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News Release
2020/02/19

高機能膜材ETFEフィルムを施した大屋根がスウォッチ・グループ新社屋に完成

高谷裕美
MakMaxプラス

~坂茂氏設計によるETFEフィルムと木材を組み合わせた異なるブランドを融合する施設~


2020年2月19日

<報道用資料>

太陽工業株式会社

 大型膜面構造物(テント構造物)などを手がける「膜や」の太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:荒木秀文)は、この度スウォッチ・グループ本社の新社屋にかかる大屋根のETFEフィルム製屋根の設計、製造、施工に携わりました。

 

 今回、太陽工業の現地法人(Taiyo Europe GmbH)が受注したETFEフィルム製屋根はスイス・ベルン州ビエンヌに新設されたスウォッチ・グループ本社の一部です。坂茂建築設計(住所:東京世田谷区、代表:坂茂)が設計した新社屋にはスウォッチ・グループ本社、スウォッチ・グループに属する高級時計オメガの工場、そして展示場や博物館が計画され、それら施設を覆うように半円柱形状の屋根がかけられています。

 

 自由な発想のスウォッチと高品質で堅実なオメガ、異なる特色のブランドを橋渡しするように設計された屋根は大きく曲線を描いた木造フレームによる幾何学的なグリッドが特徴です。全長240メートル、幅35メートルの屋根は最大高さ27メートルあり、大屋根の一部を構成するETFEフィルム製のクッションに関する設計、製造、施工をTaiyo Europe GmbHは請け負いました。クッションの面積は合計で約3,800平米を占め、3次元に曲面を描く木造枠組みに隙間なくクッションが取り付けられるように、高精度の設計と加工技術が要求されました。

 

  約5年もの期間を費やした新社屋の工事において、Taiyo Europe GmbHは2018年4月までにETFEフィルム製クッションの工事を完了、2019年10月3日には新社屋の落成式が無事執り行われました。

 

木材を活かした構造を数多く手掛ける坂茂氏とは、フランス、メッスのポンピドゥ・センター・メス(2010年完工)にて木材と膜材を組み合わせた象徴的な膜屋根をTaiyo Europe GmbHが請け負った経験もあります。太陽工業株式会社は今後も世界的なプロジェクトに参画し、付加価値の高い空間をお届けします。

 

 

Taiyo Europe GmbHについて

創立:2004年
社長:Frank Höreth
所在地:ドイツ、ザウアーラハ

スウォッチオメガ本社ビルについて

施主:ザ・スウォッチ・グループ (スイス)
設計:坂茂建築設計 (日本)
施工:Roschmann Konstruktionen aus Stahl und Glas GmbH (ドイツ)

 

報道用写真ならびに、この件に関するお問合わせ先


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お問合わせ先
コーポレートコミュニケーション(広報)担当:高谷、上田、西川
電話:06-6306-3033

 

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