④防疫バッグ「Close Max(クローズマックス)」
今後の展望

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今後の展望

大型の処分家畜の安全輸送を全国サポート

国際化と共に高まるリスクに備え、各都道府県様に、防疫バッグ「Close Max(クローズ マックス)」ご導入のサポートを行ってまいります

製品概要
仕様詳細
防疫演習・研修会サポート
【動画】取扱方法

④防疫バッグ「Close Max(クローズマックス)」</br>今後の展望

【背景】 大型の処分家畜を安全に輸送できる資材を

口蹄疫(FMD)のウイルスは30nm(ナノメートル)という超小型で、アジア地域に常在していて、常に脅威となっています。 ひとたび口蹄疫(FMD)のような家畜伝染病がまん延してしまうと、数千億円規模の直接的な被害が発生。風評被害による畜産業への打撃も大きなものとなります。
家畜伝染予防法では、処分された家畜は焼却または埋却処理と規定されていますが、大型家畜を焼却できる施設は限定され、また都市部や河川の近傍など、埋却地の確保が難しい地域では、遠く離れた処理施設や処分地まで輸送する必要があります。
処理施設や処分地へ輸送するには、ウイルスを散逸させない策が必要です。従来、牛のような大型処分家畜を密閉したまま輸送ができ、未使用時にはコンパクトに折り畳んで収納できる容器はありませんでした。
一方、農林水産省消費・安全局では埋却処分が難しい場合に移動して加熱処理のできるレンダリング装置を開発していました。
このような状況の中、京都府では高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)や口蹄疫(FMD)での幅広い防疫措置の経験から、処分家畜の安全な輸送を課題とされており、太陽工業、京都産業大学へ呼びかけを行い、産学公連携の開発チームにて農林水産省の研究事業に応募し、ウイルスを封じ込めながら1,000 ?の大型の処分家畜を収容でき、万が一に備え省スペースで保管できる、輸送資材の開発と輸送方法の確立に取り組むこととなりました。

【開発】 大型の処分家畜の防疫に必要な厳しい条件

処分された牛のような大型家畜を安全に輸送できる防疫資材の開発にあたっての具体的な課題は、下記のようなものでした。

●口蹄疫(FMD)のウイルスは30nm(ナノメートル)であることから、この超小型のウイルスも完全に封じ込めることができること
●牛を輸送するための1,000kg に耐える吊り上げ強度があること
●蹄や角で引き裂かれることがない強靱性があること
●困難な防疫作業においても、迅速かつ確実に収容、密閉できること
●消毒液との化学反応により影響のない素材であること
●家畜から排出されるガスを放出できること
●焼却しても、有害な物質を排出しないこと
●平常時の備蓄が容易で省スペースで済むこと




これらの厳しい課題を同時に満足させる素材と機能を満たすため、家畜保健衛生所をはじめとする幅広い経験を持つ京都府【現場力】が機能/収容/輸送の方法を提案し基礎データを集積、環境改善貢献企業を理念とし膜面技術におけるあらゆる技術とノウハウをもつ太陽工業【ものづくり力】が技術力で素材や加工方法を検討し製品を具現化、遺伝子レベルの解析に対応する京都産業大学 鳥インフルエンザ研究センター【分析力】が代替ウイルスを用いて製品の密閉性や輸送性を検証、それぞれの特徴や強みを結集し、10回以上にわたってミーティングや実物検証を繰り返し、どの条件をもクリアする防疫資材が誕生したのです。

展望 万一に備え、各都道府県での配備を

非常事態は起こらないことがいちばんですが、国際化が進み人々の移動や交易が増え、地勢上、渡り鳥の飛来などの影響を鑑みると、家畜伝染病発生のリスクに備え、万全を期すことが必要です。 但し、単独で防疫資材をできる限り配備することにも疑問が残ります。 万が一に備え、各都道府県様が少しずつ配備し、有事には融通し合っていただくこともご検討ください。太陽工業では、家畜伝染病のまん延防止に取り組む都道府県様に、防疫バッグ「Close Max(クローズ マックス)」ご導入のサポートを行っています。

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