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1月31日
イスラム教の聖地メディナの「預言者モスク」周辺整備に、日本企業が異例の参画
〜昨年夏に無事竣工、宗教上重要な意味を持つ国家プロジェクトを日本のものづくりで貢献〜
大型膜面構造物(テント構造物)メーカーの太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、会長兼社長:能村光太郎)は、このたび、イスラム教の二大聖地の一つとして知れられるメディナ(サウジアラビア王国)の「預言者モスク」周辺に巡礼者を迎える日除け施設「大型アンブレラ(一辺25.5mの正方形)250基」のテント製造に従事、2011年8月の正式竣工をもって、栄えある国家プロジェクトの成功に貢献しました。
今回の大型アンブレラは、サウジアラビア王国政府がメディナの「預言者モスク」を巡礼するイスラム教徒の日除け用施設として計画したもので、中東地域で豊富な実績を有する現地最大のゼネコン「サウジ・ビンラディン・グループ(社長:Eng. Bakr Binladen、プロジェクト総責任者:Eng. Talaat Mously )」が元請け受注し、さらにアンブレラ部分のシステム開発や設計・製造・現場取り付けを、クレーンや建設機械で世界的に有名な「リープヘル社(ドイツ)」が請け負いました。
一辺25.5m各の正方形をメインとした大型アンブレラは、あさがお形状のサスペンション膜構造で、折り畳み傘のような電動開閉システムを採用しています。テントの総面積は16万2千m²に達し、複雑な模様を実現するには優れた加工技術が必要とされます。
リープヘル社よりテント部分の製造を受注した太陽工業株式会社は、これらの要求に応えるため、日本で最初の国際博「大阪万国博覧会(EXPO70)」のテント製造でも活躍し、職人の卓越した技術が若い世代にも受け継がれている当社枚方工場に専用のラインを創設、2008年4月より製造を開始し、2010年5月に250基目の出荷を完了しました。
なお、テントには本プロジェクト用に開発、生産したPTFE(四フッ化エチレン樹脂)100%織物を採用、これにより、火災から巡礼者の命を守る不燃性をはじめ、中東の厳しい気象条件にも負けない長期に亘る耐久性や、毎日の開閉を可能にする優れた柔軟性が確保されています。また、施設が世界のイスラム信仰の中心でもあるため、テントを彩る複雑な模様はもちろん、純金メッキをふんだんに使った装飾部品など、日本の建築の概念を大きく越えたものとなっています。
大型アンブレラは、2011年8月に無事竣工し、以来、世界からの巡礼者を優しい空間で迎えています。今回イスラム教の第2に神聖な施設において、日本の企業として初の栄誉を与えられた背景には、世界各地の豊富な実績と、日本特有の「高品質なものづくり」が高く評価されたことに起因します。太陽工業株式会社は、今後も世界各地のプロジェクトに参画し、快適で高品質な空間をお届けすることで、人々の豊かな暮らしづくりに貢献してゆく所存です。
預言者モスク「大型アンブレラ」の概要は、次のとおりです。
― 記 ―
聖地メディナの広場の日除けプロジェクト(英文名:Madinah Haram Piazza Shading Project)
サウジアラビア王国メディナ内
財務省(サウジアラビア王国政府)
サウジ・ビンラディン・グループ(社長:Eng. Bakr Binladen プロジェクト総責任者:Eng. Talaat Mously )
エスエルラッシュ社(ドイツ)
リープヘル社(ドイツ)
太陽工業株式会社
(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、会長兼社長:能村光太郎)
16万2千m²
可動式サスペンション膜構造
2008年4月から2010年5月まで
2011年8月
特殊な宗教施設であるという理由から、施主側の要請により未公表。
<この件に関するお問い合せ先>
太陽工業株式会社
広報担当:上田 電話:06−6306−3033
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