2022年10月17日 締結式の様子
締結場所：淡路市防災あんしんセンター
出席者：左から南あわじ市長 守本憲弘 様、太陽工業 能村祐己、洲本市長 上崎勝規 様 淡路市長 門康彦 様

～膜技術を応用した防災製品で島内の防災体制強化に寄与

2022年11月1日

　去る令和4年10月17日(月)、太陽工業株式会社は兵庫県の淡路市、洲本市、南あわじ市の淡路島３市と、「災害時における天幕等資機材の供給に関する協定」を締結致しました。本協定を通じて、災害等の有事の際に、要請に応じて弊社の土木資材や災害用の物資を速やかに供給し、被災地の早期復旧を支援します。

　淡路市防災あんしんセンターにて行われた3市合同締結式には、淡路島の淡路市 門市長、洲本市 上崎市長、南あわじ市 守本市長及び、太陽工業株式会社代表取締役社長 能村が出席しました。

　太陽工業は、これまでに56件の自治体(団体)と災害時の物資供給に関する協定を締結しており、本協定は、57～59件目となります。災害時における市民生活の安心・安全確保をはじめとして、人々が安心して笑顔で暮らせる社会の実現に貢献していく所存です。

協定概要

協定名：「災害時における天幕等資機材の供給に関する協定」
締結日：令和4年10月17日
目的：淡路島において災害が発生したとき、または発生する恐れがあるときに、市の要請に基づいて、当社からテントなどの天幕資機材を供給するもの

コメント

淡路市長　門　康彦　様

淡路島3市は市民、住民の安全安心確保を目的とし、台風等の風水害や南海トラフなど巨大地震に備えて、様々な防災対策を進めております。本日の協定締結により、災害の初動時から天幕等の資機材を災害拠点に供給することが可能になりました。災害時の現場対応や避難所の機能充実に期待しています。

太陽工業　代表取締役社長　能村祐己

災害が起きた際、当社が淡路島の皆さまのお力になれることをありがたく思っています。当社のハイブリッド型エアテント「マククイックシェルター」は、災害時の緊急用シェルターとしてだけではなく、イベントなどでも利用することが可能です。日常的にもご活用いただき、万が一の有事の際の円滑なご利用に繋げていただけたら幸いです。
当社は阪神・淡路大震災や東日本大震災時にも、避難所として活用できる仮設テントなどを供給しており、災害をはじめとする有事の際にお役立ちできる製品・ソリューションの開発・提供には常に取り組んでいます。本協定の締結を通じ、より迅速に災害時の物資供給ができることを願っています。

この件に関するお問合わせ先

太陽工業株式会社　コーポレートコミュニケーション（広報）
電話：06-6306-3033 高谷（080-4017-4670）/蔭島（090-2147-4572）