に伴う周辺コストについても担当者がご相談を承ります。

面倒な「建築確認申請」や「建築法」「消防法」への対応もオールインワンで代行できます。長年のノウハウをご提供することで、可能な限り短納期での着工を目指せます。

 

メンテナンスの問題も簡単解決

セルフクリーニング作用のある酸化チタンの光触媒コーティング膜は耐用年数が2割増え、鉄屋根倉庫のように10年単位で屋根を塗り替える手間やコストが不要になります。

酸化チタン(TiO2)は強力な酸化分解で汚れを除去する

また太陽工業ではアフターフォローも万全です。テント倉庫の老朽化や劣化に対処するため「建替・張替・膜材劣化診断サービス」をご用意しています。点検・診断の結果を踏まえて、メンテナンス計画をご提案しますので、安心してご利用頂けます。

「建替・張替・膜材劣化診断サービス」の報告書

当社のテント倉庫とサービスについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。

 

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Thu, 12 Sep 2019 11:22:03 +0900