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2020/03/04

ホノルル・レール・トランジットの駅舎に膜構造採用

高谷裕美
MakMaxプラス

~ハワイ初の高速鉄道が2020年に開通、3つの駅舎案件にて膜施工完了~

 この度、太陽工業はアメリカ現地法人のBirdair Inc.を通じて受注したホノルル・レール・トランジットの駅舎案件を3つ完成させました。

 今回、太陽工業の現地法人(Birdair Inc. )が参画したホノルル・レール・トランジットはハワイ州初の高速鉄道であり、ホノルル郊外のカポレイからホノルル国際空港を経由してアラモアナ・センターの全長32キロを21駅で結ぶ路線として計画されています。2020年下旬から一部路線が開通、2025年までに全線開通が予定されており、ホノルル中心市街地における自動車渋滞の緩和策として期待されています。

 Birdair Inc.は6つの駅舎におけるプラットフォーム上の膜屋根及び駅周辺の上屋に関する設計、加工、施工を受注しました。計画されている21駅はそれぞれが異なる設計となっており、地元住民とのワークショップなどを通じて地域の特徴や歴史を反映したデザインとなっています。また、駅周辺の景観は地域の植栽や自然を採用しており、この度、PTFE加工を施したガラス繊維膜の屋根が採用されたイースト・カポレイ駅、ハワイ大学ウェストオアフ駅、ホオピリ駅が21つの駅舎に先駆けて完成しました。2019年10月から2020年1月末の3か月半で合計2,043平米の膜施工が完了致しました。残る3駅においては今年4月から膜施工が開始となり、8月に全て完成する予定となっております。

 開通することで鉄道利用による市街地の渋滞緩和と環境に優しい交通手段の推進が期待されており、太陽工業は今後も地域と環境に配慮した案件に参画していきたい所存です。



ホノルル・レール・トランジットについて

施主:Honolulu Authority for Rapid Transportation (HART)
構造設計:AECOM / Geiger Engineers
施工:Nan Inc.

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