社員インタビュー

建設事業統括本部 
西日本工事部 
西日本工事1課

  • 建築
  • 施工管理

2020年 新卒入社

新井 達也

趣味・休日の過ごし方:
アニメ、漫画

入社を決めた理由

大学生のときに友人から影響を受けて、無人島で1週間生活してみたり、自転車で四国88ヶ所を回ってみたり、キャンピングカーでアメリカを横断してみたり、未知の世界に挑戦することにおもしろさを感じるようになりました。そのため、就職でも「自分の知らない世界で働きたい」「ワクワクするようなチャレンジがしたい」という基準で会社を見ていた中で、太陽工業の事業に興味を持ちました。「膜」という素材が新鮮でしたし、東京ドームなど身近な建物にも実は膜が使われていると知って、シンプルにおもしろいと感じました。また、施工管理の仕事は、ルーティンで同じことを繰り返す仕事ではなく、日々環境が変わってくところが自分の性格に合っていると思いました。実際、案件ごとに一つとして同じ仕事はありませんし、いろいろなところに出張できるのも刺激的でおもしろいです。

仕事のやりがい

私は施工管理として、物件の計画・打合せ・現場管理・コスト管理などを行っています。なかなか計画通り完璧に進めることは難しいのですが、無事に完成まで進められたときは、本当にうれしいです。これまで経験した仕事でいうと、初めて一人ですべての工程を担当した「バスシェルター」の仕事は強く心に残っています。クルーズ船の入口に設置されるバスシェルターなのですが、全長100mほどあって施工を始める前から「膜をキレイに張るのは難しいんじゃないか」と言われていました。でも、入念に打ち合わせを行い、丁寧に準備した結果、スムーズに施工が進行して膜がピンと張られたとても美しい空間をつくることができました。お客様からも「こんなにキレイにできるとは思いませんでした。ありがとうございます」と喜んでいただき、自信にもつながりました。

太陽工業ってどんな会社

若手に大きな案件を経験させてくれたり、裁量を与えてくれたり、若いうちから成長を実感できる環境があると思います。入社2年目には、「あきたスカイドーム」という大型物件に携わるチャンスをいただきました。「あきたスカイドーム」は30年ほど前に太陽工業が屋根を手掛けたのですが、経年劣化による張り替えの時期を迎えていました。日本初の大型膜構造建築物の張り替え案件で、前例がない工事でした。私はサポートではありましたが、とてもいい経験をさせていただきました。与えられる裁量が大きい分、責任も大きくなりますが、任せてもらえるのはやっぱりうれしいものです。

私が感じる「膜」の可能性

普通の屋根材ではつくることのできない、柔軟な形状をつくり出せるところに可能性を感じています。平張りのシンプルな形状のものも多いですが、曲面を活かした複雑な形状のものこそ膜らしさを感じ、見ても作ってもおもしろいと思います。施工の難易度は上がりますが、その分腕の見せ所だと感じています。