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テント倉庫/工場/作業場
2020/12/15

稲作農家が地域共用のライスセンターに活用!補助金を利用した「テント倉庫」導入事例│ 導入企業様インタビュー

高谷裕美
MakMaxプラス

福島県福島市で米作りを行っている株式会社カトウファーム様は、平成26年に設立された新進気鋭の会社です。農業生産法人として、美味しいお米を作ることだけでなく、地域の農業全体を盛り上げることを目的に積極的に新たな取り組みを行われています。オンラインストアでのお米の販売などもその一つの例です。

そんな株式会社カトウファーム様では、稲作において重要なライスセンター(もみの荷受から乾燥・もみすり・選別・出荷という4段階に行う収穫施設)を建てるために、「テント倉庫」を採用されています。

今回は、同社代表の加藤様に「テント倉庫」の導入に至った経緯や利点などについて、農家目線ならではのご意見をインタビューさせていただきました。

 

 

「テント倉庫」を導入された経緯を教えてください。

3年ほど前からライスセンターを建てようと計画しており、その結果として「テント倉庫」の導入に至りました。福島市にはそもそもライスセンターが無く、県や地域の団体にその重要性を結構強く訴えていたのですが、なかなか動いてもらえなったんです。「だったら自分で作るしかない!」という流れで計画を始めました。

地域としても米作りの農家は非常に高齢化していて、数年先には引退されてしまう農家さんも多い想定です。その中で、それらの田んぼを引き継ぐ自身や地域の人達にとってライスセンターは必須だと考えていました。会社としても地域の農業を盛り上げることを考えていますから、こういう対応は絶対にやらないといけないなと思い、動いていました。

「テント倉庫」という選択肢は、建築会社さんやコンサル会社さんからの提案いただいて知りました。こういった施設の中では格段に安く、機能性も問題ない上に、必要な設備が問題なく入れられる倉庫だったので採用したという経緯です。その点は信頼していましたので、不安はありませんでした。

元々自身では補助金のことは全く考えていませんでした。建築会社さんから補助金に関する助言をいただいて、コンサル会社さんを紹介いただいたことがきっかけでした。かねてからライスセンターを計画していましたから、ちょうどタイミングがかみ合って、補助金を活用する方向にトントンと進んでいきました。そのため「テント倉庫」も補助金を申請する枠組みの中で一緒に勧めてもらったものです。補助金申請にも対応できて高品質・低価格ということを聞いていました。

『産地パワーアップ補助金』という数千万円規模の大きい枠組みで検討を進めている中で、県北農林事務所という会合でも、ライスセンター建設の承認が取れました。高齢化に伴う地域農業の今後について何かしら対策を必要としていたので、時代がようやく追いついてきたという感じで同意を得られたんですね。この後押しというか、地域の合意形成があることも補助金の申請において重要だったので、タイミングとしては良かったですね。

ライスセンター自体の計画は長く時間をかけましたが、補助金の話は調整さえ済んでしまえば、あとは早かったなという印象です。

コラム記事 >>農水省の『産地生産基盤パワーアップ事業』を活用して農家が収益向上を実現する方法

 

「テント倉庫」をライスセンターに利用して良かった点はどういったものでしょうか?

まずは費用面で、想定よりも安く済んだことは大きいです。コンサル会社さんなどにお任せしている部分もあるので価格で決めたわけではないですが、推奨されるだけの利点になっていると思います。

施設の使い勝手としては、中柱がないという点が非常に良い点です。 空間を余すことなく有効利用できるので、作業する場所として最適だと感じました。ライスセンターは大きな機械を入れる必要があるので、広さに関しては申し分のない製品だと思います。 他には、暑さを通さない点は気に入っています。夏場に機械導入などをしていても、日光による暑さが中まで入ってこないと感じました。白系のビニールテントとかだと往々にして熱がこもりやすいのですが、「テント倉庫」はそれが無いんですよね。膜素材による反射効果が強いと聞きましたが、実際に体験してその効果を実感しています。

 

サポート体制はどうでしょうか?

コンサルの会社さんを通していた中でも、メーカーの方に非常にスムーズに進めていただけたので助かりました。各種決定なども早く、書類関係の処理なども迅速に対応いただけたので、手間もかからないし早いし、すごくスムーズに進めることができました。対応については不満はまったくありません。

 

逆に、気になる点はありますか?

現状は特に無いですが、強いて言えば将来の張り替え時期にはいくらくらい費用が掛かるのかは気になってますね。ただ20年くらい先だと聞いているので、現時点では気にしていません。

 

最後に、どんな農家さんに「テント倉庫」をオススメできると思いますか?

農家であればその地域に置かれた立場によるとは思います。その農業をやって、地域でどういう立場で自身が置かれているのかによって、こういった設備の必要性は変わるかと思います。私の場合は立場的に必要性があったので、ライスセンターとして「テント倉庫」を活用しました。「テント倉庫」の品質は申し分ないので、何か施設を建築する必要性があれば、一度候補として検討してみると良いのでは、と思いますね。

 

株式会社カトウファーム様、ありがとうございました。

 

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