安全で快適。意匠性に富み、環境にも優しい、これからの天井です。
天井落下の危険は、大地震のときだけではありません。下地材の老朽化・劣化や、日々の繊細な振動、風や熱収縮、このような原因による天井落下は今日、世界中で報告されています。 重くて硬い従来の天井に代わって、新しい発想のやわらかく、軽量、丈夫な膜天井が人々の暮らしを優しく包みます。
膜天井とは
膜天井は、軽く、柔らかく、強いという”安全・安心”に加えて、”美しく快適な空間”を創る天井です。
非構造部材の耐震化が重視されている今日、スポーツ、教育、商業、交通、公共施設など様々な用途の建築に採用されています。
大空間でも「特定天井*」に該当しません。
吊り材が不要で、軽量な膜天井は、国土交通省告示(平成25年8月)に定める「特定天井*」に該当しない天井です。室面積や天井高さに制限されることなく、大空間をデザインできます。
*特定天井とは「脱落によって重大な危害を生ずるおそれがある天井」の略称で次のすべでに該当するものを示します。
●吊り天井
●6m超の高さにある
●水平投影面積200m²超
●天井面積成部材等の単位面積質量2kg/m²
●人が日常利用する場所に設置されている


特長
かるい
- 万が一落下しても被害が少ない
膜材料の質量は約600g/m²。従来の天井材に比べてたいへん軽量で、まさかの落下時にも室内の人々や物品に与えるダメージを最小限にとどめることができます。
やわらかい
- 変形や衝突に強く、揺れにくい、落ちにくい
薄く柔らかな膜材料が、室内の意匠性を高めるだけでなく、地震時の大きな揺れにも変形追従が可能な構造となり、天井脱落の危険性が極めて低くなります。
つよい
- 落下物を受け止める
厚さわずか1mmの極めて薄い素材ながらも、落下物を受け止める強度を保持していることを、自社試験にて実証済みです。
360°画像 / AR画像
膜天井の当社施工事例の360°画像(VR)はこちらから
貴社施設の前後比較AR(膜天井CG作成)はこちらから
関連リンク
天井膜にボールが衝突した場合の検証記事はこちらから
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