
太陽工業の持ち味TAIYO KOGYO’S EDGE
- 太陽工業の製品・技術は、スポーツ施設や博覧会場、空港やターミナルなど
- 世界各国の大型膜構造建築物で活用されており、各方面より高い評価を得ています。
- 膜構造建築物においては、世界シェアトップクラスのシェア。
- 太陽工業は、膜によるアリーナを世界で初めて作り、
- 海中膜を世界でいち早く開発した、膜構造のリーディングカンパニーでもあります。
太陽工業は「膜」を創業の原点に
生活と産業に貢献できる価値創造を追求してきました。
膜がもらたす効果は、幅広い分野・用途に亘ります。

膜構造物のメリット
柔らかい
繊維に樹脂を両面コートした膜材は、柔軟性に優れています。
特に建築の分野では、外からの力(変形)に追従し、軽くて丈夫なため地震に強い構造体として知られています。
また、折り畳む事により、不要時には小さく収納する事も可能です。
軽い
膜素材は1平方メートル当たりの重さが1キロに満たないものが多く、各種素材の中でも、比類のない軽さを備えています。
これにより、構造体への負担が大幅に軽減し、柱の無い大空間が実現し、施工性や可搬性の向上も可能となりました。
光を通す
障子紙のように光りを柔らかな拡散光として取り込むことで、内部に明るさをもたらせてくれます。
室内照明が不要となり、日中の「照明コスト」を低減するだけでなく、夜間においても室内の照明が幻想的な空間を演出します。
大面積を覆う
膜素材の加工には、素材同士を特殊な溶着技術で繋ぎ合わせる工法を用います。
その大きさは時に1枚で1万㎡もの規模に達する場合もあり、巨大構造物を構築する際の大きな利点となっています。
ものを包む
僅か1ミリ前後の厚みの中に様々な技術を導入した各種膜素材には、高い機能が備わっています。
1トンもの荷物を包み運ぶ輸送容器、快適な睡眠を約束する寝具、さらには人々の居住空間そのものを優しく包みこみます。
膜構造建築物の企画から設計、製造、施工まで一貫して対応できることも、太陽工業の強みです。軽くて丈夫な「膜」の特性を十二分に知り尽くした技術者集団が、これまで不可能とされてきた建築物に、施工力と製造力をもって挑み続けています。
太陽工業の膜構造技術は建築物に限らず、陸上、海洋を問わず高い信頼性が要求される用途で、現場適応性や施工性、確実性で工事や環境保全に貢献しています。使用する環境に応じて透光性や軽量性、環境負荷の軽減までを考慮した製品の開発にも対応。太陽工業の製品と技術は、世界中で活用されています。


ここでは、素材開発から酸化チタン光触媒膜をはじめ、日中の日差しを蓄えて夜間に発行する蓄光膜やケナフを用いた環境対応膜材料など、さまざまな設備を用いた開発・分析・評価を行っています。
素材開発からお客様のニーズにマッチする、世界にひとつだけの膜構造建築物を提供いたします。
設計(モデリング)作業
デザインプランに基づき、詳細な形状や部材位置を3次元のデータとして入力していきます。解析作業
設計された形状の膜面構造が、風や積雪など自然界で作用する力に耐えられるかどうかを判断します。実験/計測
対象とする構造物の模型に対する実験や、現場での計測に取り組んでいます。素材開発
付加価値の高い高機能膜材料の開発をはじめ、新材料や新技術に即応するため新しい評価の導入や策定にも取り組んでいます。評価
各種力学特性および耐久性の評価、電子顕微鏡などによる形態観察、水や油などに対する接触角の測定など評価を行います。試験(委託)
ISO/IEC17025(試験または校正を行う能力に関する国際規格)の認定を取得。外部からの試験・検査業務も受け付けています。

品質や仕事の質を向上させる取組みは、企業の成長にとって欠くことの出来ない要素です。
太陽工業では1960年代からTQC(全社的品質管理)を導入し、方針管理やQCサークル活動などの基盤となる仕組みを構築してきました。
1990年代のバブル経済崩壊後は、会社の体質強化を目指し、TQM(全社的品質経営)へ移行、さらに近年は、「環境変化に対応できる組織・チーム・個人」に焦点をあて、持続的成長を目指しています。
あゆみ活動

5S活動

スマイルプロジェクト

太陽の木
