高透過で変形性に富む新素材
英国の「エデンプロジェクト」を始め、ドイツワールドカップの「アリアンツアリーナ」など、巨大建築で注目を浴びる膜材です。ガラスに代わる新しい建築表現が可能な材料として注目されています。
特徴
超軽量。わずか440g/㎡
- ETFEフィルム(250μm)の重さは約440g/m2。
- 一般的な他の建材{鋼板(1.6mm)12.6 kg、アルミ(2mm)5.4kg、ガラス(2mm)5kg}と比較してたいへん軽量です。
- 従来の膜構造と同様に、建築躯体への負荷を軽減して耐震性を向上させることができます。
極めて透明。
- 可視光透過率が高く、室内でも屋外のような明るさがあります。 (90.8%:250μmの場合)
- 昼間の照明エネルギー及びコストを削減できます。
- フィルムの種類を選ぶことで、透光率をコントロールできます。
高い耐久性と防汚性。
- 耐候性と耐薬品性に優れています。
- 経年による白濁がなく、高い透明性を保つことができます。
- 従来の膜構造の弱みとされてきた断熱性能について、フィルムをクッション状にして、空気層を設けることで、ガラス同等の熱還流率を実現します。

光演出効果が高い
- LED照明との相性がよく、夜間演出の効果が高まります。
施工事例
日本では数少ないETFEフィルム建築も、太陽工業では、海外グループ会社を通して多くの設計・加工・施工の実績があります。
テンションタイプ
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クッションタイプ(2層)
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クッションタイプ(3層)
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クッションタイプ(4層)
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