太陽工業コラム

室内ドローンの選び方と活用ガイド|おすすめの機種、法規制、活用事例まで徹底解説

室内ドローンは誰でも手軽な価格で購入でき、子どもから大人まで誰でも気軽に飛ばすことができます。しかし、場合によっては法規制もあるため、事前に情報を正しく理解しておくことが大切です。
本記事では、初心者から上級者まで役に立つよう、室内ドローンの特徴から選び方、おすすめの機種について詳しく解説します。

室内ドローンとは?

一般的に、手のひらに収まるサイズ感かつ軽量なドローンを「室内ドローン」と定義します。室内ドローンの主な特徴は以下のとおりです。

  • 価格が安い
  • 航空法の適用外
  • 障害物との接触や墜落に強い
  • 小型で軽量(およそ100g未満)

室内ドローンは小型で軽量のため、価格が数千円〜数万円と安価な機体が多いです。そのため、万が一破損したとしても金銭面の負担は少なく済みます。

また、機体が軽いことで障害物との接触や墜落に強く、安全性も高いです。室内ドローンは、空撮、点検作業、ドローンレース、アクロバット飛行など、幅広い用途に活用できます。

室内ドローンのメリット

室内ドローンのメリットは、以下の3つがあります。

  • 安全性が高い
  • 航空法の適用外である
  • 練習や教育に向いている

それぞれ詳しく解説します。

安全性が高い

室内ドローンはその名のとおり「屋内での飛行」を前提に設計されているため、初心者でも安定した飛行が可能です。機体が軽いことから、室内の壁や物に接触しても人・物への被害が少なく済むメリットもあります。

また、多くの室内ドローンにはプロペラを保護する「保護ガード」が付いており、衝突時のダメージを軽減します。操作ミスによる事故のリスクも少ないため、初心者や子どもでも簡単に扱うことが可能です。

航空法の適用外である

室内ドローンは屋内での使用に限定されるため、屋外での飛行に関する「航空法」の適用外です。屋外での飛行は、航空法により飛行禁止区域や高度制限などが設けられていますが、室内ドローンは室内で使用するためこれらの制限を受けません。室内ドローンは、特別な許可や手続きなしに飛行を楽しめます。

練習や教育に向いている

室内ドローンは航空法が適用されないため、学習や練習にも適しています。
理由は以下の3つです。

  • 時間帯に左右されない
  • 雨や風に影響されない

屋外でドローンを飛ばす場合、航空法により夜間の飛行が原則禁止されています。よって、屋外で飛ばす場合は練習時間が限られてしまいますが、屋内で飛ばす場合は航空法の適用外となるため、夜間でもドローンを飛ばすことができます。屋内は雨や風などの外部環境の影響も受けないため、安定的に練習することも可能です。

また、ドローンの操作は“手”と“目”を連携させる能力(=ハンドアイコーディネーション)を鍛える効果が期待できます。科学、技術、工学、数学を自分で学ぶ力(=STEM教育)に役立つメリットもあるため、国や企業主導の教育カリキュラムとしても役立ちます。

その他にも、ドローンをプログラムすることで「コーティングスキル」の研鑽や「問題解決能力」の向上が期待できるでしょう。

室内ドローンの注意点

ここからは、室内ドローンの注意点を解説します。
事前に正しい知識を認識したうえで、ドローンを安全に利用しましょう。

長時間の利用に向いていない

室内ドローンは100g未満と機体のサイズが小さいため、バッテリー容量が多くありません。長時間の利用には適さないため、もし飛ばす場合は他のバッテリーを複数用意しておくようにしましょう。

風の影響を受けやすい

室内ドローンは本体が軽いため、風の影響を受けやすい傾向があります。窓をあける、送風機をつけるなどしていると飛行に影響を受けるため、なるべく風のない環境で飛ばしましょう。

操作可能な距離が短い

室内ドローンは、制御可能な総距離が50m程度と短い傾向があります。人によっては物足りないと感じることもあるかもしれません。ドローンと距離が離れすぎると操作できなくなってしまうため、広い屋内で飛ばす場合は距離感に注意しましょう。

