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リードタイムの心配がなくなった!膜構造のワークステーション、その実力とは?│某化学メーカー様・導入インタビュー

【目次】
1.化学メーカーS社 物流管理部
2.課題
– 屋根がなく悪天候の影響を受ける作業場に対する不満が、関係者の間で頻出して…
– 課題のポイント
3.解決
– 解決のポイント
– 実績豊富な上屋型テントの採用で、安心・安全に働ける快適な作業環境を実現できた!

化学メーカーS社 物流管理部 

物流業界の「2024年問題」対策のため、物流環境の見直しが急務に…

物流業界で働くトラックドライバーの労働時間の上限が制限される「2024年問題」。S社では、2024年に予定されている働き方改革関連法の改正を踏まえ、物流管理部が中心となって、ドライバーの労働時間について現状の課題の抽出と、改善に取り組むことにした。

課題

屋根がなく悪天候の影響を受ける作業場に対する不満が、関係者の間で頻出して…

S社では働き方改革の流れを受けて、かねてより社員の労働環境改善に取り組んできました。しかし今回は法改正の件もあり、S社にとっても重要事項なため、上層部は物流管理部に対して、より具体的な対応策と実施策を考えるよう指示が出たのです。
早速、物流管理部は、専属・契約ドライバーを含む関係者に聞き取り調査を実施。すると、現場からは荷捌き場の環境を改善してほしいというリクエストが多く寄せられました。

この件を担当することになった物流管理部のT氏は、当時の様子を次のように振り返ります。
「荷捌き場として使っていた場所は、ごく簡易的で狭い作業スペースだったこともあり、原料や製品の荷積み/荷降ろし待ちが頻発し、リードタイムに影響が出ていました。社員からの改善要望が出るのも納得ですね」(T氏)

また、しっかりした屋根がついていなかったため、雨天時は荷物が濡れてしまいトラブルが起きることもありました。ひどいときは作業するドライバーも濡れてしまうなど、決して快適な作業環境であるとはいえませんでした。

そこでT氏たちは、最適な荷捌き場についての検討をはじめます。当社は、工場の近隣まで範囲を広げることを考えました。しかし工場から離れると、荷積み/荷降ろしにどうしても時間を要してしまいます。
「やはり、工場に隣接した荷捌き場が必要だという結論に至りました。しかし今回の建設費用はもともと予算化していなかったので、かけられるコストには限度がありました」(T氏)

さらに建造物を建てる場合には、法令に準拠しなければなりません。それらに対処するための知見も乏しく、T氏は良策が思い浮かばす、途方に暮れてしまいました。

課題のポイント

  1. 荷捌き場に屋根がなく、この場所は悪天候の影響を受けやすくなっていた
  2. 作業スペースが狭く、荷積み/荷降ろし待ちが頻発し、リードタイムにも影響が出ていた
  3. 法令に準拠した建造物を建てるための知見が社内にはなかった

解決

解決のポイント

  1. 上屋型テントを荷捌き場として利用することで、悪天候の対策が可能
  2. 設計の自由度が高く、工場に隣接した土地を建築できる
  3. 建築確認申請などの法的手続きも含めて依頼できる

実績豊富な上屋型テントの採用で、安心・安全に働ける快適な作業環境を実現できた!

対応策を模索している中、T氏はある集まりで、他社の物流担当者から「膜構造のテント倉庫を荷捌き場として新設した」という話を聞きつけます。早速、Webで検索してみると、その荷捌き場は太陽工業が提供している「FLEX HOUSE-WS(ワークステーション)」という製品であることがわかりました。

T氏は太陽工業に問い合わせて、製品について詳しい説明を受けると共に、荷捌き場について相談に乗ってもらうことにしました。
「FLEX HOUSE-WS」は、荷捌き場やトラックターミナルとして活用できる上屋型テントで、製品の一時仮置き場や作業場、通路上屋として利用できることがわかりました。屋根がついているため、日除けや雨・雪除け、暑さ対策が十分にでき、環境改善につなげることも可能でした。

「膜構造ながら耐久性や安全性に優れていて、安心できる荷捌き場が構築できそうだと感じました。コストも抑えられるうえ、短工期での設置・施工もできるとのことで、採用に向けて前向きに検討をすることになりました」(T氏)

建設条件や施主の希望に合わせて、間口・奥行・高さを自由に設計できるというメリットもありました。そのため、工場・ストックヤードに隣接する土地にも荷捌き場を設置することができます。すでに多くの事業所で採用実績があったことも安心材料の一つでした。

「コストや工期に関する問題がクリアできるうえ、太陽工業の方から法律上の注意やアドバイスをもらえることもわかりました。建築確認申請などの法的手続きもすべて太陽工業に依頼することができ、本当に助かりましたね」(T氏)

S社は最終的に、新たな荷捌き場を「FLEX HOUSE-WS」で建設することに決定しました。「2024年問題」対策の第一歩を無事に踏み出すことができ、上層部にとっても、物流管理部としても満足のいく対処ができました。

 

ワークステーション導入事例
>>荷捌き場(トラスコ中山株式会社 様)

製品概要
>>テント倉庫

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