雨水貯留浸透工法システム「サンジオキューブ」
サンジオキューブは、嵌合(かんごう)構造により施設の強度アップを図った雨水貯留浸透システム材です。
【特定都市河川浸水被害対策法】に基づき、設置が義務付けられた雨水貯留浸透施設を構築するシステム材です。 雨水を地下部に一時的に貯留・浸透させることで、雨水の流出抑制や利水性の向上など重要な役割を担ってます。 ショッピングセンターや物流施設の駐車場下、公園や校庭、歩道、街路樹下に埋設し、土地の有効利用を図ることができます。 □特定都市河川浸水被害対策法とは? 参照:特定都市河川浸水被害対策法 | e-Gov法令検索
特徴
高強度
ブロック部材が軽量構造で、かつ嵌合(かんごう)構造のため高強度を有しています。 ブロック材、カベ材は強度部材として有効に働きます。 鉛直荷重はT25対応(土被り厚50㎝以上、舗装後の場合)
50年長期耐久性・耐震性能(レベル2)
水平交番裁荷試験により、耐震性能レベル2を取得しております。第3次クリープを満足していることから50年後の化学的耐久性を満足しております。
高い空隙率
96%の高い空隙率により、貯留浸透施設の寸法を省体積化することが出来ます。
簡単施工&工期短縮
本体ブロックが約2㎏/個と軽く、人力で組み立て作業ができます。また、コンクリート製貯留施設を築造する際に必要な養生期間は不要となる為、工期短縮に繋がります。
コンパクト輸送
重ねられるので、コンパクトに収納輸送が出来ます。また、 専用吊りベルトによりパレットレス化を実現しています。
泥砂拡散防止壁システム
ゲリラ豪雨対策も万全です。 以下のような不安ございませんか?
- ・泥砂は施設の中に入らないの?
- ・泥水が入った場合はどうなるの?
- ・入った泥水は除去できるの?
- ・透水シートは目詰まりを起こさない?
・流入した泥砂を拡散させない・掃泥が容易・目で見れる管理スペースを簡便に行う事を目的とした画期的なシステムです。
部材仕様
サンジオキューブとシートの組み合わせで3種類のシステム構築ができます
利水システム
構造体の下部を常時貯水型にすることで 一定の貯留水を確保し利水することが出来ます。 構造体上部は貯留施設としての機能を果たします。
施工事例
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