室内ドローンの選び方

ここからは、室内ドローンの具体的な選び方を解説します。
ポイントは以下の3つです。

  • 重量とサイズ
  • 機能と性能
  • 価格と品質

それぞれ詳しくみていきましょう。

重量とサイズ

室内での使用に適したドローンは、手のひらサイズの軽量なものが望ましいでしょう。室内ドローンでおすすめなのは、100g未満の小さな機体です。軽量なドローンは持ち運びやすく、どこでも気軽に練習できます。

また、小型のドローンを選ぶことで衝突や墜落時のダメージが少なく、狭い空間でも安定した飛行が可能です。使用目的や練習環境に応じて、適切な重量とサイズのドローンを選びましょう。

機能と性能

室内ドローンは室内での飛行が前提のため、「安定した飛行」と「操作性の高さ」が求められます。初心者から上級者まで使いやすい操作性が備わっている機体は、自然と安定した飛行が可能になるでしょう。

機能と性能で見るべきポイントは以下の4つです。

  • カメラ機能
  • バッテリー寿命
  • プロペラガード
  • 障害物回避センサー

室内での飛行に役立つ機能をもつドローンを選ぶことで、より快適な飛行が実現します。

価格と品質

室内ドローンは価格帯が幅広いため、自分の予算にあった機体を選ぶことが重要です。安価なドローンでも品質がよいものもあるため、価格と品質のバランスを見極めて購入を検討しましょう。「どれが自分に合っているかわからない」という方は、信頼性のあるメーカーを選ぶのがおすすめです。

信頼性を見極めるポイントは以下の3つ。

  • 修理サービスがある
  • レビューの評価が高い
  • 購入後のサポートが充実している

他のユーザーの評価を参考にすると、価格と品質のバランスを見極めやすいでしょう。

室内ドローンのおすすめ機種

選び方を理解したところで、ここからは実際におすすめの機種を紹介していきます。

  • 子ども向け
  • 初心者向け
  • 上級者向け

上記に分けて紹介するので、自分に合う項目を参考にしてみてください。

子ども向けおすすめ機種

子どもが扱うドローンは、安全性やゲーム性が高いものがおすすめです。
具体的な機種は以下の3つ。

  • UFO型ドローン
  • DEERCドローン
  • Holy Stone HS450-B

「UFO型ドローン」は、360度保護カバーが付いているため、プロペラで怪我をする心配がありません。投げるだけで簡単に飛行するので、子どもでも簡単に操作可能です。

「DEERCドローン」は価格が安く、子ども向けの機種も豊富に取り扱っています。カメラが搭載されているモデルや、ドローン本体にLEDが内蔵されているものなどもあります。

「Holy Stone HS450-B」は、2台セットの対戦できるドローンです。プロペラガード一体型で安全性が高く、操縦や対戦を安心して楽しめます。

初心者向けおすすめ機種

初心者が最初に選ぶドローンは、操作が簡単で比較的安価なものがおすすめです。
具体的な機種は以下の3つ。

  • Ryze Tech Tello
  • EMAX Tinyhawk Indoor Racing Drone
  • DJI Mavic Mini

「Ryze Tech Tello」は安価で、比較的操作が簡単なドローンです。スマートフォンと連携して扱い、プログラミングによっても飛ばせるので、STEM教育にも役立ちます。

「EMAX Tinyhawk Indoor Racing Drone」は、室内でのFPV(目視外)飛行に適したドローンです。初心者がFPV飛行に挑戦する場合は、この機種のように扱いやすいものを選びましょう。

「DJI Mavic Mini」は、軽量かつコンパクトで、屋内でも扱いやすいドローンです。カメラドローンとしても使えるので、屋内だけでなく屋外での利用にも向いています。

上級者向けおすすめ機種

上級者はレースへの出場を見据えて、スピードが出しやすいものやアクロバットしやすいものがおすすめです。
具体的な機種は以下の3つ。

  • BetaFPV Beta75X
  • GEPRC CinePro 4K
  • iFlight Alpha A85

「BetaFPV Beta75X」は高性能なFPVドローンで、上級者向けのドローンレースやアクロバット飛行に適しています。

「GEPRC CinePro 4K」は4Kカメラを搭載したシネマドローンで、室内の空撮におすすめです。

「iFlight Alpha A85」は高性能なコンポーネントが搭載されており、上級者向けのFPVレースやフリースタイル飛行に適しています。

法規制に関する注意点

「室内ドローンは航空法の適用外」と解説しましたが、ドローンを扱ううえで基本的な法規制を理解しておくことは重要です。
ここからは、改正航空法や無線免許などについて解説します。

