光触媒膜Q&A

セルフクリーニング機能(防汚処理)について

Q

酸化チタンを用いた防汚処理技術とは?

A

光触媒による強力な有機物分解機能(酸化分解)と超親水性機能の両面を併せ持つ技術です。

Q

従来の膜材の防汚処理との違いは?

A

従来の防汚処理は撥水による防汚処理でしたが、酸化チタンは超親水※・酸化分解作用による防汚処理です。超親水性とは、読んで字のごとく水に良く馴染むということで、具体的には膜材最表層の酸化チタン層の上に水分が極めて薄い膜となる機能をいいます。
※「フッ素樹脂酸化チタン光触媒膜」は撥水性の機能をもちます。

Q

酸化分解作用に必要な日射量(紫外線量)は?

A

冬場の紫外線照射量1.0ミリワット/平方cm程度があれば分解します。

Q

酸化分解できない汚れとは?

A

砂、泥、カーボン等の無機物の汚れは分解できませんが、酸化分解によって汚れの付着の原因になっている油分を分解しますので、分解しない無機物の汚れも超親水性によって流れ落ちます。

耐久性について

Q

コーティングにより膜材料の物性は変化するのですか?

A

変化しません。

Q

コーティングにより膜材料の耐久性に影響はありますか?

A

影響ありません。

Q

防汚効果の持続性は?

A

酸化チタン層が存在する限り持続します。酸化チタンは触媒として働くので、それ自体は変化しません。従って触媒層の存在する間は効果の持続が期待できます。

Q

滑雪によるコーティングの剥離は?

A

雪質・雪の汚れ(砂塵をどの程度含んでいるか)・外部環境・滑雪距離等の条件により異なりますが、ほとんどの場合、影響ありません。

その他

Q

色による性能の違いはありますか?

A

汚れに対する効果は変わりませんが、色による透光率の差はあります。

Q

海岸近くで砂を含んだ強風にさらされた場合の影響は?

A

風速や含んだ砂の量の程度にもよりますが、沖縄での暴露試験結果より一般的な砂塵を含む風の影響はないものと考えています。

Q

酸化チタン層を損傷した場合の現場補修は可能ですか?

A

後コートにより可能です(PVC(ポリ塩化ビリール)では酸化チタン塗布材を使用)。しかし修理コート部と周辺の無修理部との差が分からない程度までの修理は困難です。

Q

清掃はできますか?

A

水をかけて軽く拭くだけできれいになります。