航空法と無人航空機の規制

屋外でドローンを飛ばす際は「航空法」に従う義務があり、航空法は2022年6月20日に改正されています。ドローンは産業用・空撮用の「無人航空機」と、トイドローンである「模型航空機」に分かれており、その種類や重量によってルールが異なります。

「改正航空法」の具体的なルールは以下の通りです。

100g以上の無人航空機は、操縦者情報などを機体に紐づけて登録する義務があります。

一方模型航空機は、機体登録の義務がないため改正航空法のルールは適用されません。100g未満のドローンはすべて模型航空機に該当するため、室内での飛行に適しています。

通信規格と無線免許

室内ドローンは、主にBluetoothやWi-Fiを使用して通信しています。無線免許が不要な周波数を使用するため、開局申請をする必要はありません。

通信範囲は機種や通信規格によって異なりますが、一般的には十分な範囲が確保されています。障害物や電波干渉の影響を受けることもありますが、適切な設定や環境で使用すれば問題なく通信可能です。

室内ドローンの活用事例

最後に、室内ドローンのよくある活用事例を紹介します。
ドローンの基本的な扱いに慣れてきた方は、以下の活用方法も試してみてください。

空撮と撮影練習

天候に左右されない室内ドローンは、室内空撮によく活用されます。自分の予定に合わせて撮影でき、初心者・上級者問わず独自の視点を映像に収めることが可能です。

また、室内での空撮は安全性が確保されており、許可申請の必要もありません。気軽に空撮できる点においても、室内ドローンは便利な機体といえるでしょう。

初心者向けの安価で手のひらサイズの練習用ドローンもあるので、空撮をせず練習のみ使う場合にも適しています。今後屋外で空撮したいと考えている方も、まずは室内で秘本操作や撮影技術を身に付けておくと安心でしょう。

室内空撮のポイントは、動きや速さを一定に保ち、安定した映像を撮影する意識をもつこと。屋外で多少の風が吹いても対応できるよう、安定感を高めておく練習が大切です。

点検作業や人命救助

狭い場所や高所での点検作業を効率化するために、室内ドローンが活用されています。人が作業しにくい場所の点検を室内ドローンで補うことで、作業員の安全確保にもつながります。

また、ドローンを使って瓦礫の下や閉鎖空間での人命救助を支援することも可能です。点検作業と同様に、救助する側の安全確保にもつながるでしょう。

その際、赤外線カメラを搭載したドローンを使用することで、状況把握や救助活動の効率化が図れます。

ドローンレースとアクロバット飛行

室内ドローンは小型で機動性が高く、室内でのドローンレースに適しています。なかには360度宙返り・高速旋回や、アクロバット飛行に適した室内ドローンもあるので、レースにおいてさまざまな飛行方法をアピールできるでしょう。

また、FPVゴーグルを通じてFPV(目視外)飛行を楽しむことも可能です。ドローンレースにはさまざまな種類があるので、目視内飛行に慣れた方はFPV(目視外)レースに参加してみるのもよいでしょう。

先にも解説したように、室内ドローンは練習に適した機体なので、初心者から上級者まで操縦技術を磨く練習用ドローンとしても活用できます。

まとめ

室内ドローンは、軽量かつ小型の扱いやすい機体です。価格は数千円〜数万円と手が出しやすく、練習にも適しているので初心者が挑戦するのに最適なドローンといえるでしょう。
基本的な法規制については常に頭に入れておき、不意なトラブルがないように注意しましょう。

室内ドローンを利用したい、飛行練習をしたい場合は、室内ドローンを用いた屋内練習施設の利用がおすすめです。
「近くに練習場がない」「自社で練習場を構えたい」と考えている方には、選択肢の一つとして「テント倉庫」を建設する方法もあります。耐候性に優れているため、ドローンの練習場としても十分利用可能です。

テント倉庫の主なメリットは、以下の3つがあります。

  • 低コスト
  • 短期工事
  • 耐候性に優れている

テント倉庫は日中照明が不要なくらい明るいので、安全性や作業性を確保できます。シンプルな構造のため工事期間は短期で完了し、倉庫建設のコストを抑えられるでしょう。

テント倉庫を依頼するなら、創業100周年&国内シェアNo.1のメーカー「太陽工業株式会社」がおすすめです。

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